「進言」って、そんなに下から言う言葉?
はい。「進言」はかなり低い位置から上に向かって言う語感があります。
日本語の「進言」は、
目下の者が、目上・権力者に意見や提案を申し上げる
という構図です。
なので、たかしが「玉木に『神谷をなんとかしろ』と進言」は、たかしが玉木氏に対してかなり下位にいるような響きになります。

英語にすると近いのは、
* advise = 助言する。上下関係は比較的弱い
* urge = 強く求める、促す
* recommend = 提案・推奨する
* make a suggestion to = 提案する
* appeal to = 訴えかける、要請する
* petition = 権力者に正式に請願する
「進言」の古風な上下関係まで出すなら、
offer advice to one’s superior
とか、
make a recommendation to a superior
に近いです。
だから画像の文脈なら、「進言」はかなり大げさです。普通に言うなら、
「玉木氏に『神谷氏をなんとかしてほしい』と要請した」
「玉木氏に対応を求めた」
くらいでしょう。
英語なら、
She urged Tamaki to do something about Kamiya.
が一番自然です。
ここで urge は「下から恐る恐る申し上げる」感じではありません。むしろ相手に強く働きかける感じ。
なので、
進言 ≠ urge
なんですよね。「進言」と書いた瞬間に、原文にはない上下関係まで盛ってしまう可能性があります。
この投稿へのツッコミなら、
「進言」って、家臣が殿様に意見するレベルの語感では😅
英語なら urge Tamaki to… くらいで、そこまで上下関係はない。
くらいがかなり的確だろうな。

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(了)
