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偶然に立ち寄る、そこは厳かで賑やかで、古くて新しくて。滋賀県湖南市「立志(りゅうし)神社」:Panasonic LUMIX FX500とG5

水口にある「沈み鳥居」の帰り、
夕刻の帰宅ラッシュに差し掛かりそうな時間帯。
渋滞がなく、車の流れの良さそうなルートを検索していると
やけに気になる場所、拡大してみると…。
それは、滋賀県湖南市三雲にある「立志神社」でした。
なんだか呼ばれたような気もしたので、少し遠回りして立ち寄ってみると、
そこは提灯で賑やかに飾られ、夏祭りの真っ最中でした。

風になびくたくさんの提灯

予想以上に広い古社の境内を回ると
立派な社殿や生花を浮かべた粋な手水鉢。
もらっていませんが、透明の花の御朱印はここが最初らしい。

生花で飾られた手水鉢
荘厳で雰囲気ある覆屋
達筆な木彫りの扁額
天和元年(1681)辛酉12月27日再建の本殿
失礼ながら奥まで入らせていただきました
おくどさんのようだが、ここで神饌でも炊くのだろうか?

知識も何もない参拝でしたから、気の向くままにシャッターを切るだけ。
たまには頭でっかちにならないことも、清々しくて気持ち良い。

御本殿の主祭神は国之常立神、
その両脇にある社、左は恵比寿社・八幡社、右は熱田社・多賀社でした。

創祀年代不詳、社伝によると、欽明天皇の御代に五穀が実らず、庶民の多くが餓死寸前に追いやられたので、天皇は全国12ヶ所の神社に祈願の勅使を遣わされた。当社もその祈願所の一つであるという。

境内で一番惹かれたのは、このお稲荷さん。

奥から凄い力を感じて
近づくと眩しいくらいに
不思議な存在感を放つ碑
境内摂社、愛宕社・大神宮(天照大御神)・金比羅社

立志神社の重要な祭りは、5月1日に行われる例大祭「松笠神事」。
この夏祭りは「三雲まつり」といい、古くからの神事ではなく、次世代に引き継ぐ神事として、地域の方々によって、2024年から2025年にかけてクラウドファンディングされた御神輿渡御を未来へ残す取り組みの一環で、提灯を新しく制作したという現在進行形のお祭りでした。

一般作品の竹灯籠
温かさと愛があって心が和みます
人が入らないタイミングで撮っていますが、凄く賑わっていました

真理そのものである神様は不変でも、信仰は人が作りだすもの。
固執せずにその時代や環境に応じて柔軟に適応することの大切さを、古(いにしえ)そのものの「国之常立神」様からあえて教わった気がしました。
「立志神社」その名の通り、志を立てる地であったことに感謝。


■使用した機材
 Panasonic LUMIX G5
 LUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
 ※広角撮影はコンデジのDMC-FX500

水口の「沈み鳥居」に引き続いて同じ機材です。
夏の夕刻の陽光が和らいだ時間。
少し暗くなった林の中や軒下での日陰の撮影は、マイクロフォーサーズは全く問題ありませんが、2008年製の小さなCCDセンサーの「DMC-FX500」は、しっかりホールドしながら息を止めてシャッターを切らないと手ブレしまくり。
昨今の高感度耐性があるスマホに慣れてしまうと、そんなところも新鮮で☺️
オールドコンデジが密かにブームなのも共感できる機会になりました。


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