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💪 #大相撲覚書 /📌令和八年 七月場所〜前書き

#相撲

前場所の内容の良さ、とはやはり上役の休場続出と対照的だった事は否めない。欠場力士が多過ぎた。その反面としての、それにしては、の“良さ”。

故に今場所では復帰力士の活躍が期待される。しかしこれも反面的な見方と期待値で、本当の所我々一般の気持ちとして、“どれだけ身体が復調しているかな………”という心配めいたものになってしまっている事も否めない。

前場所を引っ張り抜いて優勝した若隆景の休場報告、と早くもがっかり。恐らく限界まで身体を使い切ったのだ。それだけ前場所の優勝は素晴らしかった。

前場所では若手力士に注意して観ていたのだが、ベテラン・中堅力士の活躍が目覚ましかった。暴れてくれるかな、と期待していた藤ノ川に冴えが観られなかった。だがこれは、他力士からもう既に藤ノ川の相撲が研究され切っていた証左だった。藤ノ川の取り難そうな、思い通りに自分の相撲取れない悩める表情、多かった。

それは今場所復帰する安青錦も同じ立ち位置で。自分の戦闘スタイルを全方位的に研究対象にされた状態で土俵に立って闘う、これは辛い。ここを乗り越えられるかどうか。安青錦も藤ノ川も。安青錦などは前場所欠場した身体の支障なども注意点で。

身体のコンディション、というに関して専ら、熱海富士は注目に値する。支障はあってもテープを巻いてないだけかも知れないが、五体に支障らしい支障もこちらからは見られず、場所を重ねても場所を乗り切っても不安箇所らしいものをこちらに感じさせない。この点は現在の怪我がどうしても多い相撲界で特筆物とすら思う。熱海富士の身体のケア法や練習法など、これからの若い力士達には指標として欲しいぐらいだ。

もう一人、冴えている身体のコンディション作りとしては、勿論無論の霧島。過去の重傷から持ち直し、そこから多くを学習したのだな、と感嘆する。場数、技、そして突き出されたら落ちるしかないあの土俵でのトラブルから身を護る能力と。

今回少々前書き、書き出しとしてはネガティブな物になってしまった。今優勝を予想するとしたら………やはり霧島か。何か、どこか、全部揃っている。そしてあの前場所を乗り越えた。復調復帰実力派力士達を、凌駕し得る相撲を観せてくれるか?

楽しみである!


#文芸誌レヴェイユ



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