【愛知】18禁の奇祭 | 田縣神社 豊年祭 | 2009年アーカイブ
大きな男根神輿が練り歩くことで知られる奇祭「田縣神社 豊年祭」は、毎年3月15日に行われる。2009年はちょうど日曜日の開催となった。
毎年行けずじまいだったので、今年こそはと思っていたが、あいにく仕事が入って断念。しかし、aさんから写真と現地レポートを提供してもらえることになった。
本文の説明はaさんのコメント話をもとに、自分がコメントを加えている。aさんの名誉のために申し上げておくが、下品な部分はすべて自分の加筆である。
祭りの時間がよく分からないまま、午後2時頃に田縣神社前駅へ到着。改札を出ると、常設らしい案内看板が立っていた。目的の行列を見るのにちょうどよい時間だった。

駅から田縣神社までは、前から後ろから人に押されながら歩いて約5分。

普段は閑散としている神社前も、この日ばかりはものすごい人出。噂どおり外国人も多い。
ペリー一行をも驚かせたという混浴民族の底力を見せつけてやれ。

参拝したいところだが、境内は異様なほど混雑している。

奥宮には長い列ができていたため、参拝は断念。手前の石はあれですな。

後ろにいた若い娘さん二人の会話。
「どうする?買う?」
「うち親がいるし〜」

ずいぶん長いフランクフルトに、クレープのような生地を巻いた食べ物を持つ人が大勢いた。「珍宝焼」というものらしく、店には行列ができている。
その形状について子どもからあれこれ質問されたら、親としてはなかなか答えづらいだろう。

行列を見るため熊野社方面へ移動したが、幹線道路の向こう側は、これ以上観客を入れられないとして交通規制が始まった。仕方なくこちら側に陣取ったものの、結果的にはかえって見やすい場所を確保できた。

まずは御神木。

続いて、高下駄を履いた天狗が登場。面で前が見えづらいのか、足元がおぼつかず、隣の女性に誘導されている。
せっかくなので鼻は男根であるべきだと思う。

男根旗が現れると、行列全体に急に妖しげな雰囲気が漂い始める。
根元が黒いフサフサ状になっているところがミソ。

ジャンボ男根より男心をくすぐる巫女さんによるプチ男根部隊行進。
巫女さんが差し出すプチ男根は、撫でても問題ないが、自分のプチ男根を撫でさせようとした場合、祭りの続きが見られなくなるのでやめた方がよい。

微笑ましい男根部隊が進む。

裂いた布がくくりつけられ花満開のように見える木は、ふるまい酒とするめと昆布を配っている。縁起よさそうなんでごちそうになった。

「ノーカットの造形物」と警察官。この取り合わせも、祭りの最中なら何の問題もない。ただし、祭りだからといって「ノーカットの本物」を出せば、やはり祭りの続きを見られなくなる。

いよいよ、この祭りの真打ちが登場。見物客が一斉にカメラを構える。

掛け声とともに回転する巨大男根。
あらためて真正面から向き合うと、何ともいえない圧を感じる。

頭と頭が重なった。

神輿から突き出す男根。男なら一度は憧れる構図。

去りゆく男根。
切断面は、見ているだけでも痛々しい。直前に真剣演武を見たばかりなので、なおさら。

奥でもさらに回転する。

回る、回る。
回りながら、なんかまき散らしてるように見える。

だんじりのように激しく走り回る祭りではない。
まあ、猛スピードで駆け抜けていく巨大男根など、想像しただけでも恐ろしいが。

次に木製男根がやってきた。
先ほどより小さいものの、妙にいきり立っている。俗にいうところの暴れん棒である。

担ぎ手のおじさんが
「写真とったるで、こやあ!」
と声をかけてくれ、ポーズまで指導してくれた。
ありがたいけど、自分の写真はいらない。

皆とにかく楽しそうだ。
担いでいるおじさんたちも、往年の自分の姿を重ねながら担いでいるのだろうか。

手持ちタイプは、見物客にも積極的に触らせてくれる。。巫女さんの時は躊躇していた男性も触りまくっていた。
合言葉は
「伸びろ!オラの如意棒」。
最近、少々伸びが悪くなってきたけどね。

このあと田縣神社の境内でさらに行事が行われるようだったが、十分満足したので帰路につく。

ちなみに、この年は大縣神社の豊年祭も同日開催だったため、そのまま向かってみた。到着が遅かったため、間に合ったのは最後の餅まきだけだった。
大縣神社の豊年祭は日付固定ではなく、日曜日に開催される。こちらでは、巫女さんが小型の女陰型の飾りを抱えて練り歩く。
そして真打ちは、確か女陰をかたどった鏡餅だっただろうか。ある意味、男根よりも壮絶である。

駅に掲げられていた大縣神社豊年祭ののぼり。
日本古来のおおらかな性文化を、存分に垣間見ることのできた一日だった。

<つづく>
↓ 今回紹介の田縣神社、大縣神社に加え、間々観音の18禁三社めぐり
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