【エッセイ】『バズり』にビビっている話

 朝目が覚めて真っ先に通知を見る「あんじゃコリャーっ!」
 昨日トレンドに『ちいかわ お友だちとのつき合いかた』というパッと見児童向け道徳の本がすごいという話を見て、自分も一昨年購入していて、これ内容本当にすごいんだよなぁ、と1部ページ内の画像を上げたら初めてインプレゾンビからツイートが来るぐらい伸びてしまい、おそれおののいている。
 ここで深呼吸して、伸びているのはあくまでこの本のすごさということと、自分が本来あまり推奨されない本の中身を写真に撮ってアップするという行為に反省をする。今映画のおかげでちいかわの『ち』の字も知らなかった人ですら広がり始めた今なら尚更だ。

 ここでもしも、これが自分の意見や例えばこういったエッセイやゲームの感想を書いていたものが拡散されたくさんの人に見られた時のことを考える。
 今の場合はあくまでちいかわの絵柄とそれに寄り添って執筆した監修の方の文章があってツイートが見られているわけだが、これは自分自身が発信しているものではない。
 だからこそ「はわわ他人様それも今がめちゃくちゃアツい方の作品コンテンツで伸びてしまった。僕、最低だ」という恐れと申し訳なさで今も通知が止まらないことにビビっているが、ここでツイ消しするとあらゆる言葉や責任から逃げた判定になるのであえて消さずにいる。
 ※8/25追記:正確に消去すべきという旨のツイート、内容を教えていただいたので該当ツイートを消去しました。
 軽い気持ちで、本当にいい本でこういうことも書いてあるから読んで欲しいなぁという単純な気持ちでツイートしたこと。色んな形で届き画像アップはじめ叱責も受けることになったので、素直にそれは受け止めよう。
 さてここまでは2026/8/24いま起きていることなわけだが、もしも、いつか、自分の何気ない発言から考えて発言したことか大勢に広がった時、この時自分はどう思えるか。と今自分に問いかけている。
 正直今の時点で胃腸炎の胃痛にさらに拍車をかけるぐらいにはめちゃくちゃビビっているので、これが自分の意見だったらと思うと胃酸大放出ダム決壊しているんじゃないか。
 俺は弱い。あまりにも弱い。こうして自分が生きて思っていることを発信することを決意したというのに、いざ自分の意見でないものが伸びた時すらビビっているのにこの調子だと耐え切れる気がしない、と弱さを噛み締めている。
 ただここで自分のことを励ますことも兼ねて褒めたいのだが、それでも今日こうしてnoteを、見られる可能性が高くなっているものを、しかも伸びてしまった話題について書いていることにチャレンジしている自分を誇らしく思いたい。
 他人様のコンテンツ踏み台にしたダイマじゃねーか!その通りである。もしもこれが思ったより読まれたら絶対ここだけ切り抜かれるだろう。そこも踏まえてこの記事を上げるか悩んだが、この事柄があるからこそ、何と言われるか承知の上で書こうと決めることができたのである。
 うーん言えば言うほど踏み台感が増していく。本当に大元の本の関係者各位様はもちろん買って読んでくれた人に申し訳なくなる。これも本心なのだ。申し訳ない気持ち、どうしようと慌てる気持ち、だからこそ何か言うべきという気持ち、全てそのまま素直に人目につく場所に書くことが今回のおそれおののきに対する自分なりの答えとけじめになるんじゃないのだろうか。

 実際伸びているツイートからこのnoteにたどり着く人は半分以下ぐらいにしかならないだろうし、伸びているツイートにこの記事のリンクをぶら下げてしまうと『仕組んでたんじゃねーかカスがよ』と言われかねないので、本当に「こんなに伸びると思ってなかったんですよぉお」と言い訳のように、でもちゃんと思っていること、思ったことをまとめておく。
 リツイートことリポストの仕様が変わって引用してリポストすることが多くなった分、意見が目に入りやすくなったりこういったツイートでフォロワーを増やしている人がいるわけで、大元のアカウントまで飛んできてくれて直近ツイートもかなり見られてめちゃくちゃ恥ずかしくなっている。ちょうどシャドバビヨンドの新パックでマガチヨの息子であるヒエンくんにふしたらな気持ちを抱いている気持ち悪いオタクのツイートも500件以上見られているのでもう恥ずかしさで爆発しそうである。
 何気ないツイートでしろ、SNSは常に『発信』され、いつ何万の目が向けられてもおかしくないということを、あらためて思い知らされ、もっと発言に気を付けようと決意した。自分に唾を吐く勢いで。
 大元の話題の本にも書いてあるが、何気ない言葉でも、『言葉』というもの自体は重い。自分では軽く感じていたものが他人を傷付けたり自分の無知からはじまる嵐に繋がることもある。
 いつか本を出したいと思っている自分は、この重圧に耐えられるのだろうか。いい意味で今回の件はとても教訓になったと、リポストリプライ(インプレゾンビが沸いたのでリプライ欄は閉じたが)してくれた意見してくれた人たちにとても感謝をしている。叱責もちゃんと届いてます。受け止めます。
 そんな、わかってたフリをしていたり覚悟や自覚が足りなかったりしていたことと自分なりに向き合って、本心のままに吐露したことを残していく。





end.

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