Grokは「XについてくるAI」だと思っていた私がGrok Botまで導入した理由
Grokを使い始めた理由は、AIではありませんでした。
もともとは、Xで青いバッジを付けることが目的でした。
有料プランに入るとGrokも使える。私にとってGrokは、XについてくるAIという感覚だったのです。
もちろん、質問をしたり、投稿について調べたりは、たまにしていました。
ただ、ChatGPTやClaudeと並ぶ一つのAIであって、仕事の仕組みまで変える存在とは考えていませんでした。
その認識が変わったのが、8月21日にBuild Modeを使ったときです。
質問したら、答えではなくWebアプリが返ってきた
私はBuild Modeで、ある公開Xアカウントの発信について質問しました。
最初にGrokが調査へ使った時間は、1分12秒でした。
ここまでは、よくあるAIの使い方です。公開されている投稿を調べ、特徴や改善点を文章で返してくる。私もそのつもりで待っていました。
ところが、Grokは調査結果を返して終わりませんでした。
私が追加の指示を出す前に、さらに11分50秒かけて、学習用のチェックリストWebアプリを作り始めたのです。
画面には、調べた内容を確認しながら使える形で整理されたものが出てきました。
そのときに思ったのが、
「イーロン、こういう手に来たか」
でした。
私は分析結果を聞いただけです。箇条書きの回答か、長めのレポートが返ってくると思っていました。
しかし、返ってきたのは読むための答えではありません。あとから自分で使える道具でした。
調査した。
整理した。
その内容を学べる形へ変えた。
さらに、Webアプリとして触れる状態まで持ってきた。
Build Modeは、会話の中でコードを書き、Webサイトやアプリの動く状態を作れます。私は開発環境を用意せず、コードにも触れていません。
「何のセッティングもいらないんだよね」
ここが、これまでのAIチャットとの大きな違いでした。
AIが質問へ答えるところから、答えを使える形へ変えるところまで進み始めた。
私には、便利な機能が一つ増えた話には見えませんでした。
人・公開投稿・AI・制作が近づく構造は、個人の仕事をどこまで変えるのか。
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驚いたのはアプリではなく、距離の近さだった
Webアプリを作れるAIは、Grokだけではありません。
それでも今回の体験が強く残ったのは、X上に人と公開投稿があり、その近くにAIと制作機能があるからです。
「XはSNSとAIがくっついちゃってるんだよね」
これまでは、Xで見つけた情報を別のAIへ運び、その回答をさらに別の制作ツールへ移していました。
今回は、公開アカウントについて質問したところから、学習用Webアプリができるところまでが近かった。
「プラットフォームを持っているっていうのは強いよね」
人が発信する場所にAIがいて、調べた内容を制作物へ変える機能までつながっている。
AIが情報を読むだけなら便利な検索です。文章を書くところまでなら優秀な助手です。
しかし、調査結果を使える道具へ変えられるようになると、AIは仕事の途中ではなく、仕事の流れそのものへ入ってきます。
私にとって、Grokを見る目が変わったのはここでした。
Build Modeの次に、Grok Botを導入した
Build ModeとGrok Botは別の機能です。
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