#164 絵本の紹介㊻『こいぬがうまれるよ』
小学校で学校司書をしています。
1年生は国語で「どうぶつの赤ちゃん」という説明文を学習します。いろいろな動物の赤ちゃんをくらべて、どんなちがいがあるかを考えるのです。
動物の赤ちゃんを調べるための本は、学校図書館から大量に提供します。
例えば、こんなシリーズがあります。
そして、「図書の時間」の読み聞かせでも、
動物の赤ちゃんの本を読みました。
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『こいぬがうまれるよ』
(ジョアンナ・コール文、ジェローム・ウェクスラー写真、つぼいいくみ訳、福音館書店、2015年)
白黒の写真絵本です。
学校図書館では、絵本の棚ではなく、
生き物の飼い方の本がある6類の棚に配架しています。
おとなりの いぬに
あかちゃんが うまれるの。
いっぴき わたしが もらうんだ!
大きなおなかのお母さん犬。
「ふくろ」にはいって生まれてくるところ。
*羊膜(ようまく)という膜に覆われて出てきます。
おっぱいをすっているところ。
すべて写真と、かんたんな文章で説明されています。
子犬をもらうことを楽しみにしている子どもが、
語りかけている文章です。
どの こいぬも みんな かわいい。
でも わたし これに きめた。
この いぬを もらうんだ。
なまえは ソーセージ。
ソーセージ!
子どもたちはここで、楽しそうに笑います。
手のひらにすっぽり収まるほど小さかったソーセージが、少しずつ大きくなる様子が、続きます。
最初の方で、はかりにのせられているソーセージの写真があるのですが、めもりは、ほんの少ししか動いていません。とってもとっても小さいのです。
最後まで読んで本を閉じると、
裏表紙にソーセージがはかりの上にチョコンと座っている写真。めもりは、一番下のほうまで動いています。
みんなで、「大きくなったねぇ」と感心しておしまい。
地味な本ですが、
子犬の赤ちゃんの様子がよくわかる良い本です。
ノンフィクション絵本の読み聞かせ。
子どもたちは、とても集中して聴きます。
明日は、3年生に読んだノンフィクションの写真絵本を紹介します。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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