朝10分キッチンで書いたそばから消えてく書道
大人になって、書道したいけど
通うほどではなく、家で楽しめればいいんだよなぁ
という人に読んでもらえると嬉しいです。
結論を先に言っておくと
🖌️水習字セットがおすすめ
🖌️お気に入りの字を書く人のお手本を用意
したらすぐにおうち書道楽しめる
以前書いた記事で、
やりたいことはいつかの夢にとっておかずにとっととやろうって話を書いていて、
ここ最近新しく導入した 水習字 が
すっっっっっごく今の自分に合っていて
朝10分だけキッチンで書道する
っていう日々の小さな楽しみが増えた。
この水習字っていうのは
おそらく子供向けなんでしょうけど
私のようにズボラ母にも向いている。
お水で書けるから墨汁を使う時の
跳ねたり飛んだりの心配と
後片付けや筆のメンテナンスのような手間がなく
ストレスフリー。
いつも筆洗いに失敗して、あっという間に筆をかぴかぴにしてダメにしてたから
水ならすすいで絞って整えて乾かせば終わりなのが一番嬉しい。
いつもきれいな線が書ける!
専用半紙も書いた側から字が乾いて消えてくから
何度も繰り返し使える。
今のところセットに入ってる3枚で十分だけど
別売りでも買えるから
替え時になったり枚数増やしたくなったら半紙だけ買える。
なので、半紙が置ける少しのスペースがあれば
ささっとできちゃう。
自分は幼稚園児の頃から高校生くらいまで
書道教室に通っていたんだけど
頭堅い系の子供だったから
楷書は楽しい(とめ!はね!はらい!をかっちり繰り返すことはできる)
行書は苦しい(細い線が書けない字が崩せない)
草書で詰み(もう元の字と全然違うんだもん)
離脱
大人になってもなんだかずっと未練があって
隷書や篆書に憧れを持ち続けた。
お教室で大人の生徒さんたちが大きい半紙に隷書書いてたのすごいかっこよかったんだよね。。。
でも行書でさえ苦しくて
草書なんて書き順が分からなすぎて
書きながらお手本みてると
お手本が理解不能すぎて
一向に筆が進まなくなる。
半紙に黒い水溜りがたくさんできて
全然書き終わらない、先生に出せない、
自分の目にも涙が溜まる。
そんなこんなで学校生活や受験で
さらに手が遠のき、お教室の友達が昇級していくのも悔しくて(友達は努力してたんだから当たり前)
ずっと続けてきた大好きなはずの習い事だったのに辞めてしまった。
普段さっぱりしている母が
「お習字はどんなに行けなくても絶対に続けなさいよ、書ける時に書いたら私が教室に届けるから」と珍しく食い下がってくれたのに
若かりし頃の自分は
「学校も忙しいし草書訳わかんなくてもうつまらないし辞めるぅ!!」
とだだこねて退会。
苦い思い出、お母さんごめんね案件。
うぅん、思い返せば子供の頃の習い事って最後はほぼお母さんごめんね案件。本当ごめんね。
大人になってやっぱり少なからず字を書くことが
自分のアイデンティティのひとつだなと思いながら
書道教室に通いたい→先生の字が自分の好きな字かどうかがめちゃくちゃ大事→お教室探し難航。
進まない。
でも書きたい!
そうだ、
やりたいことはとっととやらなきゃということで
Amazonで習字道具を検索。。。
そこで水習字を知る。
え?水・・・?
今までどうしてこれが思いつかなかったんだろう?
字が楽しく書けるなら楽なのが一番いいじゃん
ということで水習字をすぐに購入。
ついでにAmazonで好みの字のお手本探し。
Amazonってだいたいなんでもあるんだぜ?
そこで初めて小野鵞堂先生の本を発見。
たぶんめちゃ有名な先生なのだけど
今まで自分のお教室の先生の字だけで育ってきたから目が飛び出した。(そして自分が通ってたお教室の先生もめちゃくちゃ字うまかった←自分で書いててそりゃ書道家なんだから当たり前じゃん?って感じなんだけど、私の字の美的センスを作ったのは先生なのだと思ふ)
字のバランスが良くて
線がしなやかで優しい字、
こんな字を書きたい。。。!
すぐに『三体千字文』(同じ文章が楷書、行書、草書の3種類の字体で並べられていてすごく使いやすい!)をポチ!
届いてから
朝起きたら10分くらい書道タイム@キッチンを始めた。
やっぱり行書、草書は難しいのだけど
昔より抵抗感なく書けるようになったのは
自分が良い意味で適当になったから
だと思う。
合ってても合ってなくても
楽しければ別に良くて
練習してけばまた発見があるでしょう
と、ゆるく続けたい。
とある朝、小学生の子供が起きてきて
「ママなにしてるの?」
と近寄ってきた。
「水でできるお習字だよ。練習してるの」
「ふぅん。なんのために?」
「え!?楽しいからだよ。。。」
「ふぅん。」
という不思議なやりとりをしたんだけど
「なんのために?」っていうのがすごく子供らしくて素直な言葉だなー
今は発表の場も提出する先も何もないけど
練習し続ければそのうちなんかあるかも。
とにかく日々の小さな楽しみほど
大切にしていきたい。
