子どもの成長は親にもわからない。「10年前の私に伝えたいこと」
10年前。
私はこの子を見ながら、
「集団生活が難しい子なのかもしれない」
「人との関わりが苦手なのかもしれない」
そんなことを考えていました。
そして10年後。
ミニバスの夏合宿で、仲間たちと一生懸命バスケをし、声を掛け合いながら楽しそうに過ごすダン君(息子)がいました。
その姿を見ていたら、何度も幼い頃のことを思い出しました。
療育に通っていた頃は、人に興味や関心が薄くマイペース。
少しでも思うようにいかない時には大きな癇癪を起こす。
よく走り回り、呼んでも振り向かない。
そんなダン君の姿を見ながら、当時の私は、
「集団生活が難しい子なのかもしれない」
「人との関わりが苦手なのかもしれない」
そう思っていました。
でも、子どもの未来は、親にも分からない。
今できることだけを見て、
「この子はこういう子」
と決めてしまいそうになることがあります。
私はあの頃、目の前のダン君の姿から、この先のことまで心配していました。
でも、子どもはそのままではありません。
いろいろな経験をして、いろいろな人と出会って、その子なりのペースで変わっていく。
もし、あの頃の私に会えるなら、
「今の姿だけを見て、そんなに先のことまで心配しなくても大丈夫だよ」
そう伝えてあげたいです。
*ダン君の幼い頃の療育についてはブログ「今日もぽかぽかでこぼこ日和」にも書いています。

