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【フォト03】「スコールの後で」

私は海外旅行の経験が少ないのだが、少ない故に思い出は深い。
そして、ニッチな国へばかり行っている気がする。
これは、そんなキューバでの写真。20年くらい前だろうか。

「スコールの後で」byつき

キューバのスコールは半端なかった

首都ハバナは暑い。とにかく暑かった。
今でこそ日本も35度とか普通になってきたが、当時は初めて体感する35度以上と灼熱の太陽にクラクラした。

なぜキューバに行くことになったのかというと、タンゴで知り合った友人のCちゃんから「勤務先の大学でキューバからの留学生がいる。面白そうだから行ってみない?」との誘いがあったから。
「おいおい、私たちはブエノスアイレスにタンゴを踊りに行きたかったのでは?」と思いつつ、「ま、いっか」ということで2人で行った。

到着してホテルに荷物を置いて街歩きをしていたら、突然のスコール!
日本の雨と比べて雨粒もデカけりゃ密度も違う、「バケツの水を~」という言い方の本当の意味を知った感じ。
歩いていた人が全員建物に一斉に非難して、雨雲が去るの一緒に待つしかない。もう、おかしくて笑っちゃうくらいだった。

雨上がりの美しさに感動

スコールが去り、みんなぞろぞろと外へ戻る。
私たちはマレコン通り(=海岸通り)へ向かい、そこでこの光景に出くわした。

ちょうど太陽が沈みかける時間で、全てのシルエットが美しくて美しくて
足元は川みたいになってて、サンダルはびっしゃびしゃだったけど。

珍しく横位置の構図

私の撮影は95%くらいが縦位置で、横位置はめったに使わない。
でも、この時は横位置しか考えられなかった。

当時はポジフィルム使用

この時はEOSの初代kissを使用していた。当時はまだフィルムの時代で、私はポジ愛用者だった。ポジの美しさを知ってネガに戻れなくなった派。

その後デジタルに移行したので、ポジは全てスキャナでJPEGに変換した。
RAW現像はできなくてもDPPで調整は可能だったので、この写真も多少色味を調整している。
ただ、直接デジタルで撮ったものに比べると、ざらつきがあるかな。

おまけ:CUBAの街並み

国際情勢の影響で、ハバナではアメリカのクラシックカーが現役で普通に走っていた。このせいで、クラシックカーマニアもキューバに行きたい人が多いらしい。
また、建物がクラシック.…というかオンボロで、一見ビルに見えるものが、横から見ると「壁だけ」みたいなものがフツーにあった。(壁の裏側は壊れている)

この古い街並みゆえ、世界遺産なのだと思う。

CUBAの街並み

現地で仲良くなった日本マニアのアントニオとは、日本に戻ってからもたまに手紙のやりとりをしてた。
「日本大使館に就職した」なんて話もあったけど、元気にしているだろうか。

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