子育て夫婦日記│妻のやりたいこと、娘との時間
親子の今の距離感って
限りがあると思う。
少しずつできることが増えて。
少しずつ距離ができて。
親子であることは変わらないけど
関係の形は少しずつ変わっていく。
だからこそ
今の子どもたちとの時間は大切にしたい。
これは僕も妻も同じ。
それでも、
自分の時間も欲しいと思ってしまう。
だけど。
トイレもお風呂もゆっくりできない。
そんなある日、
妻がボソッと言った。
「ゆっくりお風呂入りたいなぁ」
……。
入ればいいじゃん。
最初はそう思った。
でも、話を聞いてみると。
息子とは僕が入ればいいとして、
娘はどうする?
娘はもう5年生。
一人で入ることもできる。
でも、ママと一緒に入りたがる。
これって以前も記事で書いたけど
弟にママを独占されがちな娘にとって
お風呂はママとの時間なのかもしれない。
だから妻も一緒に入っている。
そして色んな話をすることもあるから。
「もう5年生なんだから一人で入れば?」
そう言ってしまえば、それで終わる。
でも。
それをきっかけに
娘がママとお風呂に入らなくなるのは
なんとなく寂しい。
僕も娘と
一緒にお風呂に入っていた時期があった。
でも、それもいつの間にか終わった。
「今日から一人で入るね」
なんて言われたわけでもなく
気づいたら一緒に入らなくなっていた。
こうやって子どもとの時間って
少しずつ変わっていくんですよね。
だから
「妻が一人で入りたい」
という気持ちも大切にしたいけど、
「娘がママと入りたい」
という気持ちも大切にしたい。
じゃあ、どうする?
そこで今回は
娘に弟のお風呂をお願いしてみた。
「今日、弟と一緒にお風呂入ってくれる?」
と聞いてみるとノリノリ。
喧嘩はするけど
なんだかんだ弟の面倒見がいい娘。
「いいよ!」と
弟と一緒にお風呂へ。
そのあと妻が一人でお風呂に入る。
これだけ。
娘は弟との時間。
妻は一人の時間。
そして僕は
家事や子どもたちのことをやる。
別に誰かが我慢したわけでもない。
娘からママとの時間を
無理やり奪ったわけでもない。
ただ、少しだけ形を変えただけ。
こういうことって
家族で生活していると結構あるんだと思う。
誰かの「やりたい」を叶えようとすると
「じゃあ子どもは?」
「その間どうする?」
ってなる。
どっちかがやれば済むこともあるけど
そうじゃないこともある。
だから全部を叶えるのは難しい。
妻だって
「もっとゆっくり一人で出かけたい」
とか、
「カフェに行きたい」
とか、
「一日中寝たい」
とか。
本当はあるのかもしれない。
全部は無理でも
たったお風呂くらいならできる。
そして
その「たったお風呂」で
少し気持ちが満たされる。
…かもしれない。
家族ってこういう
小さな調整の繰り返しなのかもしれない。
親子の時間も大切。
夫婦の時間も大切。
そして、それぞれ一人の時間も大切。
全部を完璧に取ることはできなくても
その時その時で
ちょっとずつ形を変えていけばいい。
ちなみに。
こういう「自分の時間を作る」って
本人がやろうとすると
ちょっと罪悪感が出ることもあると思う。
「私が一人でお風呂に入りたいから」
って、自分から段取りするのって
意外と気を使う。
だから、こういうときは
パパが段取りを取るのも、
ひとつなのかもしれない。
子どもたちに声をかける。
上手くいかない日もあるかもしれないけど
できる時もあるかもしれない。
たったそれだけでも
「じゃあ、お言葉に甘えて」
って
少し気楽に自分の時間を使えるかもしれない。
まあ、今回はお風呂だけなんだけど
こういう小さな「やりたい」を
家族みんなで
少しずつ叶えられたらいいなと思う。
もちろん僕がやりたいことがある時は
お願いすることもあると思うし☺️

