《世界の旅情報27》世界のトイレ事情 ~3⃣古代トイレ・屋外トイレ~

トイレは、古代から現代に至るまでどこの国の人々にも必要ですし、どの時代の人たちにも必要なものでした。今まで行った国の中には、遺跡のトイレもありました。中でも注目すべきは、トルコに行った時に見た古代遺跡 にある「エフェソスの古代ローマ公共トイレ」です。
🚻 下の写真をご覧ください。さすがに使ってはいませんが・・・
1世紀頃なので1900年以上前ですね?
石造りの長いベンチ状座面で40人同時使用の「共同トイレ」構造

1.トルコの古代遺跡 ~エフェソスの「古代ローマ公共のトイレ(Latrines)~1世紀頃
1世紀頃のトイレで、古さだけならもっともっと古いトイレはたくさんあるでしょうが、保存状態が良く、当時の驚くべき社交文化がリアルに伝わってくるトイレ遺跡は、他にはないと言われているようです。また、下記のような現代のトイレに負けないくらいの設備だったようです。
➀丸見えの社交場・・・古代ローマの人たちは、ここに並んで座り、おしゃべりや政治の議論をしていたそうです。
②高度な水洗システム・・・ローマ人はトイレットペーパーを使わず、棒の先に海綿を付けた道具「🧽 海綿スポンジ棒(キシロスポンギウム)」を使って拭いていたそうです。また、便座の下には常に勢いよく水が流れる排水溝があり、手前には足を洗うための真水の溝も通っています。
③床暖房付き・・・隣接する大型浴場から出る温水を利用した冬場の暖房システムまで備わっていたそうです。

※ 公共トイレでは基本的に“共有”だったため、感染症の温床にもなったと言われています。
あれ? トルコの遺跡トイレどこかで見たことが・・似てる? 昔の記憶が・・・・・・・・

私が十代の頃の実家のトイレは水洗トイレではなく、「汲み取り式トイレ」(ぼっとんトイレ)でしたので、写真のような穴が開いていて、便器の下の便槽が見えました。2~3か月に一度の割合で汲み取りの車(バキュームカー)が来て、大便小便を汲み取っていきました。
2.屋外にある公衆トイレ
次に「エフェソスの古代ローマ公共トイレ」同様に外に設置されている公衆トイレなどを紹介します。国ごとにそれぞれ特徴のある公衆トイレがあり、大変面白いです。中には、有料トイレもありますが、ここでは有料無料関わらず、今まで行った国で気になった公衆トイレの写真をいくつか撮っていましたのでご紹介します。
1⃣ インド
道路わきや公園などの道路沿いにあることが多いようです。下の写真のトイレは、すごくきれいな部類のトイレです。多くの公衆トイレは、日本人の私たちが使用できるものではありませんでした。

📝 壁に書かれている言葉の意味
1️⃣ 「बालिका शौचालय」
読みは、バーリカー・ショーチャーレ 。意味は、女子トイレ(女の子用トイレ)だそうです。
2️⃣ ドアの上の文章
写真の上部にある文章は、学校や公衆トイレでよく使われる衛生スローガンで、「トイレの後は石けんで手を洗いましょう」だそうです。




古いタイル張り、床は濡れていて、ところどころ汚れ・シミがある。
洋式もあるが、和式に近いしゃがみ式も多い。
トイレットペーパーが無いことが多く、水の入ったバケツ+小さなコップや、壁にホース。
匂いが強い場所も多いです。
さすがに、インドの外にある公衆トイレには入れませんでした。
2⃣ クアラルンプール(マレーシア)
トイレの表示が面白いですね 😊 😊 😊 😊

・マレーシアのトイレは基本男女のマークの色分けがありませんでした。
・マークの形で見分けることになるのですが・・・間違えてしまったりは特にしませんでした。
実際に気になった点といえば、やはりホースを利用する人もいるため「床や座面が濡れている場合がある」ことでしょうか。
3⃣ ベトナム 公園のトイレ
中をのぞきましたが、問題のないレベルでしたよ

4⃣ パリ(フランス)
パリ市内には独立型のボックス式公共トイレ(サニゼット)が多数あり、そのほとんどが無料です。

特徴的なボックス型のサニゼットは使用されると全自動で内部が洗浄されるようです。
日本人から見ると決して満足できるレベルではありませんが、緊急事態には使えます。
但し故障しているものも多いので、あまりあてにしない方が安全でしょう。
5⃣ ロンドン(イギリス)
街中の公衆トイレもあまりない

たまに道端に有料のトイレがあることもあるが、たいてい一人分がぽつんとあるだけです。中はすごく汚いことがあるのでおすすめできません。
6⃣ その他の国のトイレ
国それぞれに特徴のある屋外の公衆トイレがあります。私は使用する勇気はありませんでしたが、下記に載せた写真のような本当に屋外のトイレもまだまだ残っています。

次回は、世界の「子どもトイレ」「有料トイレ」をご紹介しますので、お楽しみに😲
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