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心を整えるという、一番静かな戦略

先日、テニスの団体戦に参加をしてきた。

結果は6チーム中5位。
個人的な戦績は1勝1敗だった。

この2試合で得た、気づきを独り言として共有したいと思う。

試合で勝つために、技術はもちろん大切だ。
相手と自分との間に、圧倒的な実力差があれば、問答無用でボコボコにやられる。

でも大切なのは、技術だけではない。

同じくらい、いやそれ以上にメンタル面が勝敗を大きく左右する。

緊張で心が揺れてしまったり、重要な場面でプレッシャーを感じてしまったり、劣勢で追い詰められてしまったり。

少しのことで、練習ではできていたはずのことが、思うようにできなくなってしまう。

勝負には必ず相手がいる。
相手を応援している人が多ければ、その会場の空気さえも完全なアウェイになる。

ダブルスを組めば、味方の良いプレーやミスの焦りでさえも、自分の心理に影響を与える。

そんな独特の緊張感の中で、いかに平常心を保ち、流れや空気感を掴むことができるか。

それができれば、時に実力以上の力を発揮することだってある。

0-0から始まり、互いに実力を測っていく。
どんな打球が返ってくるのか、どんなプレースタイルなのか。

その中で、勝敗を分けるここぞというポイントが必ずやってくる。
それは、その時点で勝っていても負けていても関係ない。

勝っていても、失点から崩れて巻き返されてしまうこともあるし、負けていても1ポイントで流れに乗って調子を上げていけることもある。


日々の生活でも、同じことが言えるのだと思う。

気分が落ちていれば、自信がなくなり、できていないことばかりに目が行くようになる。そしてさらに気分が落ちていく。

逆に気分が上がっていれば、できていないことよりもできたことに目が行く。
結果的に自信がつき、さらに気分が上がっていく。

相手がいても、いなくても、まずは心を整えていくことが、持っている実力を、あるいはそれ以上の力を発揮することに繋がる。


もしも、思うように実力が発揮できなかったり、自信を失いかけているのなら、一度自分の心の状態に目を向けてみるのはどうだろうか。

外側の環境を変えることは難しくても、自分自身の心の状態に、少しだけ目を向けてみる。

それだけで、うまくいかない現状を突破するヒントが、案外足元に見つかるのかもしれない。

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