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上田 安楽寺 と 別所温泉

信州にとって重要であった塩田平には、鎌倉時代から室町時代にかけて貴重な文化財がたくさん創建されました。
そのため、一帯を信州の鎌倉と呼ぶようになりました。中でも別所温泉には名刹が集まっています。
別所温泉の、国宝・八角三重塔で知られる安楽時、そして別所温泉の中心で親しまれてきた北向観音などを訪れました。

上田駅にて。別所温泉駅間を約30分で結ぶ 上田電鉄別所線
別所温泉に近づいた前方車窓。左はイザナミ尊を祀る女神岳、右はイザナギ尊を祀る夫神岳です
クラシックな木造の別所温泉駅ホーム
駅長さん(左)と助役さん(2009年)
上田電鉄で1986年(昭和61年)迄使われた昭和2年に3両製造されたモハ5250型電車
温泉街の歓迎ゲート(2009年)
七つの苦しみから離れることのできる楽土 ななくりの里 と言われた別所温泉の七苦離地蔵堂
別所温泉内の通り
安楽寺の昔の境内入り口であった「北門」。1792年建立
安楽寺の山門前の階段
安楽寺の山門
修行を積んだ釈迦の弟子である羅漢のうちの十六尊の十六羅漢尊者木像(一部)。お顔が素敵です
安楽寺 本堂付近の境内
安楽寺 の本堂
安楽寺 本堂の本殿。曹洞宗の禅寺です
安楽寺の国宝八角三重塔
一見、四重塔に見えますが、一番下の屋根はひさしに相当する「裳階」(もこし)とされ、裳階付き八角三重塔と認定されています。 建立は鎌倉時代末期(1290年代とされ、北条氏の供養塔として建てられたものと考えられています。 建築様式は中国の唐様を用い、重厚な佇まいを見せています。日本で唯一の八角塔です。最頂部の宝珠迄の高さは18.75mあります
八角三重塔の上部
本堂の裏を登った山腹にある八角三重塔。一般的な和式の三重塔や五重塔とは違った佇まいです。山中の大きな きのこ みたいにも見えます。どうしてこういう場所に建てられたのでしょう
屋根の裏は「詰組」と言われる精緻な構造となっています。
下の屋根がひさしとなっている「裳階」です
扉は閉じられていますが、中には釈迦像が安置されています(非公開)
経蔵(きょうぞう)。経を保管するために建てられたもので、凡庸な外観ですが、建物として上田市指定文化財となっています
上写真の経蔵内に置かれる輪蔵(りんぞう)。八角形の廻転式書棚で経を読むために造られています。上田市指定文化財
境内の地蔵
北向観音(きたむきかんのん)
厄除観音として信仰を集め、長野善光寺と向かい合うように本堂が北を向いていることから、こう呼ばれるようになりました。そのため善光寺と合わせて参拝するとご利益が増すと言われます
北向観音 本堂
北向観音 本堂の堂内
北向観音境内の 愛染堂。往年の大ヒット映画「愛染かつら」の語の元になった処です
信州の鎌倉」と言われる別所温泉です



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