「弥生人は現代人の6倍噛んでいた?」食べやすさのメリット・デメリット(#130)🏆
「弥生人は、現代人の6倍噛んでいた?!」…と、
とある勉強会で聞きました。
面白い話だったので調べてみると、
全く根拠のない話ではないようです。
noteさん!ありがとうございます↓

神奈川歯科大学の咀嚼回数研究
もちろん、
弥生時代にタイムスリップでもしない限り
真実はわかりませんが
神奈川歯科大学の研究者が
弥生時代の当時の食事を復元し、
現代人に食べてもらって咀嚼回数を測定したそうです。
その研究では、
弥生時代:約3990回
現代 :約 620回
という結果が報告されたそうです。

単純計算で約6倍。
「弥生人は6倍噛んでいた」という話は、
ここから来ているようです。
面白い検証ですよね!
弥生時代食は硬く、現代食は柔らかい
では、なぜそんなに違うのでしょうか?
弥生時代の食事は、
玄米や雑穀、木の実、干した魚や野菜などが
中心だったそうです。
今のように精米技術もなく、食品加工技術も
ありませんでしたから…
とにかく硬い。
噛まなければ飲み込めない食事だったん
でしょうね〜

と言う、びっくりするくらい硬い名物があります。
現代にもある硬い食べ物。九州人の私は大好きです。
知っとお?
一方、現代はどうでしょう。
白米、パン、麺類、ハンバーグ、カレー、
加工食品。
どれも柔らかく、食べやすく工夫されています。
忙しい現代人にとっては、とてもありがたいことですよね。

あまりコシのない九州うどんも大好きです
かろのうろんさんとか、牧のうどんさんとか。
知っとお?
メリットとデメリット
私はものごと、なんでもかんでも「陰陽」で
捉えてしまうクセがあります。
世の中のものごとには、良い面と反対側の面が
あるということを常に考えてしまいます。
私の価値観ゆえ お許しください。
さて、
弥生時代の硬い食べ物にも、
現代の柔らかい食べ物にも
メリット・デメリットの両面があるわけです。
「食べやすい」
これはメリットの一面と言えます。
高齢者も子どもも食べやすいですし、
消化の負担も少なくなります。
でも、その反対側には
「噛まなくなる」
というデメリットがあります。
逆に、
「硬くて食べにくい」
これはデメリットの一面ですよね。
けれど、その反対側には
「自然によく噛む」
というメリットがあります。
実際、「よく噛むことは健康によい」ということは一般的にも知られていることです。
唾液が増えたり、
満腹感を感じやすくなったり、
消化を助けたりすると言われています。

硬い食べ物に出会った時は…
ただ
「硬いものを食べれば健康になる」
ということだけをお伝えしたいわけじゃなく
便利になったから失うものもある。
不便だから得られるものもある。
という
メリット・デメリットの両面が存在すること
をお伝えしたかったのです。
いい、わるいじゃなく
弥生時代は、噛まないと食べれないから
良く噛んでいた
現代は、噛まなくても食べれるから
あまり噛まなくなった
それだけのことなんですよね
ただ
食べやすさを追求した現代だからこそ、
たまに「反対側」である
玄米や雑穀など、固い食べ物に出会った時は
「よく噛む」という食べ方とメリットを
思い出してみる機会にしてみては
いかがでしょうか?
カタもヤワも、どっちもいいものです。
━━━━━━━━━━━━━━━
出典
・神奈川歯科大学 齋藤滋氏らによる咀嚼回数研究
※「弥生人が現代人の6倍噛んでいた」は、弥生時代の復元食を用いた推定研究であり、当然、実際の弥生人を直接測定したデータではありません。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いいたします。いただいたチップはnote内で循環いたします。