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30代、就活に落ち続けると人はどうなる?

こんな人に読んでほしい

  • 転職・就活で不採用が続き、地味にHPを削られている

  • 「今回はご縁がなく」を見た瞬間、メールを閉じる

  • 30代からの転職やキャリアチェンジが不安

  • 「私って社会から必要とされてない?」と思ってしまった

  • 海外転職など、ちょっと難易度高めの挑戦をしている

  • 成功者の「諦めなければ夢は叶う!」に今日はちょっと胸焼けしている

最後の人。

分かります。

今日は成功者ではなく、まだ普通に途中にいる女が書きます。

元教員、30代、自信ゼロ、
現在、キャリアチェンジとイギリス移住を目指して就活中のMokaです。

そして最近、企業の皆さまから大変熱心に、

祈られています。

そう。お祈りメールです。

「今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。」

ありがとうございます。

各方面から祈られすぎて、そろそろ何かしらのご利益が出てもいい頃です。

今日は、そんな就活真っ只中の私が、

「就活に落ち続けると、人は何を考えるのか」

をリアルに書いてみます。

「残念ながら」への反応速度だけ上がる

転職活動を始めた頃。

企業からメールが来る。

「おっ!!!」

ドキドキしながら開く。

慎重に選考を重ねました結果……

まだ分からない。

誠に残念ながら……

はい、終了。

最近はもう、「残」の一文字くらいで察します。

英語でも同じ。

Thank you for your interest...

はい。

We were impressed by...

ほう。

Unfortunately...

解散!!!!

英語力とは別の能力が育っています。

名付けて、不採用メール速読検定1級。

IELTSにはたぶん出ません。

そして始まる「私、価値ない?」問題

1社目。

「まあ、ご縁だよね。」

3社目。

「転職ってそんな簡単じゃないし。」

そして何社も続くと、

「……私、思ってたより市場価値ない?」

となってくる。

企業は単に、

「今回のポジションでは別の候補者を採用しました」

と言っているだけなのに、私の脳内では、

「あなたのこれまでの人生について、一度話し合う必要があります」

くらいまで話が発展する。

言ってない。

企業はそこまで言ってない。

深夜0時、「人生これでよかったのか選手権」

不採用が続いた夜は、頼んでもいないのに脳内反省会が開催されます。

第48回・私の人生これでよかったのか選手権。

「教員を辞めたのは正解だった?」

「30代でキャリアチェンジって遅い?」

「海外に行きたいとか言ってる場合?」

「そもそも私、何ができるんだっけ?」

昼間の私:

「自分の可能性を信じよう♡」

深夜0時の私:

「ところで、その可能性とやらは現在どちらに?」

情緒が忙しい。

でも、不採用=私の価値ではない

就活をしていて、一番気をつけたいと思ったことがあります。

それは、

「採用されなかった」と「私は価値がない」を混ぜないこと。

企業が判断しているのは、

「この会社の、このポジションに、このタイミングで、この人を採用するか」。

私の人生そのものを審査しているわけではありません。

今まで働いてきた経験も、海外へ飛び出したことも、学び直したことも、誰かの役に立った経験も、不採用メール一通では消えない。

選考結果と、自分自身の価値は別物。

落ち込んでいると、一社の採用担当者に人生の最終審査員くらいの権限を与えてしまうけれど、

そこまでの権限、こちらから付与した覚えはない。

秒速でポジティブにならなくていい

頑張って企業研究して、面接練習して、面接前には「Tell me about yourself」を何度も唱えた。

それで落ちたら、そりゃ悲しい。

そんなときに、

「きっともっといい会社が待ってるよ♡」

と言われても、

いや、今ちょっとだけ落ち込ませてくれ。

と思う日もある。

だから私は、落ち込む。

美味しいものを食べる。

散歩する。

「もう就活やめる!」と一回言ってみる。

そして翌日、

普通にLinkedInを開く。

立ち直るって、落ち込まないことじゃない。落ち込んだあとに、また動き出すことなんだと思う。

30代の転職、もはや哲学

30代でキャリアを変えようとすると、

「次、何の仕事をする?」

だけでは終わらない。

どこに住みたい?

どんな働き方をしたい?

誰と働きたい?

結婚は?家族は?海外は?

5年後どうなっていたい?

質問多くない???

就活サイトを開いただけなのに、最終的には、

「私は何のために生きるのか」

まで考えている。

30代の転職活動、もはや哲学です。

成功した後ではなく「途中」だから書けること

私はまだ、

「転職大成功しました!」

「イギリス移住できました!」

と言える地点にはいません。

まだ途中。

普通に不採用になるし、普通に凹む。

だからこそ、今の感情を残しておきたい。

成功した後なら、

「あの不採用があったから今があります」

と美しく言えるかもしれない。

でも、不採用を食らった当日の私は、

「いや、普通に採用してくれてもよかったじゃん。」

と思っています。

これがリアルです。

「諦めない」の正体

最近思うのは、

挑戦する人=毎日ポジティブな人、ではないということ。

「もう無理かも」と思って、

一回Netflixを見て、

寝て、

それでも翌日、

もう一度、応募ボタンを押す。

それも十分、挑戦している。

未来がどうなるかは、まだ私にも分かりません。

でも、

不採用になった今日の自分だけを見て、
自分の人生の価値まで決めなくていい。

もし今、お祈りメールを受け取って落ち込んでいる人がいたら。

私も祈られています。

かなり祈られています。

企業の皆さま、たくさんのお祈りをありがとうございます。

そろそろ十分な徳が貯まったと思いますので、

次あたり、内定でお願いします。

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