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好きなものが多すぎるヲタクが鹿児島に旅行に行ってきた

予想以上に良かったことと、現地の人たちのあたたかさに感動したため記録する。

今回私は、次のようなルートを取った。
羽田空港 → 鹿児島空港 → 鹿屋 → 指宿 → 知覧 → 南さつま

今回の旅はちいかわベビーシリーズの「うさぎ」にお供をしてもらった。
ぬいの力は偉大(ひとり旅には心強い)

かわちいね

この記事で書いた赴いた場所の一覧は目次に記す。


運行情報の下調べ

私が鹿児島県へ行ったとき、台風18号が奄美大島に接近していた。

結論、各日天気には恵まれ何事も無かったのだが、何かあれば臨機応変に動きやすいのでいつも準備しておくのが個人的な経験則である。

ということで今回の旅で使う交通機関の運行情報を手元にまとめてこまめにチェックしていた。

鹿屋→指宿間はフェリーを使った。
旅行へ行く前日は終日欠航していたのだが、当日は通常運航で胸を撫でおろした。

毎回ググって焦りたくなかったので、まとめておいて良かった。

とんかつ竹亭 鹿屋本店

ひれかつ定食

次の理由からこちらを選んだ。

  • 鹿屋航空基地史料館(別記事にする)の付近

  • 鹿児島名物の黒豚を使ったごはんが食べたかった

  • 地元の人が通うお店に行きたかった

お昼の営業が14:30までなので、13時過ぎに訪問。
店内は私が思っていたより広く奥行きがあったが、満席で何組か並んでいた。

ひれかつ定食と上ひれかつ定食があり、私はひれかつ定食を頼んだのだが、「上ひれかつでは・・・?」と思うくらいお肉が分厚く柔らかく美味しかった。
次に赴いた時は上ひれかつ定食にしようと固く決心。

同じくらい驚いたのが、写真左上にある大根の漬物のおいしさである。
店員さんにうかがったところ、ぬか漬けでしょうゆを上から垂らしてあるという。
ただそれだけだからこそ、とても美味しかった。
今回の旅で気付いたが、私はどうやら九州の甘口醤油がとても口に合うらしい。

こういう発見があるのも旅行の醍醐味ではないだろうか。

フェリーなんきゅう

空港でレンタカーを借り、全期間車で移動した。
鹿屋から指宿へ向かうルートは、①大隈半島を北上して薩摩半島へ向かうルートと、②大隈半島を南下して根占港(南大隈町)からフェリーを使って山川港(指宿市)へ降り立つルートがある。

距離と所要時間は大きく変わらず、なんなら料金は①の方が安い。
でも今回はフェリーを使うルートを選んだ。

山育ちの私にとって海は何回見ても新鮮だし、水曜どうでしょうファンでもある私はフェリーを通してどうでしょう班の映像を思い出して頭の中がとても楽しいことになる。

フェリーからは桜島と開聞岳が見える。
暑さと眠気によって限界でデッキに出る体力はなく、大泉さんとミスターのようにフェリーの座席で爆睡(お昼寝できたのは良かったかも)

遠〜〜くに桜島がある

ラーメンTAKETORA

今回、指宿市で赴いたお店と宿は「いぶすき観光ネット」で調べた。

開聞岳ラーメン、揚げ餃子、ノンアルコールビールを注文して大優勝した。
開聞岳ラーメンは、鹿児島ラーメン王決定戦で優勝したことがあるとのことで食レポ不要のおいしさです。
チャーシューが開聞岳に見立てて山盛りになっているのがとても贅沢で、旅行という特別なイベントにもとても合っていた。

個人的には味玉も美味しかったので次回赴いた際はトッピング追加したい。

ラーメンには後入れのかつお節をもらえる

地元の小学生がデザインしたうちわも置いてあって非常に和んだ。

風鈴が書き直された跡が残っていてかわいらしい

TEALAN 薩摩英国館

予約なしでアフタヌーンティーをいただける。
スコーン、ケーキ、紅茶を自分で選ぶことができる。

今回は、知覧抹茶スコーン、ガトーショコラ、紅茶は夢ふうきにした。
店員さんに紅茶のおすすめの飲み方をうかがったところ、ストレートで飲んだあとにミルクを入れて両方味わってみてもいいですよと教えてもらった。
冷静に考えたら、ミルクをもらって自分で調節したらよかったのだが、ここでは優しく接してくれた店員さんに改めて感謝したい。

お分かりいただけるだろうか。
店内はもちろん、食器、コースター、ティーコゼー・・・素敵すぎないだろうか。

食器はシリーズになっていて、忠隅真理子(ただくままりこ)さんという方のデザインとのこと。
こんな素敵な食器と美味しい食事ができる時間がとても癒しになった。
そもそもこのようなデザインは母が好きで実家にも花柄の食器が多かったので、私も好きなのかもしれない。

また、スコーンは土曜日にテイクアウトできる。
今回は平日にうかがったので、次は土曜日に行きたいし、グッズもお迎えしたい。

知覧農園

私は緑茶が大好きである。
味が好きなのは大前提で、小学生の頃から喉風邪を引きやすかった私は、緑茶に何度も助けられてきた。

また、友人から知覧茶をお土産でいただいて美味しさに感動していたので、鹿児島へ旅行に行った際は知覧茶を絶対に買って帰ろうと以前から決めていた。
ので、今回は知覧農園さんでお茶とソフトクリームをいただいた。

濃厚な抹茶の味にただただ感動した。
店員さんに「抹茶をそのまま振りかけてるので吸い込むと咽るので気を付けてくださいね」と言ってもらったのだが、不器用な私は案の定咽た。

開聞山麓香料園

今回の旅で行けて良かったところその1。

ハーブティーと精油に興味があり、こちらに伺った。

事前にサイトを訪問し、日本で最初のハーブ園であることと、天然香料にこだわっていること、久邇香水(皇族の香水)を作っていることを知って現地へ行くことを決めた。

私は香水が好きなのだが、香りの好みにやや偏りがある。
自分で選んで買ってきた香水も、天然香料のものばかりだった。
だからこそ、開聞山麓香料園の精油に興味を持ったのかもしれない。

ハーブ園へ赴いたとき、園長の宮崎さんがあたたかく迎えてくれた。
また、たまたま同席した、宮崎さんのファンという一般の女性とお子さんと色々お話しできた。

ひとりひとりとゆっくり向き合える時間と心の余裕があるように感じた。

また、園長の宮崎さんは御年87歳で、私が鹿屋航空基地史料館と知覧特攻平和会館に行ってきたと伝えると、戦時中のことを教えてくれた。

知覧で語り部の講演を聞いてきた私は、宮崎さんの話を聞いて驚いた。
講演会や特攻平和会館の案内文に書かれていた内容と重なっていたからだ。

特攻隊員は、開聞岳を目にすると覚悟が決まって沖縄へ飛び立っていった。
というエピソードが特攻平和会館に書いてあった。

開聞岳の周りを戦闘機で旋回し、川遊びしていた自分たち小学生に微笑んで飛び立って行った、という話を宮崎さんがしてくれた。

知覧から飛び立った特攻隊員は、海に出る直前に開聞岳を通りかかる。
知覧と開聞岳の麓は約30kmほど離れているから、知覧からは見えない。
沖縄へ飛び立つ前、開聞岳周辺で特攻隊員がどういう行動をしていたのかを知っていた人に出会うことができたのである。

私は思いがけず語り部に出会えたことがとてもうれしく、縁を感じた。
今後も鹿児島に行った際は何度も訪れたいと思う場所だった。

やきとり原口

指宿にある焼き鳥屋さん。
こちらで、人生初めての鶏刺しを食べた。

にんにく醤油つき

比喩ではなく涙が出るほどおいしかった。

元々鶏刺しという料理を知ったのは、YouTubeの「けんた食堂」さんの動画を見たことがきっかけだった。

動画のコメント欄に「九州の鶏刺しは美味しいよ」と書いてあってそんな料理あるんだ!?と衝撃を受け、焼き鳥屋さんのお肉だったら信頼できるなーと思い原口さんを選んだ。
結果、大正解。

醤油も私の口に合うので美味しい×美味しいの掛け合わせだった。

持ち帰りも可能とのことなので、素泊まりで宿を取ってこちらの焼き鳥を持ち帰り、宿でゆっくり食べるのもいいなあと思った。

そらまど

今回の旅で行けて良かったところその2。

古本を多く扱っている古民家カフェ。

南さつま市の観光サイトで存在を知った。

本が大好きな私にはたまらない場所と思いInstagramを訪問。

営業日が私の旅行日程と被っていることと、↑こちらの投稿をきっかけに訪問を決意。

SNSで改憲について色々意見が飛び交っていて、何が正しいのか、どいういう背景なのかを拾い上げることが難しかった。
そもそも、憲法は書いてある日本語が難しい。
専門家でない私にとっては、とてもやさしい本なのではないかと思った。

そして実際手に取ってとても分かりやすかった。
私はなるべく、買う場所は選択したいタイプである。
今回は、「日本の憲法もしも変わったら」という本を知るきっかけになったそらまどに貢献したく、そらまどで現物を買いたいと思い実現できた。

他にも買った本がある。
夏目漱石の「吾輩ハ猫デアル下編」初版復刻版である。

こういう本

昭和45年(1970年)に発行された、吾輩は猫であるの初版を復刻した本、の下編が置いてあった。

去年、新宿にある漱石山房記念館の特別展に行ったばかりの私にとっては雷に打たれたような衝撃を受けた出会いだった。

https://soseki-museum.jp/tenji_archives/12423/

しかも、アンカット製本された時のままの状態。
つまり、私が自分でペーパーナイフを使ってページを切ることができる状態で入手できた。

オタクにとってこれがどれほど喜ばしいものなのかを言葉で表現しきるにはとんでもない量が必要なので省略する。

ちなみに、今回は買わなかったのだが大正時代に発行された名著もあったので、次回訪問した際に購入したい。
大正時代の本が令和のこの時代に、一般人が入手できる可能性というのはどれほど存在するのだろうか。

そしてオーナーの窪さんとお店で少しお話させてもらったが、文化と人の交流を大切にされているとても素敵な方だった。

重ねて、とても貴重な場所ということは強調したい。

さいごに

大ボリュームの記事になってしまった。後悔はない。

今回の旅の目的は特攻のことを知ることと、大好きなマンガで描かれていた場所を肉眼で見て、空気を五感で感じたかったためだ。
なので、次の場所のことは別の記事にする。

  • 鹿屋航空基地史料館

  • 知覧特攻平和会館

  • 知覧周辺の戦跡

  • 万世特攻平和祈念館

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