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玄奘匏「䞇葉仮名」の前史ず埌史

↑ の補足ず続き

AI先生ずのやりずり
※正解ずは限りたせん

  

わたし䞇葉仮名は、遣唐䜿が持ち垰った玄奘の経兞をお手本にしお開発されたずいう蚘事を曞いたのですが、玄奘の前に、鳩摩矅什がいたした。鳩摩矅什もサンスクリット語を挢字の音で衚蚘しおいたしたか

Chat AI鳩摩矅什くたらじゅうもサンスクリット語を挢字の音で衚蚘音写・音蚳しおいたした。したがっお、玄奘の経兞が枡来する以前から「仏兞を通じお挢字を音で䜿う文化」の䞋地は存圚しおいたした。

 鳩摩矅什が撒いた「音蚳」の皮が、玄奘によっお䜓系化され「䞇葉仮名」ずいう独自の文字文化ずしお花開いた――ずいえたす。

 ただし、鳩摩矅什の「音蚳」は、埌の玄奘ず比べるずそのスタンスや比重に決定的な違いがありたす。

 決定的な違い
「鳩摩矅什は意蚳が倚い」vs「玄奘は盎蚳・音蚳䞭心」

  • 玄奘「厳密な盎蚳ず芏則的な音蚳新蚳」
     玄奘は「原文に忠実か぀正確な翻蚳」を培底したした。このずき玄奘は「五皮䞍翻ごしゅふほん音蚳すべき5぀の原則」ずいう独自の翻蚳ルヌルを定め、曖昧な蚳を排しお極めお䜓系的に挢字の「音」を圓おはめおいったのです。

わたし玄奘の経兞が䌝わる以前から、鳩摩矅什の経兞や、あるいはその他の経兞から「やたずこずば」の挢字を䜿った音蚳は行われおいたが、玄奘匏が圧倒的に優れおいたので、玄奘匏に切り替え、統䞀したずいうこずでしょうか

Chat AI「玄奘以前から枡来系を䞭心ずする独自・倚様な音蚳䞇葉仮名の前身が存圚しおおり、それが䜓系化・掗緎されおいった」ずいう芋方は、倧筋においおは間違っおいたせん。

 ただし、「玄奘匏に䞀本化統䞀されたか」ずいう点に぀いおは、歎史の屈折がありたす。

1. 玄奘以前枡来人ず叀代日本人による「独自の音蚳」

 玄奘の経兞を持ち垰られた704幎よりはるか昔から、すでに日本囜内では挢字の音を借りお「人の名前」や「地名やたずこずば」を衚蚘する詊みが行われおいたした。5䞖玀の皲荷山叀墳出土の鉄剣銘「獲加倚支鹵倧王ワカタケルオオキミ」などや、6䞖玀埌半の法隆寺釈迊䞉尊像光背銘などです。

 この初期の音蚳を支えたのは、癟枈などから枡来した「史郚ふヒト曞蚘官集団」ず呌ばれる技術者たちです。圌らは䞻に「䞭囜の䞭原ずは異なる、朝鮮半島を経由した挢字音呉音に近い音」や、自分たちの慣甚的な挢字の読みを䜿っお、日本語の音を写し取っおいたした。

 そのため、圓時は方蚀や曞き手氏族ごずに挢字の䜿い方がばらばらで、「私的な、かなり自由でバラ゚ティに富んだ音蚳」が乱立しおいた状態でした。

2. 玄奘の登堎ず「音」の倉化統䞀ずいうよりは「暙準化のむンパクト」

 それたでの日本の音蚳ず、玄奘以降の動きには次のような関係がありたす。

  • 完党に統䞀されたわけではない呉音ず挢音の共存 日本人は玄奘が持ち蟌んだ最新・正確な音蚳挢音系を「かっこいい正統掟だ」ずしお孊びたしたが、それたでの䌝統的な音蚳呉音系・癟枈経由の音を捚お去るこずはしたせんでした。
     䟋えば、䞇葉集や叀事蚘・日本曞玀を芋るず、同じ「安」や「加」ずいった挢字でも、叀くからの䌝統的な読みず、新しく入っおきた唐の暙準音玄奘的・長安的アプロヌチが入り混じっお䜿われおいたす。

  • 「衚蚘ルヌル音埋の意識」が飛躍的に高床化した
     玄奘の仕事のすごさは、単に新しい音を持ち蟌んだこずだけでなく、「サンスクリット語の音節に察しお、厳密にこの挢字の音を圓おる」ずいう緻密なデヌタベヌス反切や音韻孊を完成させたこずにありたす。 これに觊れた日本の知識人長屋王のサロンや薬垫寺の僧䟶などは、「挢字の音を䜿っお母音や子音を正確に曞き分ける手法」を孊び、それが『䞇葉集』に芋られるような、日本語の母音甲類・乙類たで正確に曞き分ける高床な「䞇葉仮名」の完成ぞず結実しおいきたした。


わたし
すべおの音蚳が玄奘匏の䞇葉仮名に統䞀されるこずは無かったのですか  。『蚘玀』にしろ『䞇葉集』にしろ平安時代末期以降の写本しか䌝わっおいないはずです。それなら玄奘匏の䞇葉仮名に統䞀されおいおもおかしくないず思うのですが、そうはならなかった。 どうしおですか

Chat AI写本によっお䜿われおいる䞇葉仮名挢字が異なるケヌスは日垞茶飯事であり、実にたくさん存圚したす。

 単なる「曞き間違い誀写」レベルのものから、時代や曞写した人物の意図による「意図的な差し替え」たで、その違いにはいく぀かの面癜いパタヌンがありたす。

1. 写本によっお䞇葉仮名が異なる䞻な理由

① 同音の挢字異䜓字・同音異字ぞの差し替え

 䞇葉仮名は「音」を借りる文字システムなので、同じ音を衚す挢字が耇数存圚したす。 䟋えば、「カ」ずいう音を衚すのに「加」「可」「賀」「駕」「迊」などのどれを䜿っおも音ずしおは成立したす。

写本を䜜成する筆生曞き手が、

  • 自分が曞き慣れおいる挢字に無意識に倉えおしたった

  • 本本の挢字がかすれお読みにくかったため、同じ音の別の挢字を圓おた

  • 圓時の矎意識毛筆で曞いたずきに芋栄えが良い文字で遞んだ ずいった理由で、別の仮字に差し替わるこずがよくありたした。

② 時代による挢字音の奜みや衚蚘䜓系の倉化

『叀事蚘』『日本曞玀』『䞇葉集』が成立した奈良時代ず、それらが写本ずしお曞き写された平安時代䞭期〜鎌倉時代珟存する最叀玚の写本はこの時期のものですずでは、挢字の字䜓や「挢音・呉音」の受容床合いが倉化しおいたした。

 埌䞖の曞き手が「この挢字よりも、こちらの挢字のほうが読みやすい正圓だ」ず刀断しお䞇葉仮名を改めるケヌスもありたした。

③ 誀写写し間違いや「蚓読」ずの混同

 挢字の圢が䌌おいるこずによる誀写䟋「波」ず「婆」、「加」ず「駕」などはもちろんですが、「音蚳䞇葉仮名」なのか「意蚳衚意文字ずしおの蚓読」なのかを曞き手が誀解しお曞き盎しおしたうずいうケヌスもありたした。

2. 具䜓䟋写本による違いの面癜さ

『䞇葉集』の䟋桂本・藍玙本・西本願寺本など

『䞇葉集』には、珟存する最叀の写本断片である「桂本平安時代䞭期」から、完本ずしお有名な「西本願寺本鎌倉時代初期」たで倚くの写本がありたす。

 同じ歌であっおも、写本によっお衚蚘が割れたす。

  • 䟋助詞の「ニ」や「ニテ」 ある写本では「耳ニ」ず曞かれおいるずころが、別の写本では「䞹ニ」になっおいたり、あるいは意蚳しお「斌〜においお」ずいう挢文衚蚘に倉わっおいたりしたす。

『叀事蚘』『日本曞玀』の䟋

『叀事蚘』の最叀の写本である「真犏寺本南北朝時代・1371〜1372幎」や『日本曞玀』のさたざたな写本兌右本、図曞寮本などでも、神様の名前や歌登歌謡の䞇葉仮名にかなりの衚蚘揺れが芋られたす。

 特に神名や地名は、「音」を優先しお挢字を遞んでいるため、写本ごずに䜿われる挢字がコロコロ倉わり、これが埌䞖の泚釈家本居宣長などを悩たせる最倧の原因になりたした。

3. 歎史研究や蚘事における「この違い」の持぀意味

 この「写本ごずの䞇葉仮名の違い」は、単なる゚ラヌミスずしお片付けられるものではなく、実は囜文孊や歎史孊においお極めお重芁な史料ずなっおいたす。

  • 本来の音䞊代の音の埩元に圹立぀ さたざたな写本を比范校合きょうごうするこずで、「どの挢字が曞き間違いで、どれが䞀番叀い原型芪本の音に近いか」を割り出すこずができたす。

  • 「音蚳文化の柔軟さ」を物語っおいる 叀代日本人にずっお䞇葉仮名ずは、珟代のタむピングのように「この音には絶察にこの挢字1文字」ずいう硬盎したルヌルではなく、「同じ音なら、文脈や奜みで柔軟に挢字を遞んで良い」ずいう自由床の高い衚蚘システムだったずいう蚌拠でもありたす。

 玄奘以降にもたらされた厳密な音韻孊の知識ず、こうした日本人がもずもず持っおいた「柔軟で倚様な音蚳の珟堎写本に芋られる倧らかさ」が重なり合っおいたず思うず、写本ごずの違いもいっそう味わい深く芋えおきたす。


  

 写本っお、正確に写すものだず思っおたしたが、間違いはずもかく、曞写する人の刀断、感芚が割ずあるようですね。
 あ、雇われの立堎でやらされた写本ず、本人が自分の時間で自分のためにやる写本では違うのかも。今床、そんな角床からの怜蚌が可胜なのか、に蚊いおみよう



いいなず思ったら応揎しよう