オンチェーン金融 ユースケースの地図 ケース04:企業の余資運用とトークン化MMF
割引あり
預金とMMFの境界をなくすと、企業財務はどう変わるか
Onchain Finance Use Case Map
企業は、支払いに備えて銀行口座に余剰資金を置く。一方、余資の一部はMMF(Money Market Fund:短期国債等で運用する低リスクの投資信託)へ回して利回りを得る。しかし現在は、「運用する資金」と「支払う資金」が別々の器に入っている。
支払いが必要になればMMFを償還し、銀行預金へ戻し、その後に送金する。営業時間、カットオフ、ファンドの取引処理、銀行口座への着金という境界がある。
1.トークン化MMFで本当に変わるもの
MMFの持分をデジタル化するだけなら、投資家画面が便利になる程度で終わりかねない。本質は、MMF持分そのものをオンチェーンで移転可能にし、トークン化預金や他の決済資産とプログラム的に交換できることにある。すると「余資を運用する→必要なときに償還する→支払う」という三段階を、一つの資金ライフサイクルとして設計できる可能性が生まれる。
Use Case Card

ここから、設計・既存方式との比較・海外実装・残課題・オンチェーン適合性評価へ踏み込みます。
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