タラノキとキタキツネ@北見市 2017年5月
春の代表的な味覚のひとつとしてギョウジャニンニクをこちらで紹介しました。
春の味覚といえば山菜が主役ですが、タラの芽も「山菜の王様」と呼ばれるほど人気があるそうです。2017年5月上旬の北見市の山林で撮影したタラの芽を紹介します。他社旧ブログへは2018年3月に投稿した記事の再掲です。
TITLE:タラノキとキタキツネ@北見市 2017年5月
DATE:2018年3月14日
まだまだ冬と思っていた道東地方も気が付けば夜間の冷え込みも緩んできており、ようやく春が近いことを感じます。
山菜の季節にはまだ遠いですが、昨年の5月中旬、網走市と北見市の境界付近の森の中で撮影したタラノキを紹介します。
日本各地に分布するタラノキは北海道でもほぼ全域で普通に見かけます。若い芽が主に天ぷらにして食される春の山菜という点も同じです。


林道を車で走行中、群生しているタラノキが目に入りました。背丈よりもかなり高いタラノキが群生しています。高いものだと4~5mほどありました。


天ぷらにすると美味しいタラの芽です。

完全に摘み取られてしまった状態。こうなると枯れてしまうので翌年のためには採取するのは先端の頂芽だけにするのがマナーです。
この場所では側芽が残されているものがほとんどでした。タラの芽に限りませんが、札幌近郊の容易に人が立ち入ることが可能な山林では山菜が採り尽くされてしまうことがよくあります。
一方で道東ではあまりそういった光景を見かけない気がします。人が多くないのもありますが、資源もそれだけ豊富ということなのかもしれません。


側芽から枝分かれして成長しています。頂芽を採取してもこのようにして木は成長していくようです。

タラノキを観察しているとガサガサと動物の歩く気配。タヌキかと思って見ているとひょっこり顔を出したのはキタキツネでした。
少し目つきの悪いキタキツネ。かなり前からこちらの存在には気が付いていたようで驚いた風もありません。しばらく目が合った後、斜面の下に去っていきました。
(北見市 2017年5月)
