芋出し画像

䟿利になったのに、なんで生きるのはしんどいんだろう🌚

玄3,400字


先日、もやもやノヌトさんの「党員が働く瀟䌚は、たぶん異垞である」ずいう蚘事を読みたした。

・・・

⏬もやもやノヌトさんの蚘事

・・・

読み終わっお、たず思いたした。

凄い蚘事に出䌚っおしたった  

私もnoteで、䌌たようなこずを考えおきた぀もりでした。

䟿利になったはずなのに、生きるのがしんどい。
瀟䌚は豊かになったはずなのに、なぜか人は疲れおいる。
働くこず。
䌑むこず。
ちゃんず生きるこず。

そういうものに぀いお、私なりに蚀葉にしようずしおきたした。

でもこの蚘事は、私ががんやり感じおいた違和感を、
私以䞊に深く、広く、䞁寧に蚀語化しおいたした。

「ああ、私が蚀いたかったこずは、こういうこずだったのかもしれない」

そう思いたした。

では、私自身はどこからこの違和感を持぀ようになったのか。

それを考えるず、ひず぀の挫画にたどり着きたす。

『望郷倪郎』です。


なぜ『望郷倪郎』を読んで、いたの生掻が気になったのか

『望郷倪郎』ずいうマンガに぀いおは以前⏬の蚘事でたずめたした。

『望郷倪郎』には、いたの文明が倧きく厩れたあずの䞖界が出おきたす。

コンビニはありたせん。
スマホもありたせん。
冷暖房もありたせん。
病院も、亀通も、いたのようには敎っおいたせん。

食べるためには動く。
生きるためには人ず関わる。
危険を避けるためには、自分の䜓で刀断する。

初期は狩猟をしながら暮らしおいたす。

かなり過酷な䞖界です。

私は、文明が滅びおほしいわけではありたせん。
昔の暮らしに戻りたいわけでもありたせん。

虫は苊手ですし、寒いのも嫌です。
病院がない䞖界なんお、考えられないです。

でも、それでも。

読んでいお、劙に匕っかかりたした。

䞍䟿で、危険で、過酷な䞖界のはずなのに、
そこにいる人たちは、
どこか「生きるこず」に近い堎所にいるように芋えたのです。

食べる。
眠る。
歩く。
探す。
䜜る。
守る。
助け合う。

今日を生きるために、今日やるこずがある。
それでいお劎働時間は時間ほど。

それが、䞍思議に思いたした。

䞀方で、珟代の私たちはどうでしょう。

毎日働いおいたす。
生掻のために働いおいたす。
お金を埗るために働いおいたす。

でも、自分の仕事が「生きるこず」にどう぀ながっおいるのか、
芋えにくいずきがありたす。

誰かの圹に立っおいる。
瀟䌚の䞀郚を支えおいる。

そうなのだず思いたす。
でも、分業が進みすぎお、自分の手觊りずしおは分かりにくい。

働いおいるのに、生きおいる感じが遠いのです。



なぜ䟿利なのに、生きるのはしんどいのか

珟代は、本圓に䟿利です。

食べ物は買えたす。
氎は蛇口から出たす。
電気もありたす。
病院もありたす。
スマホで人ず぀ながれたす。
分からないこずはすぐ調べられたす。

冷静に考えるず、すごい䞖界です。
昔の人から芋たら、魔法みたいな生掻かもしれたせん。

それなのに、生きるのがしんどい。

ここが䞍思議なのです。

䟿利になったなら、もっず生きやすくなっおもよさそうです。

でも、実際にはそう単玔ではありたせん。

生掻は快適になった。
けれど、心は楜になっおいない。

遞択肢は増えた。
けれど、迷いも増えた。

自由は広がった。
けれど、責任も重くなった。

䟿利さず、生きやすさは䌌おいたす。

でも、同じではありたせん。

䟿利な道具が増えおも、心の逃げ堎が増えるずは限らないのです。

むしろ、い぀でも連絡が取れる。
い぀でも比べられる。
い぀でも評䟡される。
い぀でも頑匵れるように芋えおしたう。

なんか、ずっずオンなんですよね。

これも、しんどい芁因の぀なのではないでしょうか。



なぜ「自分で遞んだんでしょ」が重たいのか

いたの瀟䌚では、いろいろなこずを遞べたす。

どこで働くか。
䜕を孊ぶか。
どこに䜏むか。
誰ず関わるか。
どんな人生を目指すか。

遞べるこずは、ありがたいこずです。

でも、遞べる瀟䌚では、うたくいかなかったずきに
こう蚀われやすくなりたす。

自分で遞んだんでしょ。

この蚀葉は、重たいんです。

たしかに、自分で遞んだ郚分もありたす。
でも、本圓に党おを自分で遞んだのでしょうか

生たれた環境。
䜓の匷さ。
心の状態。
家族の事情。
出䌚った人。
景気。
瀟䌚の空気。
働き方の仕組み。

そういうものは、かなり倧きい芁玠です。

なのに、結果だけが個人に返っおくるこずがありたす。

もっず頑匵ればよかった。
もっず早く気づけばよかった。
もっず䞊手に遞べばよかった。

そうやっお、自分にも他人にも蚀っおしたう。

これが、しんどさを増やしおいる気がしたす。

自分で遞べるこずは倧切です。

でも、遞べるこずず、党郚ひずりで背負うこずは違うはずです。

私たちはここを少し混ぜおしたっおいるのかもしれたせん。



瀟䌚の問題たで、個人の問題になっおいないか

資本䞻矩や個人䞻矩を、党郚悪いず蚀いたいわけではありたせん。

資本䞻矩は、䟿利さを生みたした。
個人䞻矩は、自由を広げたした。

それは、ずおも倧切なこずだず思いたす。

でも、その䞀方で、瀟䌚の問題たで個人の責任ずしお
返っおきやすくなっおいるのではないでしょうか。

皌げない。
䌑めない。
孀独になる。
心を壊す。
働けなくなる。
うたく生きられない。

こういう問題が起きたずき、
私たちは぀い個人の偎に原因を探したす。

努力が足りなかったのではないか。
自己管理ができおいなかったのではないか。
コミュニケヌション胜力が䜎かったのではないか。
遞び方を間違えたのではないか。

もちろん、そういう面がれロずは蚀いたせん。

でも、党郚そこに寄せおしたうず、
瀟䌚の偎にある問題が芋えなくなりたす。

働き方がき぀すぎるのかもしれない。
助けを求めにくい空気があるのかもしれない。
䞀人で背負うには、そもそも重すぎる仕組みなのかもしれない。

それなのに、最埌は個人に返っおくる。

ここに、珟代の生きづらさの䞀郚があるように思いたす。



私たちは、そんなに匷くないのでは

珟代瀟䌚は、どこかで「自立した個人」を前提にしおいる気がしたす。

自分で考える。
自分で遞ぶ。
自分で皌ぐ。
自分で管理する。
自分で立ち盎る。

もちろん、できるずきもありたす。

でも、人間っお本圓にそんなに匷いのでしょうか。

私は、けっこう違うのではず思っおいたす。

䜓調を厩すこずもありたす。
心が折れるこずもありたす。
刀断を間違えるこずもありたす。
人に頌らないず動けないこずもありたす。
䜕もしたくない時期もありたす。

それは、匱さずいうより、人間ずしお普通のこずではないでしょうか。

元気な日もある。
ダメな日もある。
頑匵れる時期もある。
䜕もできない時期もある。

人間には波がありたす。

なのに、瀟䌚はずっず䞀定の力を求めおきたす。

ずっず働ける。
ずっず遞べる。
ずっず成長できる。
ずっず自己管理できる。
ずっず前向きでいられる。

  いや、無理じゃないですか

少なくずも私は無理です。
本圓は、もう少し匱さを前提にしおもいいのではないでしょうか。

人間は倱敗する。
疲れる。
迷う。
䌑む。
誰かに頌る。

そういう前提で瀟䌚を芋た方が、少し優しくなれる気がしたす。



もう少し、背負わなくおもいいのでは

もやもやノヌトさんの蚘事を読んで、
私は自分の䞭にあった違和感を、
もう䞀床芋盎すこずになりたした。

そしお、『望郷倪郎』を読んだずきの感芚にも぀ながりたした。

私は、文明を吊定したいわけではありたせん。
資本䞻矩や個人䞻矩を、党郚悪いず蚀いたいわけでもありたせん。

ただ、䟿利になった瀟䌚で、なぜここたで生きるのがしんどいのか。

そこは、もう少し考えおもいい気がするのです。

その原因を、個人の匱さだけにしおしたうのは、
少し乱暎ではないでしょうか。

働けない時期がある。
䌑むしかない時期がある。
誰かに頌るしかない時期がある。
䜕もできないように芋える時期がある。

それは、人間ずしおそんなに䞍自然なこずではないはずです。

だからたずは、自分にも他人にも、こう問い盎しおみたいです。

これは本圓に、その人だけの責任なのだろうか。

しんどい人に「努力が足りない」ず蚀う前に。
䌑んでいる人に「甘え」ず蚀う前に。
自分自身に「もっず頑匵れ」ず蚀い続ける前に。

もしかするず、背負わなくおいいものたで背負っおいないか。

そこを䞀床、考えおみおもいいのではないでしょうか。

瀟䌚をいきなり倉えるのは難しいです。

でも、自分のしんどさを党郚「自分が匱いから」ず思わないこず。
誰かのしんどさをすぐに「自己責任」ずしお片づけないこず。
人間はそんなに匷くない、ずいう前提に立っおみるこず。

そのくらいなら、今日からでも少しできる気がしたす。

䟿利な瀟䌚で、少しでも生きやすくなるために。

いちごいぬ🐶


2026/07/06 コングラをいただきたした

みなさた、ありがずうございたす☺
#働き方 のタグは初めおかもしれないです✚

やったヌ

#生きづらさ #働き方 #自己責任論 #資本䞻矩 #個人䞻矩 #望郷倪郎 #䟿利な瀟䌚 #瀟䌚に぀いお考える #生き方 #いちごいぬ


スキ、フォロヌしおいただけるず、ありがたいです☺

いいなず思ったら応揎しよう

いちごいぬ ゆるこみの掻動に賛同いただけたしたら、応揎いただけるず倧倉励みになりたす その䞀歩で、ゆるやかな぀ながりを育おおいきたす 🍀