暗黒メモ「日本が治安を守りながら移民大国に移行するための方法」
先月末にリリースした記事「アフリカ『ホームタウン』問題に思うこと」は、直後から大きな反響があった。
いま日本人は「日本がもうこれまでの日本ではいられなくなるのかもしれない」あるいは「日本はもう日本人の国ではなくなるのかもしれない」といった不安感から、「外国人がやってくる/外国人が移り住む」といった話題に対してアレルギー的に敏感になって、嫌悪感をあらわにしている。
しかしながら「外国人は入ってくるな!」と言ってられない、差し迫った事情が日本にはある。
前回の記事でも述べたように、たとえ海を渡ってやってくる人びとが日本の秩序や規範や風土に恭順するつもりのない者たちであったとしても、かれらを客としてにせよ移民としてにせよ招き入れなければ、現代日本人が期待する水準の“平常運転”を社会が維持することがきわめて困難になっているからだ。いわゆる「純・日本人(の現役世代)」の数だけでは、もはやいまの社会の経済や福祉やインフラをまかないきれるほどのリソースとマンパワーを供給できないのだ。
少なくとも、日本がいまの経済水準、生活水準、福祉水準をなるべく失いたくないと考えるのならば、日本人の望むと望まざるとにかかわらず、外国からやってきた人びとに頼らざるを得ない。カネを落とす観光客としてかもしれないし、あるいは日本人がやりたがらなくなったキツくて危険な(しかし社会の平常運転には絶対に不可欠な)仕事の従事者としてかもしれない。なんにせよ「外国人がやってくる」ことは不可避なのである。
多くの人にとっては残念なことだろうが、他の先進各国がそうであるように、日本もやがては「移民大国」になっていく。その政治的決断がいつになるかの問題でしかない。
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いつの日か、日本政府が移民を大規模に受け入れてでも経済・福祉・インフラの維持を最優先するという政治的決断を下したとき、それでも日本がなるべくこれまでの治安を失わずにスムーズかつゆるやかにに「移民大国」に移行していく方法がないわけではない。
その方法はなにかというと――
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