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質問1501:味方の打ったボールを見る、を試した所上手くいかなくなった

アドバイスありがとうございました。
日曜日に試してみたら前よりタイミングが取りやすくなりました。
今まで味方が打ったボールが自分の横を通る時に前を向くのが遅れて視界から外れていた事に気づきました。振り返る事にこだわり過ぎていたのかもしれません。
何試合かするうちにまた前のようにタイミングが取れなくなりましたが、以前には無い感覚でプレーができたのでしばらく続けてみようと思います。ありがとうございました。

今回の質問の経緯を話させて頂きます。
今までは、一切振り返らず相手の動きとラケットの動きをみて予測し反応するテニスでした。
今回頂いた、相手のスイング直前で動くというアドバイスは知っていましたし、ポーチボレーは得意な方だったのですが、更にレベルアップしたく、味方の打ったボールを見る、を試した所上手くいかなくなったからです。

今回やって思ったのが飛んで行くボールに集中出来てない場合は、前のように振り返らない方が飛んでくるボールに集中出来るのでしょうか?

相手はラケットで打ち返すので目線をラケットに集中する等、もちろん飛んで行くボールが見えるのがベストですが、味方後衛サーブ展開で振り返るのは速い為難しいと思います。トップ打ちやスマッシュもかなり速く難しかったです。

それとも、そんな事は考えずに飛んで行くボールを目で追っていけば大丈夫でしょうか?ゆっくりなラリーなら目で追えるのですが。

連続の質問ですみませんが宜しくお願いします。

回答
「前よりタイミングがとりやすくなった」のに、「何試合かするうちにまた前のようにタイミングが取れなくなった」というのは、再現性の話です。

ボールを見ずに予測で動いて、上手くいくこともありますが、その再現性は高くありません。

予測が100%当たる人は、いないからです。

予測というバーチャルではなく、ボールというリアルの情報に基づいてプレーすることが、再現性を高めるポイントです。

頭で想像したり、理解したりするだけではなく、実際にお試しいただきたいのですけれども、ラケットを持たずに前衛のポジションに入り、味方が打つサービス、後衛同士が打ち合うラリー、あるいは相手前衛が打ち込んでくるスマッシュ等を、目で追ってみてください。

実際にラケットを持ってプレーする時よりも、ずっとずっと、ボールに目線をフォーカスし続けやすいと思います。

それはラケットを持たないぶん、打つ意識、上手く打ちたい欲、ミスしたくない怒りなどの、思考や感情の呪縛から、解放されるからです。

何しろラケットを持っていませんからね。
ボールに目線をフォーカスし続けるのが、グッと楽になります。

だけどラケットを持たずにその見方ができるのであれば、本当はラケットを持っても、できるはずです。

ラケットを持った途端に、視力が下がったりするわけではないですからね。

このボールに対する目線のフォーカス具合を、ご体験いただければと思います。

確かにラケットを持ち、実際のプレーでトップ打ちやスマッシュといった高速ショットを目の当たりにすると、ボールから目線が逸脱しやすくなります。

ここが、集中力の試しどころ。

たとえ味方のサービスが、振り返るのも間に合わないくらい速いとしても、
一旦ボールから目線を切ると、再びピントを合わせ直すのに、コンマ数秒を要します。

「たかだかコンマ数秒」と思われるかもしれませんけれども、その間にテニスボールは、何メートルも移動します。

ワンプレー中に、何度か目線が途切れてコンマ数秒が積み重なると、
やがてタイムラグが大きくなって、ついていけなくなる。

あるいはついていけなくなると今度は逆に、ボールが飛んで行く先に目線を先送りして、ますます同調が図れなくなる。

コンマ数秒ですから自分では気づきにくいですけれども、ボールから目線が途切れるたびに、遅れたり、遅れを取り戻すために急いだりになる。
集中力が高い人ほど、この瞬間瞬間に違和感を覚えます。

ボールにフォーカスし続けるとそのタイムラグがなくなるぶん、
再現性の高いプレーが現れやすくなるはずです。

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