質問1604:集中できている時は、評価せずただ対象を見れていたように思う
一点を見ようと意識すると、逆に見えなくなります。
見やすい・見にくいと評価した瞬間、もうズレているのです。
テニスでも日常でも同じ。
パフォーマンスは「見方」で変わります。
質問
吉田様
ご返信ありがとうございます。
ピントの例えがわかりやすかったです。
ものの見方でこれだけパフォーマンスに違いが出るのだと改めて感じました。
その後気づいたことがありましたが一生懸命一点を見ようとしすぎていたことと見やすい見えにくいという評価をしながら見てしまっていたなと思いました。
言葉では現しにくいですが一生懸命一点を見ようとすると他の情報まで目に入って気が散ったり(テニスで例えるとボールを見ようと頑張りすぎて地面やネットなどの背景まで見えてしまうみたいな感じだと思います)、またはボヤけたりもしていたように感じます。そこでダメだとか難しいといった感情や評価をしていました。
集中できている時は見やすい見えにくいという評価をせずただ素直に対象を見れていたように思います。(一点を見ようとせずただ対象に対して視線を動かさずにいたら結果的に対象へ集中できていたような感じがします。)
また気になることがあればご質問させていただきます。
ありがとうございました。
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回答
▶評価が現実を曇らせる
「見やすい」「見にくい」というジャッジメントが入っていたわけですね。
それは主観ですから、現実を曇らせて見せます。
テニスでもプレー中にボールの回転や毛羽が、見えないことも当然あります。
見えたら確かに安心しますが、見えなくてもダメだと評価しないことが、プレーを安定させる上で、重要なんです。
▶見えているのに、見えていない理由
ありのままに見る。
見えるから良い、見えないからダメという評価は、頭の中の判断であって、現実ではありませんものね。
それはあたかも、甘いから美味しいなどと、決めつけるようなものです。
そうして、思い込みで動いてしまいます。
甘いのが苦手な人もいます(関連記事「唐揚げ『レモン問題』発生」)。
甘いのが良いとか悪いとか、評価せず、甘いものは甘いままに味わう、といった感じでしょうか。
▶苦手な感情を受け入れる
そして、苦手は苦手で構わない。
そうして苦手な感情を受け入れるからこそ、「ではどうすればいいか」という対応へ進めるのです。
苦手な感情にも、ニーズがある。
なのに、苦手な感情を持つのは未熟だなどと決めつける。
それもまた、ジャッジメント。
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テニスゼロ代表
吉田無型(よしだ・むけい)
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