医師転職で年収1200万→1800万。実際に変えた3つの条件と、契約前に必ず確認したこと
今の年収。
当直。
オンコール。
帰宅時間。
そして、家族との時間。
そのすべてに不満がない先生は、この記事を読む必要はありません。
私は急性期病院で働いていた中堅の勤務医です。
転職前の条件は、
年収:約1200万円
週5日勤務
正式なオンコール:月8回
下級医からの相談やセカンドコールを含めれば、実質月10回超
当直:月2回
でした。
朝8時前に病院へ行く。
緊急入院。
手術の延長。
病棟業務。
急なコンサルト。
気づけば21時。
そんな日も珍しくありませんでした。
そして転職後。
週5日勤務はそのまま。
それでも、
年収1200万円 → 約1800万円
実質月10回を超えていたオンコール → 0回
になりました。
さらに、最初に提示された条件から交渉し、年収を約100万円上積みしてもらいました。
もちろん、
「医師なら転職すれば誰でも年収600万円上がる」
という話ではありません。
診療科、地域、経験年数、資格、勤務内容によって条件は大きく変わります。
それでも今回、自分で転職活動をして強く感じたことがあります。
医師転職で大事なのは、
「一番高い求人を探すこと」ではありません。
むしろ、
何を捨てたくないのか。
何をなくしたいのか。
契約前に何を確認するのか。
ここを明確にする方が重要でした。
子どもが生まれて、「時間も給与の一部」だと思うようになった
以前の私は、
「転職するなら年収を上げたい」
と考えていました。
でも子どもが生まれてから、考え方が変わりました。
家に帰ったころには、子どもは寝ている。
休日は当直明け。
家族で食事をしていても、スマートフォンが鳴れば医師に戻る。
入浴中でも。
外出中でも。
旅行中でも。
頭のどこかに、
「電話が鳴るかもしれない」
が残っています。
家には帰っている。
でも、仕事は終わっていない。
病院と見えない鎖でつながっているような生活でした。
当然ですが、求人票に、
年収1200万円。
ただし家族との時間を相当量差し引きます。
とは書いてありません。
だから転職活動を始める前に、私は妻と条件を整理しました。
いわば、
人生カンファレンス
です。
そこで最終的に残ったのが、次の3つでした。
私が転職で変えた3つの条件
① 仕事が終わったら、本当に仕事から切れること
② 年収だけでなく、社会保険・勤務時間・家族生活まで含めて条件を見ること
③ 自分の市場価値を安売りしないこと
この3つです。
結果として私は、
年収を上げながら、時間も取り戻す
ことができました。
この記事で分かること
ここから先では、「転職してよかったです」という感想ではなく、私が実際にやったことを具体的に書きます。
この記事では、
「オンコールなし」を本当にゼロにするために確認したこと
医師紹介会社をどう使ったか
紹介会社だけを信用しなかった理由
求人票に載らない内部情報の集め方
社会保険・勤務時間で確認したこと
1700万円提示から約100万円上げてもらった交渉方法
面接でどう振る舞ったか
退職理由をどう伝えたか
契約前に確認するチェックリスト
紹介会社へそのまま送れる希望条件テンプレート
知人へ内部事情を聞くための質問集
までまとめます。
転職で怖いのは、
「悪い求人を選ぶこと」より、「確認しないまま入職してしまうこと」
だと思っています。
入職後に、
「そんな話、聞いていない」
となっても、働くのは自分です。
転職を考えている先生が、
「これを入職前に聞いておけばよかった」
となる可能性を少しでも減らせればと思い、私が実際に確認した内容をまとめました。
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