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クローズドサイトの『昭和びと秘密基地』では今日、今後のビジネスについて公開前のマル秘話を書いた。そんな日のこちらでは、過去記事の抜粋でお届けしている。このクローズドサイト(無料)を購読ご希望の方は、fbより申請くだされ

このサイトでは、「よもやま話」「昭和びとグルメ」「倒産社長の地獄」「再起業に向けて」「友ありて人生」の5カテゴリーで書き分けていて、2023年の2月4日から始めた。スタート時は、圧倒的に筆圧が弱い。これは倒産直後(同年1月13日)だからで、『nota』では6月7月に再掲載している。今日の駄文は2023年2月7日だから、やはり筆圧が弱い弱い。その辺も楽しんでいただけたら幸いである。

日本人でも本物のロックをガツンと演れる勢いのある連中が、70年代後半くらいから次々と出てきた。洋楽シーンが沸点へと向かう真っ只中、邦楽も同じく凄まじい熱を放っていたのだ。中でもRCサクセションとシーナ&ロケッツは別格だとしていた。フロントの2人がミック&キース級のコンビだからだ。清志郎とチャボ、そしてシーナと鮎川誠は邦楽ロックシーンに燦然と輝く、最高峰のコンビだ。異論あるまい!!

そのお2人とこんな写真を撮っている。2012年の暮れのインタビュー取材で、対象は鮎川さんだった。普段使っているというご自宅近所の音楽スタジオを取材場所に指定いただき、インタビューをしていたところにシーナさんが愛犬を伴って来たのである。「うわっ、ホントに仲いいんだな」と感じたのと、2人揃うと鮎川さんのオーラが俄然増した。正真正銘、ロック界のベストコンビなのだなと深くうなづいた。

この1年前にはチャボさんのインタビューができた。これも幸せだったのだが、すでに清志郎さんはこの世にいなかった。それを話しながら涙を流したチャボさんで、鮎川さんの時の想い出とは異なるつらさがまとう。そして今は、このお宝写真がつらい。ご周知のとおり、先月29日に鮎川さんは旅立った。膵臓癌だったそうで、隠し通してライブに没頭した。見つけた記事によると、去年の5月に発見されて余命5ヶ月と宣告されたそうだ。1本でも多くシナロケのライブをやると、ここ近年では最多のライブ本数をこなしたとのことだ。

ロックとはなんぞや。自分にとって人生の課題である。その手本を示してくれ、見事に昇華した鮎川さんだった。きっと彼自身も常に自らに問うて生きていたのではないかと推察する。空の上で再開したシーナさんと、きっとロックしているだろう。一方シーナさんはそんな自問自答をきっとしない。存在そのものが常にロックであり、その傍らで探求を続ける鮎川さんもまたロックなのだ。実はこのシャッターを切ってくれた男も、ずいぶん以前に亡くなってしまった。誌面を通じてギターのすばらしさを教えてくれたと同時に、雑誌のすばらしさを教えてくれた『ギターマガジン』の元編集長の川俣 隆さんである。彼も常々ロックとはなんぞやと語っていた。このカットにまつわる4人のうち3人がこの世にいない。彼らの分までロックに生きる。

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