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【メンタルは技術】生きやすくするための一つのマインドセット ― 発達障害とともに生きる ― 生きやすさは心の自由と余白から


季節外れのひまわりに感嘆する

寒くなってきましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

11月半ばだというのに、季節外れのひまわりが咲いていました。 その姿に、ただただ感嘆しました。

ただ在るだけなのに――いつ、どこで、どんなふうに生きるのか。

花は何も意図していないのかもしれません。 けれど、その姿は、まるでわたしに、そう力強く問いかけているように映りました。

選べる自由、それを活かす知恵


花は咲く場所を選べません。 けれど人間は、遺伝的な要因や両親までは選べないものの、成人になれば環境や生き方を選ぶ自由があります。

それなのに、生きづらさの原因を考えるとき、私たちはしばしば両親との関係や、自分の特性によってできないことの理由、変えることが困難な不自由な要素ばかりに目を向けてしまいがちです。 でも、そんなふうに問題探しばかりしていると、人生はとても味気ないものになってしまうでしょう。

それでも、生きづらさに直面するとき、自分自身の課題にしっかりと向き合い、正面から取り組むこともまた欠かせません。 しかし、人間関係や自分の特性など、数々の問題点に腰を据えて取り組むのは大変な作業です。

時には何もかも嫌になって逃げ出したくなることもあるでしょう。 途方に暮れ動けなくなってしまうこともあります。

生きやすさは心の自由と余白の中から


けれども、そんなとき思い出してほしいのは――その気になれば、私たちは「居場所をいつでも選び直せる自由を持っている」ということ。 「誰と一緒に過ごすかを選べる自由がある」ということ。 そして「大人として、その自由をどう活かすかを考える知恵を持っている」ということです。 それを再確認することこそが、非常に大切だと私は思います。

そこから、また同じ場所でがんばるのか、方向性を変えるのか――。 その選び直しをたえず続けていけるよう、一人で静かにじっくり考える時間を持ち、心に余白を残しておくことこそが、 固定されたマインドセットから、選択できるマインドセットへと変わり、 生きやすさを支える希望と知恵へとつながっていくのだと思います。

生きやすさとは、決して外側にあるのではなく、内なる心の自由の中にあるのだと確信しています。そんな心の自由を活用しながら、 まずは足元から――今からできる小さな選択を探してみませんか。

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