お酒が飲めなくても遠野ホップを味わう方法
結論
遠野風の丘 HOP SODAを買う。
遠野はホップの生産量が日本屈指である。
遠野市は、ビールの原料の一つであるホップの生産量が日本屈指です。農水省によると、遠野市のホップの生産量は全国の6分の1を占めていると言われています。伝承園からカッパ淵へ向かう道中、背丈を超えるホップの木が見えました。

今回は、遠野で中の人はアルコールNGのため、ビールの好きな知人へのおみやげとして購入しました。味の感想が間に合わず、先に記事を投稿します。
ホップ
小さな緑色のマツボックリのような花が、ホップです。8月中旬〜9月上旬に収穫されます。ホップは冷涼な気候を好みます。
ホップの生産地と言えば、サッポロビール、広大な土地から、北海道のイメージを持たれている方もいらっしゃるでしょう。しかし、岩手県で最も生産されています。4割を岩手県が占め、秋田県、山形県が続きます。ホップの約9割が東北地方で生産されています。丹後半島が最南端です。キリンビールが1963年から契約栽培しているため、遠野市ではホップの生産がさかんです。
偶然にも、2026年夏旅の前日に、「ひみつ基地」でホップの収穫光景を見ていました。まさか自分の目でホップを見る機会があるとは思いませんでした。
ビールにおけるホップの役割は5つある。
花に包まれている黄色い球体状の樹脂「ルプリン」がビール作りにおいて5つの役割を果たします。
1.苦味を与える。
20歳になってビールを初めて飲むと、苦味に襲われます。この苦味の正体が麦芽だけ飲むと、甘いです。ホップは、熱を加えることにより、苦味成分が出ます。この苦味成分がビール特有のさわやかな苦味を与えます。
2.泡立ちを良くする。
ソーダ割のように、通常、炭酸ガスは上に向かって抜けていきます。ビールの泡は麦芽のたんぱく質とホップの苦味成分が炭酸ガスを包み込むことによって細かい泡がつくられます。包み込まれた炭酸ガスは水より密度が小さいため、液面に向かって浮上します。その結果、クリーミーな白い泡の層ができます。
3. 長期保存を可能にする。
ホップには雑菌の繁殖を防ぐ殺菌作用があります。この殺菌作用によって、ビールを腐敗から守ります。古代エジプトでもビールが飲まれていたように、冷蔵技術が発達していない時代でも、劣化しにくくなっていたと考えられます。
4. 香りを与える。
麦芽だけでは、甘い香りが広がります。しかし、ホップの種類によって香りが変わります。数種類のホップをブレンドさせることにより、複雑な香りを生み出します。
5.にごりを抑える。
できたてのビールには、麦芽由来のタンパク質が含まれています。それが濁りの原因です。ホップに含まれているポリフェノールが、たんぱく質を沈殿させます。沈殿したたんぱく質を除去することによって、ビールの濁りを抑えます。
誰でも遠野ホップを味わえる。
中の人のように、アルコールを一切受け付けない方、未成年、妊娠中の方、運転される方だれでも、遠野ホップを味わう方法があります。遠野駅前の遠野観光協会に行くと「遠野風の丘 HOP SODA」が390円で販売されていました。ソーダには、アルコールが入っていません。ホップの苦味が感じられます。
ホップは、リラックス効果、消化促進などの効果も期待されています。ソーダでも充分、効果が期待できます。ただし、飲み過ぎはよくありません。
地元のクラフトビールを購入する。
駅から近い「遠野醸造」
遠野駅の南側は遠野市の繁華街です。遠野駅を出て3つ目の交差点を左に曲がると、「遠野醸造」というクラフトビール専門店があります。クラフトビールはお店で飲むこともできます。ラム肉など、おつまみもそろっています。
おみやげとしても、缶ビール350mLが購入できます。11種類+シードル1種類あり、700〜900円でした。
今回は、遠野ホップ100%のクラフトビールを購入した。
ホップが、苦味・香りに大きな影響を与えます。理想の味を追求するために、数種類のホップをブレンドします。今回は、遠野ホップを100%使用したビールをおみやげ選びました。どんな風味がするかは分かりません。
毎年8月末、遠野ホップ収穫祭が開催される。
遠野市では、ホップ収穫祭が行われます。遠野ホップ収穫祭は、ホップの収穫を祝うイベントです。毎年8月末に開催されています。2026年は8月21日(金)〜23日(日)に開催されます。
30種類以上のビール、遠野を中心とした岩手県の旬の食材を味わったり、ライブも行われます。ホップ畑で撮影もできます。
今回は、遠野市のホップについて紹介しました。アルコールがNGな方でも味わえます。
参考文献
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