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2人目をアメリカで出産する理由。「帰国一択」から私を変えた生活。

現在妊娠31週になりました。
本当に苦しかったつわり時期を抜けて、甲状腺ホルモン低下症と診断されて、今もまだ治療中・経過観測中ですが、とりあえず今のところ順調っちゃ順調。お腹の中で休まず蹴りまくってくるので元気だとアピールしてくれているのでしょう。
ご報告のnoteにて「今回はアメリカで産もうと思ってる」と書いて、それについて自分の意思を残しておこうと思い、今回の記事にうつります。

「コロナ禍の出産」で生まれた孤独感

一人目の時は、NYに住んでいて初めての子どもで、何もかも初めてになるから絶対に日本で産みたいという強い希望があった。友達も家族も日本にいるし、日本の病院の方が絶対的な安心感があるし、何か起きても日本語だから理解出来るし、ご飯も美味しいし、義両親が全面的にサポートしてくれたし。医療費の問題や保険のことや今後のサポートを考えると、アメリカで産むメリットの方が圧倒的に少ないし現実的じゃなかった。
その時はコロナ禍で仕事も続けられるかわからない状況だったので辞めるのもそこまでハードルが高くなかったので、辞めて帰国することに。でもアメリカには在住し続けたい意思があったので、家はそのままキープして帰国しました。

日本での妊娠生活もとても快適で、特に義両親はとても優しくして下さったし、病院も丁寧で親切に対応してくれて、とてもよかった。…のですが。

「コロナ禍」の影響で立ち会い出産も出来ず、マスクの上に酸素マスクをつけてってわけわからん状況やったし、出産してからも誰とも面会も出来ず、病室でもあまり話さないで下さい、マスクを付けたまま生活してください、と新生児と1週間の隔離。これが私にとって本当に孤独で辛い経験となりました。あの時は非常事態で、あの時の最善で、今はもうないだろうけど、それでも私の中ではあの入院生活がトラウマとなってて。
その時に「こんなに産んですぐに孤独に感じる生活を強いられるなら、アメリカで産んだほうがよかったんじゃないか…」と思った自分がいたんです。

生活がアメリカ軸になった影響

一人目出産後、NYの家に戻って、そこからまた新しくバージニア州に引っ越し、新しい家と新しい仕事、新しい環境、新しい家族になって初めて自分たちが自立出来てきている、と感じるようになりました。
更に息子が4歳になり、アメリカの学校に通うことが決まったから、今回は簡単に日本に帰れない。私だけ日本に帰る??と思った時もあったけど、いや、自分の母親が生きていればもっとそこを強く考えたかもしれない。でも母が亡くなって、なんとなく日本の自分の居場所がなくなったように感じている今、アメリカ軸の家族を道連れに日本で出産することの方が現実的ではなくなりました。

息子が生まれてからの4年間で、こっちでずっと仲良くしていたいなぁと思える友達と多く出会えたのも大きい。何かあってもサポートしてくれるって、心から信頼できる友達が出来て、周りの人達も優しくて暖かくて。
保険や出産費用に関しても、とても大きな壁だと思っていたけど、ちゃんと調べてみれば妊娠・出産保険なるものがあると知り、申請したら通ったのでその壁も越えることが出来ました。
今回保険や病院とのやりとりなどもなるべく自分でやっていて、英語に囲まれた生活も当たり前になってきていると実感出来て、言語に対する不安や気持ちも少しずつ薄れてきています。

「アメリカに住んでいる日本人」から「アメリカで生活する日本人」に変わって、自分の家族のホームが本格的にアメリカになってきたんだなと思う。

海外出産への憧れ

あとね、やっぱりちょっと憧れがあったな。
「アメリカで出産しました」ってなんかかっこよくない?😂私は結構昔から、「こうした方がかっこいい」に流される傾向があって。アメリカに行こう!って20歳で思いついた時も、それだけの理由だし。
なんかかっこいい、なんかワクワクドキドキする、なんか出来る気がする、って人生の中でとても大事な感覚だと思っていて。
その感覚は4年前には持てなかったけど、今なら出来る!挑戦してみたい!と思った。
もちろん不安がないわけじゃない。病院も実際に行ってみるまではすごく緊張したし、ドクターが言ってることはやっぱ少し難しくて100%は理解出来ないし、入院期間が短い(1日〜2日)なのも心配だし、不安をあげていくとキリがない。陣痛中や出産後の頭がパッパラパーな状態で絶対英語なんて理解出来ないし。でも日本での出産で日本語でもわからないことだらけだったし、出産はどこにいても、どんな環境でも、命がかかってるから不安や怖さは変わらないと思った。

実際にアメリカでの妊婦生活をしてみて


日本だと妊娠がわかったり、体調が悪かったりするとすぐにでも病院に行けるけど、私が病院に電話したときは「10週以降で心拍が確認出来るくらいになってからしか診れません」と言われた。12週で初めて行けました。
私が通っている病院は大きな総合病院のようなところで、何かあってもすぐに対応してもらえるような感じらしい。
周りの友達に聞いたらこの辺に住んでる人たちはみーんなこの病院に来るみたいだし、いい病院があってよかった。で、通院の回数だけど、私のイメージではなんとなく検診が少なかったり、エコーをする回数も日本より少ないイメージだった。けど実際、赤ちゃんの成長が少し遅い、というかサイズが小さいから週1の赤ちゃんチェックと、私自身の検診で週2回行ってる。毎週エコーしてもらえて写真や動画ももらえるからなんだか得した気分。

アメリカで産むことを選んでよかったのかは、まだわかりません。
でも4年前の私が日本で産みたいと思ったことも、今の私がアメリカで産んでみたいと思ったことも、どちらもその時の自分にとっては一番自然な選択だったんだと思います。

あと2ヶ月弱。どうなるかわからないけど、今は不安よりもちょっと楽しみの方が大きいです。
実際にアメリカで産んでみたレポートも、またここに残そうと思います!


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