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オールタイムベストソングス【4】

毎月1日に今年から投稿している「人生で好きな曲1位から順番に」「100位からその時の思い付きで」みたいな縛りの音楽記事を始めていまして、今回で早くも第4回目となっておりランキングでは「31位~40位」までを今回紹介していく感じです。季節は春ですね。春の歌はほとんどないですが、またゲーム、邦楽、洋楽とごった煮みたいな構成となっております。聞いていた当時は新しい曲だったりでしたが、もう10年以上経過すると、どういう扱いになっているのか、そういうところも興味深いですが、まだ好きな曲だったりですね。この記事はそんな思い出付きのいろいろを、好きな曲にのっけてずるずる引っこ抜いていく感じで書くとは思うので、そこはご了承ください。また最近動画貼っても消されたりが多いのでちょっと困っていますが、まあまだ使えそうな動画を中心に、使えなかったものは飛ばして順番に「オールタイムベストソングス」企画をなるべく長く続けていけたらと思っております。ではそんな感じですが早速どうぞ。


31 HANABI / Mr.Children (2008年)
人生の31位はミスチルの21世紀最大のヒット曲の「HANABI」です。まあかなり売れましたね。そして社会現象にもなった感もあるくらい30代後半で時代を射止めてしまった桜井さんの底知れぬ才能に脱帽した記憶もあり、かなりこの曲でテンションを上げておりました。20代前半で「イノセントワールド」「Tomorrow never knows」「名もなき詩」で時代とシンクロし続けた世紀の天才クリエイターがもう一度15年後に「同じ強度」で仕事出来るとかちょっと脳みそバグった状態な理解の届かない天才っぷりだったので、余計にたぶん僕だけじゃなく日本中が「歓喜」して「驚いていた」、そんな感じもあったような気もします。それくらいこの15年のスパンでもう一度時代と「寝る」ことが出来るとかはやはり桜井さんの唯一無二な才能の底知れなさをまざまざと見せつけた歴史的な出来事なんじゃないかと思ったりします。ドラマ「コードブルー」の人気と相まって時代を動かしたこの曲の完成度の高さが放つ輝きはやはり遠く離れても眩しいですね。


32 Thank You / Dido (2001年)
32位のこの曲は2001年のビルボード年間チャートで8位に輝いた癒し系の名曲バラードですね。あの当時は引きこもっていてあまりラジオを聴く元気もなかったからこの曲はかなり日本のラジオ局でもかかっていたらしいですが、馴染みがなく、年末のテレビ神奈川の「ビルボードトップ40」の年間チャート番組をその当時は神経症で京都の森田療法のお寺みたいなサナトリウムに入院中とかで、家で母親に電話でビデオ録画の方法を物分かりの悪い母にサナトリウムの電話からかなり突っ込みながら教えて、やっと録画してもらった記憶があります。まあ一時帰宅で2月くらいに2002年とかでしたか、帰ってから確認すると何故か年間60位からしか録画されてなくて「あ、時間設定40分くらいずれたままや」と気づいたけど、60位から1位までは録画されていたので、まあいいか、みたいな。この年2001年はイチローがメジャーリーグ行って大活躍したり、同時多発テロがあったりの21世紀最初の一年ならではの派手さがいい意味でも悪い意味でも目立った年でしたが、僕の方はもう「人生詰んでる」「引きこもりMAX」な神経状態で「生きた心地のしなかった」人生で底辺があるならもう「この年しかない」っていうくらい、絶望のどん底でしたね。そんな最後に辿り着いた場所が京都のサナトリウムで禅寺みたいなところでかなり趣深い場所でしたが、まあ超神経症みたいなヤバい状態でもあったので「現実感覚」一切ない夢遊病な感じでして、とか書きすぎか。そこはまたどこかで詳しく書くとして、そんな話を戻すと、ビルボード年間チャートも「病んでいたからこそ」「魂の奥底」に響く感受性MAXな状態で届いて忘れられない名曲だらけな印象でした。この曲も一番深いところに届いた名曲で、癒しという言葉があの当時の神経症的な脳みそに一番残酷に、そして優しく聞こえた曲だったし、またすぐエミネムが「スタン」でサンプリングしてこっちも名曲にしたのも記憶に残っていますね。忘れられない曲ですね、やっぱり。


33 Thinking Out Loud / Ed Sheeran (2014年)
33位は近年の洋楽でも屈指の名曲として位置づけられるエドシーランの世界的なヒット曲です。僕もこの曲を初めてビルボード年間チャートで聴いた時、2位でしたか2015年で、そこで出てきた時に「うわ、凄いいい曲」と久しぶりに洋楽でときめいた至極の時間でしたね、この曲のPVが流れていた4分間は。どこまでもそこだけ時代が異なる空間で外の喧騒が全く届かない「愛の至極」みたいな圧倒的にロマンチックなダンスを見せられたら普段愛とは程遠い場所で生きている人間な僕なんかでも「やられました」ね。それくらいこの曲の持っているバイブスが高すぎて、なかなかこの状態の精神にはほとんどの人は到達しないのではないかっていうくらい、「愛とは何か」みたいなことを突きつけて来るような、大げさかもですが、そんなことを思い知った音楽体験でした。ただただ「とろけるっていうのが愛なんだな」──そういう解釈で閉じてしまってもいいと、そう思わせる「のろけソング」の究極形態なんじゃないかと、そう思ったりします。


34 忘れられたBIG WAVE / サザンオールスターズ (1990年)
34位は去年の8月にやった「サザンオールスターズ個人的15選」でも取り上げた僕がサザンで一番好きなこの曲です。最近ではユニクロのオシャレなCMで綾瀬はるかのバックで流れていたりで、結構有名になった感もあるかもですが。季節はやっと春ってこの時期にはちょっと合わないですけど、かなり先取りでまあいいんじゃないかとか。「サザン」の回でも書きましたが、桑田さんの才能のピークにあった、いや日本自体が豊かさのピークにあった「1990年」という時代の空気感+まだ残存していた昭和な豊穣という名の「霊性」みたいなものが「受信機」「桑田佳祐」を通して青い波の中へ吸い込ませていくかのような情景を見事にこの歌の中に宿したかのような、快感的強度を誇った、前後では見ないレベルの一曲かなと思ったりです。ここだけ違う空気が流れて桑田さんがアスリートで言うところの「ゾーン」に入った時期の奇跡の一曲を「真夏の果実」と共に味わえる贅沢な時代だったなあと後追いで当時はファミコンしかしてなかった小学6年生はそう思ったりします。でもあの「澄んだ」「豊饒な」「バブルな」豊かさは少年の奥底にしっかり刻まれてまだ証言させるのですから、凄いパワーをもっていましたね、あの時代は。


35 愛のことば -2014 mix- / スピッツ (2014年)
最近でしたか、スピッツのベスト盤に入っていた1995年のスピッツの名盤「ハチミツ」に収録されているシングルカットされていないスピッツのアルバム曲では一番くらいに人気がある「愛のことば」の2014年ミックスバージョンが35位に入ります。かなりオリジナルに忠実に再現していて、「どこが違うねん」と初見では分からない作りとなっていますが、まあでも「いい塩梅」で音圧などが再録された跡があったりで、重みづけされた名曲仕上がりに結構満足してしまって今や「原曲」の1995年バージョンよりも「こっち」みたいな感じで生きています。超一流の感性であの「ロビンソン」を生んだ奇跡の一年の草野さんの才能をそのまま真空パックで保存しつつ2014年にうまい具合に「解凍」するとかの職人芸でこの曲のもつパワーを今の時代に蘇らせた名リミックスだとも思ったりです。いろいろな才能の人がいるんやなあと音楽の深い部分を知った一曲でしたね。


36 思いが重なるその前に… / 平井堅 (2004年)
36位のこの曲も思い出が強い一曲ですね。このnoteではもはやおなじみかもな幼なじみの塗装工場でラジオから流れていた魂に突き刺さった一曲でして、引きこもり上がりのよちよち歩きな柔らかい感性と、180度真逆な「元不良」の無骨な労働環境とが折り重なった今も続いている「ここはどこ」「私は誰」をもっと若くて繊細な感性で浴びていた「ハードな」日々のサウンドトラックでして。この曲の歌詞「ねえ、いつか君は僕の側を離れていくのかな」とかがまあちょっとあの当時かなり病んでいたので、幼なじみとの約10年ぶりの再会と、こっちは「ひきこもり上がり」な人生のどん底、向こうはまだまだバリバリの「不良」だけど、そろそろ「大人になる」手前のいい塩梅な状態だけど、純粋だった子供時代の感性でも繋がっている、ややこしい関係性の中でこの歌がまるで「子守り歌」みたいに「子供の心」のままで語りかけて来るように鳴っているから、引きこもりのバイオハザードな崩れ具合の精神にはかなり「沁みましたね」。それくらいひきこもりって「どっかで」つかえているものが「駄々洩れ」になっている、ナウシカの巨神兵みたいな崩れ具合も抱えて、それが一番人生で楽しかった幼なじみの元不良の友人との再会で「再生」していくのか「このまま終わるのか」な瀬戸際にいきなり開門から晒されたあの状態で「ドスン」と来ましたね。平井堅のこの曲の「君」も彼の幼い自分に語り掛けた内容でしたし、見事なシンクロ率でこの曲が「弱った心」に「直撃」したものだから、「巨神兵」は崩れながらも「再生」へと向かう時代の奇跡に乗りかかっていた、やはり僕の人生でも「特別な」時間空間だったなと今振り返るとあの塗装工場について、そう思います。


37 風の憧憬 / 光田康典 (1995年)
37位はまたまたクロノトリガーから失礼します。3曲目くらいですか。この「風の憧憬」はクロノトリガーの曲の中でも屈指の人気曲で、僕自身も実際に1995年、高校2年生でプレイした当時過去に行ってこの曲がかかった時の霧に包まれたような「退行意識」みたいな時間ごと過去に連れていかれた感覚になったくらいに、「タイムトラベル」感覚を的確に表し得た音像という印象を持っております。その深みを弱冠23歳の光田康典氏が表現したってことに驚きでしたし、そもそも「クロノトリガー」自体、ドラクエ、FF、ドラゴンボールのクリエイター結集のドリームプロジェクトで、正直「コケるんじゃないか」っていう予想も一プレイヤーとして持ったままのゲームだったので、それが音楽からシステムから、シナリオに至るまですべてで「さすが」と唸らせる完成度を見せつけたので、途中からもう「人生最高」のゲームとなっていたことに気が付かないくらいに、どんどんハマっていった記憶があります。これ以降僕自身、いい精神状態でゲームをやらない「ひきこもり」に突入してしまったので、このクロノトリガーが実質的に「最後のいい思い出ゲーム」になった感じですね。最後がこれでよかったと今振り返ってそう思います。


38 Kiss From A Rose / Seal (1995年)
38位はこの曲です。1996年発表のグラミー賞最優秀レコードに輝いた映画「バッドマン・フォーエバー」の主題歌にもなった一曲ですね。この上なくメロウなメロディーラインに昔からやられっぱなしでして、特に感受性が鋭かった20代の頃は「これが史上最高の旋律」と信じて疑わなかったくらいに、この曲が流れていた時間は「至高のひと時」でした。今はかなり感受性も落ち着いてきたので、そこまで「ぞっこん」っていう感じではないのですが、まあでも洋楽史上に残る極上のメロディーラインを持った曲という評価には変わりないです。今はもう洋楽至上主義みたいな価値観はほとんど消え失せている感じですが、この時代はまだまだ「洋楽は見上げる」存在だったので遥か上からこの旋律が降ろされたら問答無用で従うしかないっていう、あの世界線が何か懐かしいですね。引きこもりやうつ病、刹那の衝動に突き動かされるとかいろいろ不安定な精神状態などもあり、いろいろしんどい時代でもあったから、戻りたいとまでは思わないですが。MVは尺長めの静止画で失礼します。


39 粉雪 / レミオロメン (2005年)
39位はこの曲で。春の季節には相応しくないかもですが。フジテレビ系列の沢尻エリカ、錦戸亮が出ていたドラマ「1リットルの涙」の主題歌として流れて大ブームになってましたね。僕自身は引きこもり上がりの新聞配達やっと始めたばかりの頃で、まだ感受性が思春期みたいな20代後半でしたので、こういう流行りのドラマも人生で一番見ていた時期かなと思ったりです。まあでも同年代はもう一人前の社会人とかで、ここから今に至るまで結構孤独な回廊を歩かざるを得ない時間帯ですかね。おかげさまでまあ何とかいろいろ「回収」してもうあまりこの頃みたいな「底辺野郎」なコンプレックスも感じないで済むところまではやってこれたので、ちょっとだけ自分で自分を褒めてもいいかもです。まあでもあの当時の揺れる感性だったからこそこの曲やドラマなどに感動出来たりもするから、そこら辺はトレードオフな領域なのかなと思ったりですね。余談ですがこの曲は後に入学した医療系専門学校の文化祭でギターで弾き語りをした思い出の曲でもあり、遅れてきた「青春の1ページ」を飾った思い出深い一曲にもなっております。


40 海底神殿 / 光田康典 (1995年)
40位はまたまたクロノトリガーの曲で失礼します。どれだけ心に突き刺さったんだっていくらいに「クロノトリガー」の音楽には参ってますね。この曲はゲーム内で超古代文明が咲き誇った12000年前のジール帝国のアジトでしたか、すいません、もうかなり長い間ゲームやってないのでうろ覚えですが、その中に入って冒険していく中でいよいよゲームも物語もクライマックスっていう雰囲気を否が応でも盛り上げていく堀井雄二の「完璧なシナリオ」に洗脳状態で没入していった感覚がたまらないですね。音楽とシナリオとゲームバランスの圧倒的配置により、その名をゲーム史に永遠に刻むことになったのだと個人的にそう思っております。「平成最高のゲーム」にプレイステーションシリーズからではなく「スーパーファミコン」から選ばれたっていうのも同世代で夢中になっていた年代としては誇りに思いますね。それくらい「奇跡の一本」だったんじゃないでしょうか。ゲームは実質ここで離れた僕が言うのも何ですが。



第4弾も何とか終えて良かったです。いろいろバラエティになってきておりますが、ジャンルレスにいい音楽に止まっては美味しい蜜を吸うみたいな蝶々な音楽ライフを気ままに送ってきたので、こんな仕上がりになっております。これがあと3000曲も続くんですね、頑張ります。音楽記事のネタ切れ防止措置として開始したので、それは助かっておりますが、ちょっと義務感でやっている感じもなくはないので、正規の「音楽記事」寄りはややテンション低めなのは仕方ないかな。総集編みたいな感じで一回出した曲も多めだったりで。まあでも好きな曲の流れではありますし、違う角度でいろいろまたかけたりするから、楽しいことには変わりないので全然続けていけます。最近やっとUSBメモリーからパソコン経由してスマホに音楽データ注げることを発見して今までなら通信料のかかるYoutubeで外で自分のこのnoteの音楽記事など聴きまくってパケット料金ごっそり引かれて「何でこんなスマホ代高いねん」とか吠えてましたが、ちょっとだけ時代に追いついたみたいで、エコノミカルにサステナブルに音楽ライフを楽しんで参りたいと思う所存です。ではまた何かの10選で。


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