マイナス10歳を意識する
vol.316
当社では毎週火曜日にイマジナスという時流分析会議をしているのですが、そこには様々な世代のメンバーが参加しています。
この“様々な世代のメンバー”が集まることが重要で、世代ごとに流行っているものや、ライフステージが違うからこそ、異世代で情報交換することで、より広く、より深く、時代を理解することできるのです。
そして、何より脳を若く保つことができる。
『長老力 老害と呼ばれない人になる!』の著者であり、明治大学教授である齋藤孝さんも
「高齢者だけで集まり、互いに経験談を交換し合うだけでは閉じた世界になりやすく、長老としての役割を十分に果たすことはできません。やはり若い人と関わることが大切です」
と仰っています。
〈婦人公論.jp / 2026年6月22日〉
世の中には、スーパーエイジャーと呼ばれる、80歳以上でありながら50代〜60代並みの高い記憶力・認知機能を保つ方々がいます。
〈日本経済新聞 / 2026年1月15日〉
脳の若さの秘訣は、いくつかあるのですが、その1つに
「新しいことに興味を持ち、行動する」
ということが挙げられます。
…とはいえ、“新しいこと”と言われても、何に目を向けて良いか分からない人も多いと思うので、そういう意味では、まずは若者の文化や価値観に触れることで、新たな発見や刺激を得られるでしょう。
自分の脳年齢が同じ世代に比べて若いどうかを知りたい場合、自分が何歳くらいに感じているかを思い浮かべると良いと言われています。
実際、実年齢よりも若く感じている人ほど、MRIで確認した脳にも老化の特徴が少ない傾向があることが分かっているのです。
〈WIRED / 2018年8月8日〉
特にポイントになるのが
●考える力や判断力、集中力に関わる「下前頭回」
●言語やコミュニケーションを担う「上側頭回」
という2つの脳の領域。
これらは加齢による認知機能の低下とも関係が深い部位であり、脳の健康状態が主観的な若さに影響している可能性が示されています。
ですから、「何で若者の間で、これが流行っているんだろう?」と興味を持ち、考えながら、若者とコミュニケーションをとることが若さへの第一歩なのです😊
公立諏訪東京理科大学工学部教授で脳科学者の篠原菊紀さん曰く
「年だから仕方ない」
は御法度のようです…(汗)
私も、ついつい言い訳したくなる瞬間がありますが、こうした思い込みそのものが脳の活力を奪う可能性があると篠原さんは指摘されています。
脳は加齢によって変化しますが、一方で何歳になっても新しい神経回路をつくり、成長し続ける力(脳の可塑性)を持っている。
人間の持つ力と未来を信じて、私も常にマイナス10歳の自分を意識しながら、好奇心を持って生きていきたいと思います🫡
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
