言葉は鏡
vol.333
「なる早でお願い」
誰もが一度は耳にしたことのある言葉でしょう。
当然、私も使うときはあります。
…ただ、言った後、何とも言えない罪悪感が込み上げてくる…
…この罪悪感の正体は何だろうと薄っすら思っていたのですが、…ちょっと耳が痛い、けど的確な定義に出会うことができました。
それはサライ.jpの【「なるべく早く」は指示ではない! 現場の時計を狂わせる曖昧さ】で語られています。
筆者はこのように主張されているのです。
「部下に仕事を頼む際、『なるべく早くでいいよ』『手が空いたときにやっておいて』と言っていませんか?一見、部下への気遣いに思えるこの言葉こそが、実は現場の判断を鈍らせ、組織のスピードを激減させている原因です」。
〈サライ.jp / 2026年9月4日〉
…そして、その悪影響について、このような喩えをされています。
「時刻表のない鉄道をイメージしてみてください。どの電車がいつ出発し、何時に到着するかが決まっていなければ運行ダイヤを組めません。乗客もいつ待てばいいのか分からず、駅はパニックに陥ります。組織の業務指示もまったく同じです」。
頼み事は「期限」や「内容」など明確ならば明確なほど良い。
それは誰しも分かっていることです。
…では、なぜこうした曖昧な言葉を口にしてしまうのでしょうか…?
それについて、サライ.jpはこのように指摘しています。
「期限を曖昧にすることは、優しさではなく責任回避です」。
…くぅ〜〜…、です…
…耳も胸も痛い…
…しかし、確かにそうかもしれません…
もちろん、「なるべく部下に裁量を任せたいんだ」と考える人もいるでしょう。
確かに、そうした方向性もあるかもしれません。
…ただ、次のことも考慮した上で判断したいことろです…
「『なるべく早く』と言われた部下は、他の仕事と天秤にかけて優先順位を自分一人で悩むことになります。本来、優先順位を決めるのは決定権を持つ上司の役割です。曖昧な指示は決定権の丸投げであり、行動スピードを奪っています」。
…部下は、ほかの誰かかも「なる早で」と言われているかもしれない…
そうなると確かに「なる早パニック」につながる可能性は高いでしょう…
少なくとも私の場合は、罪悪感を感じていたのだから、これをきっかけに改めたいと思います🙏
…このように無意識のうちに、自分にとって都合の良い言葉を発していることはある…
こうした言葉に映る自分の心理に気づき、人との関わりを改善したいと思います🫡
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
