脳性麻痺で盲学校卒の僕が750万円搾取された話 ―― 生き延びて、見つけた小さな光

1. 生存から始まった人生
私は、極低出生体重児として、仮死状態でこの世に生を受けました。PVL(脳室周囲白質軟化症)による脳性麻痺、ROP(未熟児網膜症)による左目失明と右目弱視、ANSDによる聴覚障害、そして軽度知的障害・ASD/ADHD、心臓の不整脈など、多重の障害と共に生きてきました。
2. 密室の中の絶望
3歳頃から、家庭は安らぎの場ではなくなりました。殴打や絞首、真冬の放置といったネグレクト、「生まれてこなければよかった」という言葉の暴力。学校に助けを求めても、母親の「この子の妄想だ」という言葉を周囲が信じ、私の声は届きませんでした。身体的・精神的・性的な支配が続き、思春期すら絶対服従を強いられる日々。「いつまで生きられるのか」という問いだけが、私の中にありました。
3. 経済的搾取と、気づきの瞬間
25歳でようやく物理的に親元を離れましたが、支配は形を変えて続きました。5年間で奪われた金額は約750万円。転機となったのは、ハローワークでの相談でした。第三者の視点が入ったことで、初めて「これは異常な支配なのだ」と客観的に認識できたのです。障害があるゆえに物理的にも経済的にも逃げ場を失う、重層的な罠がそこにありました。
4. 記録を続ける理由
かつての私と同じように、深い闇の中にいる誰かに「あなたは一人じゃない」と伝えたい。その一心で、私は今日もありのままの記録を綴ります。
記事が出た日、私はこう書きました。

脳性麻痺・盲学校卒の僕が、親から5年で750万円を搾取され続けていた話が、日刊SPA!に掲載されました。
同じ痛みの中にいる誰かに、「あなたは悪くない」と、少しでも届きますように。それが今日の、小さな光です。
(X投稿より:https://x.com/tatsu97910/status/2076230090426646849)
この記事はYahoo!ニュースやdocomoニュースなどにも掲載され、多くの人に届くことになりました。
実名で検索しても出てくるようになり、少し不思議な気持ちもありますが、自分の体験が誰かの役に立つなら、それも一つの光だと思っています。

【関連情報】
•  日刊SPA!掲載記事:https://nikkan-spa.jp/2173807
•  Yahoo!ニュース:https://news.yahoo.co.jp/articles/8e9ae9c51a2f2213ce8b3dd30a300f02ac86aa6e
•  X(@tatsu97910)

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