當麻曌荌矅瞁起 

當麻曌荌矅瞁起 

當麻寺のおこりは甚明倩皇の第䞉皇子麿子たろこ・圓麻皇子の芪王の建立の寺也。そののち倢想の぀げありお圹行者のむかしのあずをしめおこの寺をう぀したおた぀れり。 

それよりこのかた倧炊倩皇恵矎抌勝の乱で廃䜍された淳仁倩皇埡宇によこはぎのおずどずいふひずのむすめいたすかりけり。䞭将姫は、巊倧臣藀原豊成暪䜩の倧臣よこはぎのおずどの嚘で暗殺や毒殺を䌁おる継母から逃れ、幎倩平宝字幎、圓麻寺で剃髪しお法劂比䞘尌ず名乗った歳深窓のうちにやしなはれおたただれのほかにいたしたおた぀らす。この君をきずなきたたずおがしかしずくによるの぀るのこの䞭になき、野蟺のきぎすのけぶりにむせぶおもひにすぎたり。しかれどもはるのはなに心をそめずあきの぀きにおもひをかけずふかく䜛の道をたずねお法のさずりをもずむ。これによりお称讃浄土経䞀巻。唐の玄奘(げんじょう)蚳。「阿匥陀経」の別蚳。称讃浄土仏摂受経千巻をかきお玉の軞をずずのぞ 

そののち倩平宝字䞃幎六月十五日぀ひにはなのかざりをおずしおこけのたもずになせり。すなはちかいおいはく、われもし生身の劂来をみたおた぀らずばこの寺門をいでじ、かさねおちかふ。䞃日の期をかぎりお䞀心の誠をこらせり。しかるあひだ、同月廿䞃日ひずりの比䞘尌きたりおいはく、祈念のこころざしを芋るに随喜のおもひにたぞずしおわれここにきたれり。九品の教䞻をおがみたおた぀らんずおもはばわれその盞をあらはすべし。すみやかにはすのくき癟駄をあ぀むべし、ずいぞり。願䞻の尌、この事をうけお倩聎におよがすに忍海連におほせお近江の囜の課圹ずしおたちたちにもよほしあ぀めたり。ここに化尌、さずりをえおきたれり。みずからはすのくきをおりおいずをいたすこずわずらひなし。ももわくにくりだしちじわくにあたるこずなし。 

はじめお井をほるにみ぀゛湛湛ずしおなみ溶溶たり。いずをひたしおそむるにそのいろ五色をそめいだせり。人力の所為にあらず。神通力の方䟿なり。みる人奇特のおもひをなし、願䞻䞍芚のなみだにおがる。この地の奇瑞をおもふにむかし倩智倩皇埡時、井おほずりによなよなひかりをはな぀石あり。すなはち勅䜿をさしおそのずころをみせらる。その石のかたち䜛像をなせり。よりお匥勒の䞉尊に圫刻しお粟舎䞀堂の建立をなせり。名぀゛くるにそめ寺ずいぞり今の奈良の染寺、䞭将姫が曌荌矅を織った糞を染めたずいう井戞があるずころからの名。この井の本瞁によりお぀けらるるずころなり。花のいろ芳銥せり。そののち倚くのよよをぞおかけのくちきずなれり。しかれどもそのたねはおほひかわりおはるやむかしのいろをのこせり。かの霊地にあひあたりおこの井をもはられたるなり。 

おなじきころ日のゆふべ、化女䞀人きたれり。そのかたちみやびなるこず倩女のごずし。化尌にずひおいはく、はすのいずすでにずずのぞあうけ䟍るやずいふ。すなはちいろいろのいずをささげさずくるに、わら二はをあぶら二升にひたしおずもしびずす。堂のいぬゐのすみをしめおいろはたをたおおいぬのずき午埌8時ころよりずらの時午前4時ころに䞀䞈五尺の曌荌矅䞀舗、たけのふしなきを軞ずしおかけたおた぀るに玉を぀らねおみがきたるが劂く金をのべおかざりたるが劂し。荘厳赫赫ずし光照遍照せり。ずきに化女のはたおりめ、五色のくもにのりおいなびかりのきゆるごずくにしおさりぬ。化尌歀の像の深矩をずきおいはく、南のぞりには序分をあらはし、北のぞりには䞉昧正受のむねをずずのぞ、䞭台には四十八願の浄土の和をずずのぞ、䞋方には䞊品䞋品の来迎の矩を぀くせりずなり。圓麻曌荌矅 - Wikipedia

これをきくになみだ二のそでをしがるずいぞども心は九品の䞊にもうずるがごずし。本願の尌、぀ら぀らこの事をおもふに匥陀の智願ずしお倧聖の定通なりずおもぞり。すなはちこれ生身の劂来をおがみたおた぀りお極楜の荘厳をみるにあらずや。ここに化尌四句偈を「぀くりおいはく 

「埀昔迊葉説法所 法基今来仏事 郷懇西方故我来 䞀入是堎氞離苊」埀昔、迊葉説法の所  今䟆法起しお䜛事をなす 西方に響懇する故に我䟆す  䞀たび是塲に入れば氞く苊を離る云々「 åŸ€æ˜”迊葉説法凊 仏事新起又有故 感君懇志我来歀 䞀至是堎氞離苊 」は圓麻曌荌矅䟛匏にそのたた取り入れられおいる  

この偈をきくになみだをながし たたしひをけす。ずきに本願尌なくなくその由来をずふに化尌のいはく、「われは西方極楜の教䞻なり。おりめはわが巊脇の匟子の芳音也」ずいひお西方をさしおさりぬ。そのわかれをしたふにふでしおかくずふもこずばをもみちおのぶずいふずもこずのたるたじきにはべり。ただなみだのかわかむをもちおかぎりずせり。 


光仁倩皇の埡宇宝亀六幎775䞉月十四日本願尌おもふがごずくに埀生す。青倩たかくはれお玫雲ななめにそびけたり。音楜にしよりきこゆ。迊陵頻䌜のさゑずりを為し、聖衆のひんがしにむかふ。摂取䞍捚のちかひあやたたず。異銙ひさしく薫ず。奇瑞いず぀にあらず、末䞖の珍事、前代いただきかずずならし。 

」 



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