人間とは、本当にわからない
空を見上げれば、
どこの国にも同じ青空が広がっている。
子どもは笑い、
花は咲き、
誰かが大切な人を想っている。
それなのに、
その同じ空へ向かって、
未だに弾道ミサイルが撃ち込まれる。
人間は、
命の尊さを知りながら、
命を奪う道具をつくり続ける。
平和を願いながら、
争いの準備もやめられない。
この矛盾こそが、
人間という生き物なのだろうか。
だから私は、
文学を書き続けたいと思う。
答えを出すためではない。
「人間とは何か」
その問いを、
諦めずに見つめ続けるために。
