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京都 御池ブルー 街角ノスタルジック

御池と書いて、「おいけ」と読みます。

御池通りは、近代的なガラス張りのホテルや商業施設が立ち並ぶ、京都の中心を東西に貫く大通りです。

広い歩道の脇には、背の高いケヤキ並木が続きます。
観光地のような賑わいはなく、都会的で落ち着いた空気が流れています。
朝夕になると、会社員に混じって、小学生や中学生の姿も行き交います。

その御池通沿いに、「御池ブルー」と呼ばれる青いアジサイが咲く場所があります。
ちょうど 京都市立御池中学校 の真向かいの一角です。

晴れた日の夕方は、ケヤキの葉が陽を揺らし、光が踊ります。

このアジサイの青みは、ノスタルジックな雰囲気にあふれています。
この一角だけ、少し時間が巻き戻されたようです。

デニムの青と。
カバンの青と。
シャツの青と、自転車の緑が‥
昼間は静かな時間が流れます。

この少しくすんだ青。
なぜノスタルジックな雰囲気をまとっているのか‥
記憶の中を探してみても、結びつくものはない。

冷たい湿度を帯びた、落ち着いたブルー。
御池ブルー、誰が名づけたのか。

所々に、青以外の色も混じる。
アルカリ性の土壌、酸性の土壌で色が変わると聞く。
では変わったグラデーションのアジサイは?

酸性?アルカリ性?中性?
詳しい方、教えてください。

御池通りの北側は青いアジサイが咲く。
向かいの南側の歩道では、白いアジサイが咲いています。

薄緑の紫陽花も混じります。
欅の緑と、アジサイの葉の緑。緑の溢れる通りです。
薄緑のアジサイは、これから色づく。
アジサイの赤ちゃんですね。
私は白が好き。
白は、アンティーク感が漂います。


生活者として通る道でノスタルジーに浸れるのは、アジサイの雰囲気だけではなく、御池通りを構成する全てのせいなのかもしれません。

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