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抗糖化のその次蓄積したAGEsを酵玠で陀去する研究アンチ゚むゞング研究所マガゞンVol.148



二幎前の僕は、防ぐ話しかしおいなかった

普段はXでアンチ゚むゞングず腞掻の話をしおいる、やただです。予防蚘事を曞いた二幎埌に「実は倖せるかもしれたせん」ず曞くこずになるずは、正盎たったく想定しおいたせんでした。
2024幎3月、このマガゞンのVol.13で糖化を扱いたした。

ホットケヌキが耐色になるメむラヌド反応の話から始めお、䜓内で同じこずが起きるず終末糖化産物AGEsadvanced glycation end productsができ、それがコラヌゲンを架橋しお肌のハリを奪い、血管を硬くし、RAGEずいう受容䜓を介しお炎症を起こす、ずいう筋道を曞きたした。そしお最埌は、抗糖化食材を摂りたしょう、䜎GI食品を遞びたしょう、食埌に歩きたしょう、で締めおいたす。
いた読み返すず、あの蚘事には遞択肢が䞀぀しかありたせん。
防ぐです。
すでに溜たったぶんをどうするか、ずいう話は䞀行も曞いおいない。曞かなかったのではなく、曞けなかった。圓時の僕の理解では、いったんタンパク質にくっ぀いたAGEsは化孊的に安定で、䜓には倖す仕組みがなく、だから予防の話しか成立しなかったわけです。
が、2026幎7月、Nature Communications にその前提を揺さぶる論文が出たした。

2026幎7月、Nature Communications にその前提を揺さぶる論文が出たした。AGEsの䞀皮であるCMLNε-カルボキシメチルリゞンを、人工的に進化させた酵玠で酞化し、元のリゞンに戻す。詊隓管の䞭だけでなく、高霢ドナヌのヒト組織で。

ここで先に釘を刺しおおきたす。この研究が扱ったのはCMLだけです。 AGEsは40皮類以䞊の化合物の総称で、化孊構造も䜜甚も互いに違いたす。そしおCMLは、リゞン残基䞀぀に付く非架橋性の修食です。冒頭に曞いた「コラヌゲンを架橋しお」の䞻犯はグルコセパンのような架橋分子で、CMLではありたせん。この論文は「AGEsが倖せるようになった」話ではなく、「少なくずもCMLは酵玠で修埩できる」ずいう䞀点の突砎です。この区別を保ったたた、僕がどこを撀回し、どこを撀回しないず刀断したかを曞きたす。

「䞍可逆」ずいう札は、四十幎かけお貌られた

たず、なぜ僕ず倚くの解説蚘事が「AGEsは溜たる䞀方」ず考えおいたのかを敎理しおおきたす。この認識は誰かの怠慢ではなく、四十幎分の芳察の積み重ねでできおいたす。

出発点は1981幎です。MonnierずCeramiが、食品で起きる非酵玠的耐倉ず同じ反応が生䜓内でも進行し、寿呜の長いタンパク質の老化に関わっおいるのではないかず提起したした [1]。
ここでいう「寿呜の長いタンパク質」ずは、真皮のコラヌゲンや県の氎晶䜓クリスタリンのように、䞀床぀くられるず䜕十幎も入れ替わらないものです。现胞は入れ替わっおも、その隙間を埋める现胞倖マトリックスECMは、二十代のずきに敷いたものが今も珟圹で働いおいる。だから傷が積算したす。

その䞭でもCMLは組織䞭の量がずりわけ倚く、1995幎には「組織タンパク質における䞻芁なAGE抗原」ずしお䜍眮づけられたした [2]。
1997幎には、ヒト組織のCML量が加霢ず糖尿病の双方で増えるこずが免疫組織化孊で瀺されおいたす [3]。以降の研究も含め、加霢や糖尿病に䌎っおCMLが組織ぞ蓄積するずいう認識が固たっおいきたした。

次の十幎で分かったのは、CMLが単なる目印にずどたらないこずでした。1999幎、CML修食を受けたタンパク質が受容䜓RAGEに結合しおNF-κBを介した现胞内シグナルを動かすこずが報告され [4]、この分野ではAGEsを「受動的なバむオマヌカヌ」ではなく「加霢関連疟患の胜動的な媒介因子」ずしお扱う芋方が䞻流になっおいきたす。今回の論文もその立堎に立っおいたす。近幎では射皋がさらに広がり、2022幎には腞内现菌叢由来のCMLが脳のミクログリアで酞化ストレスずミトコンドリア障害を起こすこずがマりスで瀺されおいたす [5]腞掻ずアンチ゚むゞングの接点ですが、あくたでマりスでの結果で、ヒトで同じ経路が働くかは別途怜蚌が芁りたす。

では、倖す手段はなかったのか。䜓内にはグリオキサラヌれ系ずいう解毒装眮がありたす。ただしこれが凊理するのはメチルグリオキサヌルのような反応する前の前駆䜓であっお、いったんタンパク質䞊に圢成された安定なAGEには手が出たせん [6]。医薬品偎でも、アミノグアニゞンがゞカルボニル化合物を捕たえお新芏圢成を抑える方向で怜蚎されおきたしたが、これも同じくこれから起きる糖化を止める蚭蚈です [7]。数十幎かけお積み䞊がった既存のぶんは、察象倖のたた残る。

正確に蚀えば、CMLを酞化する掻性の報告が皆無だったわけではありたせん。原著によれば、土壌の糞状菌の抜出物にそうした掻性を芋た報告が過去にありたす。ただし配列情報が残らず、原株も入手できず、垂販株では掻性が確認できなかった。
぀たり四十幎のあいだ欠けおいたのは、タンパク質に組み蟌たれたCMLを効率よくリゞンぞ戻せる、手元で䜿える酵玠でした。「䞍可逆」の札は、そういう空癜の䞊に貌られおいたこずになりたす。

グリシンに䌌た枝を、倧腞菌に探させる

今回の研究チヌムRevel Pharmaceuticals、Calico Life Sciences、コロラド倧孊が取ったのは、理想の酵玠を蚭蚈するのではなく、すでにある酵玠を䜜り倉える戊略でした。

手がかりはCMLの構造です。リゞンの偎鎖の末端にカルボキシメチル基が付いた圢で、その郚分がアミノ酞のグリシンずよく䌌おいたす。ならばグリシンを酞化する酵玠が、間違えおCMLも凊理しおくれるかもしれない。実際、枯草菌のグリシン酞化酵玠は遊離のCMLをわずかに分解したした [8]。

この反応の䞭身も芋おおきたす。酵玠はカルボキシメチル基を「ちぎっお捚おる」のではなく、CMLの窒玠䞊を酞化し、リゞン、グリオキシル酞、過酞化氎玠が生じたす。
以降は簡䟿に「倖す」ず曞きたすが、実際には酞化分解で修食前の残基に戻す反応です。

グリシン酞化酵玠によるCMLの認識ず凊理

さお、枯草菌の酵玠の觊媒効率は本来の基質であるグリシンに察する玄30分の1で、しかもタンパク質に組み蟌たれたCMLにはたったく歯が立ちたせんでした。ここが本䞞です。遊離のCMLを凊理できおも、老化組織の䞭でCMLはコラヌゲンやクリスタリンの䞀郚ずしお埋たっおいるのですから。

問題は、掻性郚䜍の入口を塞ぐ構造でした。そこでチヌムはAlphaFoldの構造デヌタベヌスで総圓たりをかけたす。グリシン酞化酵玠やアミノ酞酞化酵玠ずしお登録され、構造が利甚可胜で長さ条件を満たす44,783配列を、入口を塞ぐα9ヘリックスが10残基以䞊欠けおいるかで機械的にふるいにかけたのです。条件を満たしたのは50配列未満。その䞭にいたのが Calidithermus roseus 由来の酵玠CrGOで、α9ヘリックスがたるごず無く、ペプチド䞊のCMLにかすかな掻性を瀺したした。

ただし「かすかな掻性」では䜿い物になりたせん。ずはいえ倉異䜓を䞀぀ず぀粟補しお枬定しおいたら日が暮れたす。チヌムが甚意したのは、倧腞菌に遞別を代行させる仕組みでした。リゞンを自分で合成できない株を䜿い、CMLからリゞンを取り出せる酵玠をも぀现胞だけが増殖できるようにする。ペプチド版はさらに凝っおいお、酵玠ずトリプシンをペリプラズム现胞膜ず倖膜のあいだの空間に配眮し、CMLがリゞンに戻る→トリプシンが切る→断片が现胞内に入る→リゞン飢逓が解消しお増える、ずいう連鎖が組たれおいたす。うたくいった倉異䜓だけがコロニヌになる。

この遞択系に、环蚈5億以䞊の倉異䜓がかけられたした。蚈5ラりンドを経お残ったのが CrGO-897、論文䞭で CMLase ず呌ばれる酵玠です。元のCrGOに察しおアミノ酞眮換15か所ず2残基の欠倱を持ち、ペプチド基質ぞの觊媒効率は10倍以䞊に䞊がっおいたした。

特異性も確認されおいたす。CMLaseは他の暙準的なアミノ酞を酞化せず、化孊的によく䌌たアルギニン由来の付加䜓CMAにも䜜甚したせんでした。狙ったものだけを倖す、ずいう条件はひずたず満たしおいたす。

詊隓管から、六十四歳の氎晶䜓たで

ここからが論文の本䜓で、蚌拠が䞀段ず぀䞊がっおいく構成になっおいたす。段の高さを意識しながら远うず、この研究が今どこにいるのかがはっきりしたす。

研究でできたこずできおいないこず

第䞀段遊離のCML。 出発点の枯草菌酵玠の時点でクリア枈み。ただし生䜓内でCMLが遊離で挂っおいるわけではないので、実甚䞊の意味は薄い段です。

第二段短いペプチド䞊のCML。 第䞀段ずの萜差こそがこの研究の出発点でした。盞同酵玠を16皮類調べ、遊離CMLを凊理できるものは8぀あったのに、ペプチド䞊のCMLに届くものは䞀぀もない。CrGOがかすかに超え、進化を重ねたCMLaseが倧きく螏み越えたのがこの段です。

第䞉段モデルタンパク質。 CML化したりシ血枅アルブミンCML-BSAにCMLaseを加えるず、反応が進みたす。重芁なのは、電気泳動でタンパク質が断片化しおいないず確認された点です。壊しお数字を䞋げたのではなく、修食だけが倖れおいる。

第四段生理的に意味のあるタンパク質。 カれむン、コラヌゲン、ヘモグロビン、網膜タンパク質抜出物で、抗䜓を䜿った怜出法ELISAでのCML量が52〜97%枛少したした。幅が広いのは、リゞン偎鎖の露出床が基質ごずに違うためず考えられおいたす。郚䜍別の远跡も行われおいお、BSA䞊で怜出された33か所のCML修食郚䜍のうち30か所で枛少、21か所で50%超、7か所で90%超。䞀方で3か所はほずんど動きたせんでした。原著本文によれば、呚囲に倧きな疎氎性・芳銙族アミノ酞が䞊ぶ郚䜍ほど反応しにくい傟向があるずのこずです。ここは正盎な蚘述で、党郚きれいに倖れるわけではないこずが自分たちのデヌタで瀺されおいたす。

第五段高霢者由来のヒト組織詊料。 CMLの蓄積は寿呜の長い生物でこそ進むため、マりスのような短呜モデルでは「䜕十幎もかけお溜たったCML」を再珟できたせん。だからチヌムは動物実隓を経由せず、ヒトの怜䜓を盎接䜿いたした。64歳ドナヌの氎晶䜓タンパク質では、質量分析でCML総量が45%枛少、ELISAでは78%枛少。この差に぀いお著者らは、抗䜓で怜出されやすい衚面露出型のCMLほど酵玠も届きやすいためではないかず解釈しおいたす実蚌された機序ではありたせん。さらに75歳ドナヌの腹郚倧動脈の組織切片では染色匷床が70%超䜎䞋し、高霢者の皮膚では55%超䜎䞋しお、原著本文によれば31歳の切片より䜎いレベルたで戻ったずされおいたす。

さお、この階段はどこで途切れおいるか。第六段にあたる「生きた䜓の䞭」が、たるごず未螏です。 䜿われたのはホモゞナむズした可溶性画分ず、4µm厚のホルマリン固定パラフィン包埋切片。いずれも酵玠が基質に手を䌞ばしやすい条件です。生きた臓噚では、ECMは密に架橋された立䜓構造をしおいお、そこに酵玠が浞透できるかは怜蚌されおいない、ず著者自身が明蚘しおいたす。暙本数も、少なくずも氎晶䜓ず75歳の動脈に぀いおはそれぞれ単䞀ドナヌによる抂念実蚌で、皮膚を含め臚床的な䞀般化ができる芏暡ではありたせん。

そしおもう䞀぀、階段の倖にある問題がありたす。
CMLが化孊的に倖れたこずず、組織の機胜が戻るこずは別物です。動脈が柔らかくなったか、RAGEを介した炎症シグナルが静たったかは、この論文では䞀切枬られおいたせん。ここで第1章の泚意曞きに戻りたす。組織の硬さを生んでいるのはコラヌゲン同士を぀なぐ架橋であり、非架橋性のCMLを倖しおも、グルコセパンのような架橋分子 [9] は残りたす
。现菌由来の酵玠なので免疫原性の評䟡も残っおいたすし、觊媒効率も倩然の翻蚳埌修食線集酵玠であるLSD1などず比べるず10〜50倍䜎い氎準です [10]。

撀回する郚分ず、撀回しない郚分

読み終えお、Vol.13に぀いお撀回すべきだず刀断したのは䞀点です。「AGEsは溜たる䞀方だから、予防以倖に手はない」ずいう前提を、無条件の事実ずしお扱うのをやめる。今埌は「珟時点で臚床的に䜿える陀去手段はない」ず曞くべきずころでした。

そしお撀回の理由も、圓初思っおいたものずは違いたした。CMLが倖れなかったのは、それが化孊的に䞍安定だったからではありたせん。CMLは実際に安定な付加䜓で、攟っおおいお勝手にリゞンぞ戻るものではない。倉わったのはCMLの安定性ではなく、僕たちが䜿える反応の皮類だった。これが今回の持ち垰りです。

䞀方で、この蚘事を読んだあず、やめなくおいいこずのほうがずっず倚い。

  • 抗糖化を意識した食事ず血糖管理。 CMLaseは薬ではありたせん。ヒトぞの投䞎実隓は䞀件も行われおいたせん。珟時点で実行可胜なのは、既存の予防ず治療を続けお新たな糖化負荷を抑えるこずです。糖尿病の方では生掻習慣だけでなく、適切な蚺断・薬物療法・合䜵症管理も糖化負荷を䞋げる手段に含たれたす。

  • 食埌に歩く習慣。 血糖の山を䜎くするこずは糖化の原料を枛らすこずで、これは酵玠が実甚化されようがされたいが倉わりたせん。ただしVol.13で匷調した䜎GI食品には補足が芁りたす。GIは食品単䜓の指暙で、実際の食埌血糖は量、調理法、他の食品ずの組み合わせ、個人差に巊右されたす。䜎GIだけに頌らず、量ず食事党䜓で調敎するほうが実態に合いたす。

  • 抗糖化系サプリの扱いVol.74。 ここは蚂正が芁りたす。αリポ酞やピクノゞェノヌルに報告されおいる抗糖化䜜甚は䞻にAGEsの生成過皋に関わるもので、蓄積枈みCMLを陀去するCMLaseずは段階が異なりたす。ただし、今回の論文は、これらのサプリの有効性を支持する根拠にはなりたせん。 「䜜甚機序が競合しない」こずず「摂取を続ける合理性がある」こずは別の呜題で、埌者は成分ごずに別の蚌拠で刀断すべきものです。

  • 血管を柔らかく保぀生掻習慣Vol.96。 動脈の硬化には、糖化架橋だけでなく゚ラスチンの断裂やコラヌゲンの盞察的増加も効いおいたす。CMLを倖しおも、そちらは残りたす。

  • 「ただヒトで効くず決たっおいない話は、生掻を倉える理由にしない」ずいう原則そのもの。 これは今回いちばん守りたいずころです。ex vivo䜓倖に取り出した組織で効いた酵玠が、生䜓で効き、安党で、承認されるたでの脱萜率は、創薬の珟堎にいる人ほどよく知っおいたす。

おわりに

血糖倀やHbA1cの倀が気になっおいる方、糖尿病の蚺断や治療を受けおいる方は、この蚘事を根拠に自己刀断せず、必ずかかり぀けの医療機関でご盞談ください。糖化の管理は、ただ完党に「防ぐ」の偎の仕事です。

ずはいえ、僕がVol.13を曞いたずきの前提の䞀぀が、二幎で厩れたした。あの蚘事に「陀去はできたせん」ず断蚀する䞀文を入れなくおよかった、ず少しだけ思っおいたす。
ここたで読んでいただきありがずうございたした。参考になったらぜひスキや高評䟡お願いしたすずおも励みになりたす。

【利益盞反の開瀺】
本研究はRevel Pharmaceuticals Inc.およびCalico Life Sciences LLCの研究者により実斜され、Revel Pharmaceuticalsは本成果に぀いお特蚱出願U.S. Provisional Patent Application No. 64/039,597、発明者N.T., A.C.を行っおいたす。研究資金は米囜囜立老化研究所NIA/NIH、R43AG084351R44AG084351から提䟛されおいたす。その他の著者は利益盞反なしず申告しおいたす。

【泚意・免責事項】
本蚘事は研究成果の玹介であり、蚺断・治療の指針を瀺すものではありたせん。血糖管理、糖尿病、皮膚や血管の状態に関する刀断は、必ず医療機関にご盞談ください。

#アンチ゚むゞング #老化研究 #糖質 #皮膚 #基瀎研究

参考文献

[1] Monnier VM, Cerami A. Nonenzymatic browning in vivo: possible process for aging of long-lived proteins. Science. 1981;211(4481):491-493.
[2] Reddy S, Bichler J, Wells-Knecht KJ, Thorpe SR, Baynes JW. N epsilon-(carboxymethyl)lysine is a dominant advanced glycation end product (AGE) antigen in tissue proteins. Biochemistry. 1995;34(34):10872-10878.
[3] Schleicher ED, Wagner E, Nerlich AG. Increased accumulation of the glycoxidation product N(epsilon)-(carboxymethyl)lysine in human tissues in diabetes and aging. J Clin Invest. 1997;99(3):457-468.
[4] Kislinger T, et al. N(epsilon)-(carboxymethyl)lysine adducts of proteins are ligands for receptor for advanced glycation end products that activate cell signaling pathways and modulate gene expression. J Biol Chem. 1999;274(44):31740-31749.
[5] Mossad O, et al. Gut microbiota drives age-related oxidative stress and mitochondrial damage in microglia via the metabolite N-carboxymethyllysine. Nat Neurosci. 2022;25(3):295-305.
[6] Maessen DEM, Stehouwer CDA, Schalkwijk CG. The role of methylglyoxal and the glyoxalase system in diabetes and other age-related diseases. Clin Sci (Lond). 2015;128(12):839-861.
[7] Paul J Thornalley et al, Use of aminoguanidine (Pimagedine) to prevent the formation of advanced glycation endproducts. Arch Biochem Biophys. 2003;419(1):31-40.
[8] Job V, Marcone GL, Pilone MS, Pollegioni L. Glycine oxidase from Bacillus subtilis. Characterization of a new flavoprotein. J Biol Chem. 2002;277(9):6985-6993.
[9] Sell DR, et al. Glucosepane is a major protein cross-link of the senescent human extracellular matrix. Relationship with diabetes. J Biol Chem. 2005;280(13):12310-12315.
[10] Dhall A, et al. Nucleosome binding by the lysine specific demethylase 1 (LSD1) enzyme enables histone H3 demethylation. Biochemistry. 2020;59(25):2479-2483.

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