ホシガラスさんの作品を好きな理由
箱推しがあるのだから「作者推し」も有りだと思うのです。私が作者推ししている方は数人いらっしゃいますが、本日はこの方ホシガラスさんです。
何と申しますか、発表する作品が全て私の心を撃ち抜きます。
滋味とか慈愛とか生命への讃歌とか、そんな言葉を強く感じるのです。「優しい」という生半可な感情ではなく「生老病死」という四苦、最新作では八苦である「愛別離苦」なんかも感じる訳ですが、それらを受け入れてその先にある幸せを感じるのです。
そしてこんな仏教観で表現したくなるのに、ホシガラスさんの根底にあるのは出雲に代表される神道かもしれないというギャップががまた善いのです。
そういう意味ではホシガラスさんの作品にあるのは「宗教観」ではなく、「哲学」なのかもしれません。難しい問答ではなく
「生命は大切です、失われることは必然ですが、だからこそ今を他者を未来を大切にしましょう」
とだけ問いかけているのかもです。
それを意図的な言葉や展開じゃなく、誰にでもわかる物語として自然体で、犬猫はもとより野に生きる動物たちも聴きにくるように語りを聞かせてくれるのです。
ちょっと褒め過ぎかもですが、適当ではなく本当に感じています。
名作でありホシガラスさんの第一作である「夜の神社で」から最新作「たいせつなさがしもの」まで、軸がぶれてないのも凄くて素晴らしいと思うのです。
今ならまだTALESで無料で読めます。
ちなみにTALESの良いところは
「あなたがシェアした」と教えてくれるところですね。
ちょっと褒め過ぎな感じもしますが、昔から「信じる者は救われる」とも言われております。
私の言葉は信じなくて構わないですが、ホシガラス作品が魅力的なことを是非確認していただけたらです。
(追記)
ホシガラスさんよりお話作りが上手な方は沢山いるかもです。けど、私の中で「生命に一番真摯に向き合うクリエイターさん」がホシガラスさんなのです。
読書を驚かせようとか、引っ掛けようとかもなく、自然体で徒然と書いているうちに物語が動き出し響き合い素晴らしいハーモニーを生む印象です。
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