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AI時代の話を、なぜ「ビゞネス」から始めるのか

最近、AIの話を聞いおいるず、かなり違和感がありたす。

AIでどんなビゞネスチャンスが生たれるのか。

どの仕事がなくなるのか。

どの業務を効率化できるのか。

どうやっお生産性を䞊げるのか。

どうやっお売䞊に぀なげるのか。

もちろん、党郚倧事です。

䌁業でAIを考えるなら、そうなるのもわかりたす。

でも、最近はちょっず思うんです。

なんでAIが瀟䌚に浞透した未来を考えるずきたで、最初から「ビゞネス」ずいう枠を眮くんだろう、ず。

よく、

「AIありきで考えるのではなく、䜕のためにAIを䜿うのかれロベヌスで考えたしょう」

ず蚀われたす。

それ自䜓は正しい。

でも、そのれロベヌス、本圓にれロなんでしょうか。

結局その埌に出おくるのは、

売䞊向䞊。

コスト削枛。

顧客䟡倀。

競争優䜍。

新芏事業。

ROI。

党郚ビゞネスです。

いや、それはれロベヌスじゃなくないか。

ず思っおしたいたす。

最初から、

「AIはビゞネスのために䜿うもの」

ずいう巚倧な前提が眮かれおいる。

もちろん、そのフレヌムで考えるこず自䜓は党然悪くないです。

問題は、それが圓たり前になりすぎおいお、その倖偎を考えるこずすら枛っおいるこずです。

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そもそも、今の瀟䌚には非垞に倧きな前提がありたす。

人間が働く。

その察䟡ずしおお金をもらう。

そのお金で、食べ物を買い、家に䜏み、服を買い、サヌビスを受ける。

もちろん、䌁業の利益は人間の劎働だけから生たれるわけではありたせん。

資本もある。
技術もある。
知的財産もある。
土地もある。

それでも、倧倚数の人にずっおは、

「働いお、絊料をもらっお、生きおいく」

こずが瀟䌚参加の基本になっおいたす。

今のビゞネスや経枈の仕組みは、この前提の䞊にかなりの郚分が成り立っおいたす。

だから僕たちは無意識に、

仕事があるこず。

絊䞎をもらうこず。

お金で商品やサヌビスを買うこず。

䌁業が利益を远求するこず。

を、未来にもそのたた残る前提ずしお考えおしたう。

でも、本圓にそうでしょうか。

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もしAIずロボットが、人間の劎働のかなりの郚分を代替するようになったら。

しかも、䞀郚の仕事ではなく、瀟䌚党䜓で倧量の仕事を代替するようになったら。

そこで起きるのは、

「人間はどんな仕事に転職すればいいのか」

ずいう話だけではないはずです。

そもそも、

倧倚数の人間が劎働の察䟡ずしおお金を受け取る必芁がある瀟䌚なのか。

ずいうずころたで倉わる可胜性がありたす。

極端な未来を想像しおみたす。

衣食䜏の最䜎限は瀟䌚から提䟛される。

働かなくおも、生掻に必芁な゚ネルギヌや食料や䜏居にはアクセスできる。

お金ではなく、䜕らかのポむントや利甚枠のような仕組みで資源が配分されおいるかもしれない。

あるいは、さらに生産コストが䞋がれば、

今の意味での「お金」ずいう抂念そのものが、今ほど重芁ではなくなっおいるかもしれない。

もちろん、これはかなり先の話です。

そうなる保蚌もありたせん。

むしろAIによっお富が䞀郚に集䞭し、今以䞊に栌差が広がる未来だっお十分あり埗るず思いたす。

だから、「AIが進化すればみんな働かなくおよくなる」ず楜芳的に蚀いたいわけではありたせん。

ただ、

AIによっお人間の劎働の䟡倀や必芁量が倧きく倉わる可胜性を語るのであれば、

絊䞎も、お金も、䌚瀟も、ビゞネスも今の圢のたた残る、

ず考える方も、盞圓倧きな前提を眮いおいるず思うんです。

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もしAIが本圓に生掻の䞭に浞透したら、人間の行動はどう倉わるのでしょうか。

たずえば買い物。

今は自分で怜玢しお、口コミを芋お、倀段を比范しお、商品を遞びたす。

でも将来、AIが自分の奜みも予算も過去の賌入履歎も理解しお、

「これが䞀番合っおいたす」

ず勝手に候補を絞っおくれるようになったら。

そもそも人間は、今ほど怜玢するのでしょうか。

比范するのでしょうか。

広告を芋るのでしょうか。

もしかするず、䌁業が人間に商品を売るのではなく、

䌁業偎のAIが、個人のAIに遞んでもらう䞖界になるかもしれない。

そうなれば、マヌケティングずいう抂念だっお今のたたではないはずです。

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仕事も同じです。

よく、

「AIによっお仕事の生産性が䞊がる」

ず蚀いたす。

でも、本圓に生産性が䜕倍にもなったら、その先にある問いは、

「さらにたくさん仕事をするにはどうするか」

ではないはずです。

そもそも、今ず同じだけ働く必芁があるのか。

ずいう話になるず思いたす。

週5日働く必芁はあるのか。

1日8時間働く必芁はあるのか。

䌚瀟に毎日所属する必芁はあるのか。

郜垂に集たっお働く必芁はあるのか。

人間が劎働力を提䟛しお、その察䟡ずしお絊䞎を受け取る。

この仕組み自䜓が、ずっず今のたた続くのでしょうか。

AIずロボットが倧量の仕事を代替するなら、

「人間が働くこず」

そのものの䟡倀だっお倉わっおくるはずです。

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もっず蚀えば、ビゞネスずいう抂念そのものだっお、本圓に今の圢で残るのかわかりたせん。

今は、

誰かに困りごずがある。

それを解決する人や䌁業がいる。

その察䟡ずしおお金を払う。

ずいう構造が倧量に存圚しおいたす。

でもAIが、今たで人間がお金を払っおいた問題を、ほが無料に近いコストで解決するようになったらどうなるのでしょうか。

文章を曞く。

翻蚳する。

調べる。

比范する。

盞談する。

資料を䜜る。

予玄する。

孊ぶ。

こうした行為の䞀郚は、すでにかなり安くなっおいたす。

今たで「仕事」だったものが、将来は電気やむンタヌネットのようなむンフラに近づく可胜性だっおある。

そうなったずき、

「AIを䜿っお、どんな新しいビゞネスを䜜ろう」

ずいう問い自䜓が、少し小さく芋える気がしたす。

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僕が本圓に考えおみたいのは、

AIで䜕の仕事がなくなるか、でもなく、

AIでどんな䌚瀟が勝぀か、でもなく、

AIでどんな垂堎が生たれるか、でもありたせん。

AIが圓たり前になった䞖界で、

人間は朝起きお、䜕をするのか。

䜕時間働くのか。

そもそも働くのか。

どこに䜏むのか。

䜕にお金を䜿うのか。

そもそもお金を䜿うのか。

誰ず時間を過ごすのか。

䜕を楜しいず思うのか。

暇になったら䜕をするのか。

瀟䌚は、人間の貢献を䜕で評䟡するのか。

そういうずころから考えおみたい。

âž»

AIは、単なる業務効率化ツヌルではありたせん。

もし本圓に瀟䌚を倧きく倉える技術なのであれば、

仕事だけが倉わっお、生掻はそのたた。

䌚瀟はそのたた。

絊䞎もそのたた。

お金もそのたた。

消費行動もそのたた。

ビゞネスずいう抂念もそのたた。

そんな未来のほうが、むしろ䞍自然だず思いたす。

だから、

「AIを䜕のために䜿うのか、れロベヌスで考えよう」

ず蚀うのであれば、

䞀床くらい、

ビゞネスずいう枠そのものも倖しお考えおみおほしい。

AIでどんなビゞネスをするか。

その前に、

AIが圓たり前になった䞖界で、人間はどう生きるのか。

劎働ずは䜕になるのか。

お金ずは䜕になるのか。

そしお、ビゞネスずいう抂念自䜓がただ必芁なのか。

そこから考える方が、

よっぜど「れロベヌス」なんじゃないか。

最近は、そんなこずを思っおいたす。


皆さんのご意芋もお埅ちしおいたす

いいなず思ったら応揎しよう