公務員時代はなかった出張
泊まりの出張から帰ってきました。
行き先は社内の営業所。地方で一泊して、今日戻ってきたところです。
役所にいた10年間、遠くに出張に行くことはほとんどありませんでした。
今、出張のたびに思うことがあります。
役所にいた頃、出張で同じ都道府県から出たことは一度もありませんでした。
地方自治体の仕事ですから、当然といえば当然です。
出張といっても基本は日帰りでした。
今は全国どこにでも行きますし、泊まりもあります。
出張は、正直かなり好きです。めちゃくちゃいいです。
知らない土地に行けます。その土地でしか食べられないものがあります。移動時間は、まとまった読書の時間になります。日常では、誰にも邪魔されずに本を読める時間はなかなか取れません。
営業所に着けば、普段は画面越しにしか会わない人たちと、直接話せます。
今回もそうでした。知らない街を歩いて、その土地のものを食べて、移動中は本を読んで、営業所では普段会わない人たちと話しました。
ただ、問題はいつもその後です。
仕事を終えてホテルの部屋に戻ると、そこには誰もいません。一人になった途端、家族の顔が浮かびます。
出張自体は、無条件に楽しいです。でも、泊まりの夜だけは少し違いました。
行動範囲が広がったということは、それだけ家を空ける時間も増えたということです。
役所にいた頃は、どんなに遠い出張でも、その日のうちに家に帰っていました。当時はそれを、特に何とも思っていませんでした。
とりあえず、
