「ビジネス」って言葉、なんか嫌だなと思い始めた話
たまナビ・アカデミー代表&ブレーン・ラボ主宰の玉那覇(たまなは)です。 デジタルと言葉の力で、ワクワクする自分スタイルの働き方を伝えています。
先日、Facebookで対談ライブ配信をしました。抜粋した動画はこの記事の最後にあります。
「ビジネス」って言葉、消しています
最近、少しずつですが、自分のホームページやSNSから「ビジネス」という言葉を消しています。
なんでだろう、と自分でも考えていました。
売上を上げたい。集客したい。そう思って始めた12年前(2回目の独立時)。 気づけば「ビジネス」という言葉自体に、しっくりこなさを感じている自分がいる。
同じような違和感、ありませんか?
数字や仕組みを追いかけているうちに、なぜ自分がこの仕事をしているのか。 その輪郭がぼやけていく感覚。
僕はこれ、悪いことだとは思っていません。 むしろ、次のステージに進むサインだと捉えています。
なぜ「ビジネス」に違和感が出てくるのか
これは構造の問題です。
「ビジネス」という言葉は、本来こういう意味を持っています。
拡大・獲得・市場競争
スピード重視、短期的な成果
都市型・効率型の価値観
それ自体は悪いものではありません。事実、僕らはビジネスのおかげで生活が成り立っています。
ただ、地域や個人の在り方と向き合う場面では、この言葉がうまく馴染まないことがあります。
地域には地域の時間感覚があります。 長期的な信頼を積み上げていく世界。
そして僕の出身である沖縄には、さらにもう一つの軸があります。
「ゆいまーる」という、世代を超えた助け合いの感覚です。

縦軸と横軸で整理してみた
AIと壁打ちしながら、何時間もかけてこの違和感を言語化してみました。

縦軸:
ビジネス(拡大・市場獲得・スピード)⇔ 商い(あきない)(地域・長期的信頼)
横軸:
相手の喜びと自分の成長を両立させること ⇔ 沖縄のゆいまーる(世代を超えて、共に生きるための助け合い)
こうして整理すると、自分がやっていることの意味が見えてきます。
僕は「ビジネス」という言葉が嫌いなわけではありません。 ただ、自分がやっていることを言い表す、もっと正確な言葉が欲しかっただけです。
そして出てきたのが商い(あきない)という言葉でした。

この言葉は、10年来の付き合いになる知人からもらったものです。築地に住み、築地という土地の商売文化を肌で知っている女性でした。
彼女と話しているうちに、ふと出てきたのがこの言葉でした。 市場に根を張り、人と人との関係で成り立つ、あの独特の空気感。 僕にはそれが、しっくりきたんです。
やり方だけでなく、人間としての在り方を大事にする。 だからこそ、この仕事は商い(あきない)なんです。
実際に行動したこと
僕はこの整理をもとに、自分のホームページにビジョン・ミッション・6つのバリューをまとめました。
Claudeと相談しながら、何度も言葉を練り直しました。


セルフチェック:あなたの「ビジネス」に違和感はありませんか
□ 数字や集客の話をするとき、少し疲れを感じる
□ なぜこの仕事をしているのか、説明に迷うことがある
□ 「効率」より「意味」を重視したい瞬間が増えている
□ 自分の言葉で、仕事の在り方を語れていない
3つ以上当てはまったら、言葉を棚卸しするタイミングかもしれません。
自分の言葉で、仕事の輪郭を書き直してみる。 それだけで、見える景色が変わることがあります。
▼動画(6分)風向きは変わった!
【まとめ】
ビジネスという言葉に違和感が出てきたら、それは後退ではなく、次のステージへの入口です。自分の仕事を、自分の言葉で言い直してみましょう。
今日もワクワクする自分スタイルの仕事を回していきましょう。
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