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 こんばんは。今回は、東京だと思って勘違いして行ってしまった日本遺産 ”大山詣り”についてご紹介します。

大山詣りは、神奈川県伊勢原市が舞台となります。関西人である筆者は東京から近いと勘違いして行ってしまったので、ホテルのある東京都の往復に時間がかかったのと、スローウォーカーであるため、大山詣りの全貌を楽しめませんでした。残念。また行きたい場所が1つできてしまいました。

乗継ぎ多くて、遠かった

大山詣りについて

 大山詣りは、面倒がらず、ぜひぜひ読んでいただきたい歴史背景があるのですが、ここに最低限の要点だけ書いてみますね。

対象となる神社は、大山阿夫利神社(石尊大権現 以後、阿夫利神社と表記)と大山寺(不動明王)。元々は明治時代に神仏分離される前は一体化していたので、どちらにもお詣りするのが歴史的に正解とのことです。

2200年以前  阿夫利神社の創建
755年   奈良の東大寺を開いた良弁僧正が大山寺開山
        弘法大師が第3世住職
1192年    源頼朝が太刀を奉納
1590年    徳川家康が山内改革 純粋な信仰の場とする
        山内を追い出されたが信仰を捨てきれない者が御師となる
江戸時代    手形不要の旅で講を組んでの大山詣りが大ブーム
     (年間20万人)。
      頼朝にあやかり納め太刀の風習。
      阿夫利神社保存の最長のものは6m      
1867年    権田直助が、廃仏毀釈を過激に行い、大山寺廃寺
1873年    権田直助が阿夫利神社の再興役に任命
1885年    大山寺が現在の位置に再興

公式HP参照

以上が、抜粋した歴史的推移です。
観光的に書きます。
源頼朝が太刀を納めて、幕府設立という大願成就を果した大山。その後、戦国時代には武力を持ち北条氏に味方し、家康に対抗したため、妻帯者を追い出したり、非武装化しました。この時に山から追い出されたが、信仰を捨てれず周囲に止まったのが御師で、以後は宿坊をいとなんだり、布教をしたりしました。これが明治維新後に権田直助により、先導師と改められました。

江戸時代、大きな木刀を持って頂上の現阿夫利神社本社を目指して行う“大山詣り”が流行りました。
なぜなら、”入り鉄砲に、出女”と関所が厳しかった時代に、江戸からは手形なしで楽しめたプチ旅行だったからです。

現在、沿道では布教活動により名産となったコマ、きゃらぶき、大山菜などのお土産、先導師らによる宿坊や豆腐料理、ハイキングから本格登山までが楽しめる信仰遊山となっています。

今回は、文字が多くてすいません。
第一回目は、説明だけで終わりそうな予感がしてきました・・・。

さらに深くご興味をお持ちの方は、こちらをご一読いただければ
日本遺産ソムリエとして非常に嬉しいです。


神仏分離と廃仏毀釈の影響

AIにまとめてもらいました。間違いないかは確認しました。
おおよそのご理解にどうぞ。


旅のプランニング

Googleマップの埋め込みをしようと思ったのですが、展望台などへの経路が登録されておらず、わかりにくかったので、神社などの公式の資料などを数点使います。

まずは、全体をサクッと説明させていただいてから、細部の説明に入ります。

地図1

JR伊勢原駅からバスに乗り大山ケーブル駅で下車。これが、地図上の①。
こま参道を通り、②の大山寺、③の阿夫利神社下社で参拝しました。
その後、黄色いラインを通って、二重社を経由して、④見晴台で景色を堪能し①からバスに乗り帰るというプランをとりました。

筆者の場合は、荷物を預けた東京駅(よく考えれば、もっと伊勢原に近い駅から乗れば新幹線も安かった・・・)で荷物をとり、新幹線で関西に帰るという予定が待っていたので、行けなくて未練が残っているのが緑のラインで引いた⑤までの道です。

こちらは、大山寺を開山した良弁僧正が滝行を行ったと言われる良弁滝、そして旧参道やとうふ坂、老舗和菓子店大山まん志゙う本舗良辨もあります。
こちらを楽しんだ場合は、帰りのバスは良弁滝でご乗車ください。
わたしの分まで(泣)
行けなかったので、参考のサイトを貼っておきます。


本格的登山も可能

 上の地図の③の阿夫利神社は、実は正確には阿夫利神社下社です。江戸時代の信仰客が熱心に太刀を担いでお詣りした大山阿夫利神本社は、さらに山頂にあります。

大山寺HPより拝借 地図2

実は、このエリア、熊の出没情報もあり、筆者が持つ山と渓谷の雑誌でも毎年取り上げられる実は遭難が多いエリアとなっているほど、阿夫利神社下社以降のコース(ピンクのライン)は本格的な用意とある程度の経験が必要な登山となっています。

かなり急峻なようで、⑩の阿夫利神社下社から山頂を目指し、地図1の④見晴台を経過して一周して阿夫利神社下社に戻ってくるのが一般的ですが、地図1の④周辺までたどり着いたもののガクガクするほど足の疲労が溜まり、進むことができずそこからの登山経験のほとんどない筆者でも行ける行程にたどり着いてから救い出される方も多いと書いてありました。

くれぐれも、本格的準備をされていない方は、地図1の④の見晴台までにしておいてください。ちなみに、そこまでもそれなりにしんどいです。


考えられるコース

*登山目的 かつ 大山フル堪能

 1泊2日コース
 黄色ライン⇒分岐からオレンジライン(男坂)⇒ピンクライン一周
 ⇒黄色ライン全部(女坂)⇒宿坊で就寝
 ⇒コマ参道と地図①の青ライン(とうふ坂など)
 ⇒良弁滝バス停
 見どころはすべて網羅。宿坊体験もできる。
 唯一、ケーブルカーからの眺めが楽しめない。
 次、ぜひ挑戦したい!!!!!

*そこそこ体力あり、見残しありで戻ってきたくなるコース

 筆者の今回の旅路です。
 黄色ライン全部(女坂)⇒青ライン往復
⇒帰りは緑ライン(ケーブルカー)⇒大山ケーブルバス停
 大山寺、阿夫利神社下社へのお詣り
 行きは朝早く、沿道の店は閉まっているので、帰りにコマ参道、
 名物豆腐料理、お土産の購入。ケーブルカーも楽しめる。

*観光メインで、そこそこ頑張りますコース

 黄色ライン全部(女坂)⇒帰りは緑ライン(ケーブルカー)
⇒地図①の青ライン⇒良弁滝バス停
 大山寺、阿夫利神社下社へのお詣り
 早起きでなくても良い。
 コマ参道、名物豆腐料理、旧参道も散策できる。
 ケーブルカーも楽しめる

*物見遊山が一番

 緑ライン(途中下車)で大山寺参拝⇒緑ライン
⇒阿夫利神社下社に参拝⇒緑ラインで下山
⇒大山ケーブルバス停
 大山寺、阿夫利神社下社へのお詣り
 早起きでなくても良い。
 コマ参道、 名物豆腐料理、お土産の購入。
 ケーブルカーも楽しめる。
 健康に不安を抱える方にオススメです。

ちなみに、女坂と男坂、一般的には女坂の方が緩やかなところが多いですが、ここ大山に至っては、厳しさは殆ど変わらないという意見が多く見られます。
どちらも一日で通られる本格的ハイカーの方は、しんどさの溜まっていない行きに男坂をとられることが多いようです。


施設情報

 やはり、情報の伝達とプランニングのヒントだけで終わってしまいましたね。次回以降、実際に歩んだコースを数回に分けてご案内させていただきたいと思いますので、再訪問してくださったら大喜びです。

・大山阿夫利神社
 住所:神奈川県伊勢原市大山355
 TEL: 0463-95-2006(社務所)
 受付時間 9:00〜17:00

・大山寺
 住所:神奈川県伊勢原市大山724
 TEL:0463-95-2011
 受付時間の記載見当たらず不明。


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tama:旅と動物、時々おいしいものが好きな駆け出しフォトグラファー ありがとうございます。カメラ関係の購入に使用させていただきます。これからも、更新頑張ります

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