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お庭を鑑賞しながら、出世について考えてしまった

 ランキングというのは、罪なものです。島根県は、インバウンドが一番少ないとマスコミでは言われていますが、静寂を愛する筆者にとってはこれ以上ない県というわけなのです。
そして、関西圏や広島県より涼しく、人が優しい。
ぜひ、noteを読んでくださる日本人の方に行っていただきたいです。


足立美術館とは

 足立全康という島根県安来市出身の実業家が齢71にして、地元に建てたのが足立美術館です。この方、なかなか破天荒な人生を送られたようで、最晩年に語ったテープから起こした自伝も興味深いとのことでしたので、図書館に予約してみました。

wikiを超要約してみると(笑)、小学校卒業の身上から、もっと上手く儲けたいと考え、戦後の焼け野原状態だった大阪に目をつけ、そこで繊維業と不動産売買を行っで、大金持ちになったってなとこでしょう。

英雄色を好むで、「わしの人生は、絵と女と庭や」と広言しており、さらには自ら考案した戒名は「美術院高色庭園居士」だったとのこと。高色・・・好色ではないのですね。

そんな全康氏が建てたお庭と近代日本画を中心とした美術館です。


特徴

① 美術作品にインスピレーションを得た大規模なお庭を見ることができる
② 北大路魯山人の作品を見ることができる
③ 横山大観の作品が多い
④ 1人の作家の複数の作品が並べて展示されてあるので、同じ画家の違う作風の作品を鑑賞でき、画家という職業の偉大さに触れることができる(筆者個人感想)
⑤ 値段設定が強気


日本一のお庭とは?

 そもそも、日本一って誰が決めたの?と思ったあなた、同感です。

アメリカの日本庭園専門誌『数寄屋リビングマガジン(Sukiya Living Magazine)』が、日本国内の約1000か所を対象に実施した「日本庭園ランキング」で「22年連続日本一」に選ばれました。

足立美術館公式HP抜粋

日本人が弱いあれですよ、あれ。外国で褒められると、気になるってやつですね。ちなみに筆者はミシュラン認定のお寿司屋は微妙なタイプです(笑)それでは、唯一館内で撮影自由なお庭探訪、行ってみよー♪


苔庭

 大抵の方が、ドーンと存在する創設者である足立翁の銅像を避けて撮るお庭です(笑)

想像通りでしたか?筆者は、名前から勝手に、全体的に苔に覆われているイメージをしていたので、想像と若干異なりました。杉苔を主体とした京風の庭園とのことです。


枯山水庭

 美術館のメインとなるお庭です。

またまた、筆者の想像していた枯山水とは異なりました。神社仏閣で見ることの多い、波形などの模様をつけたお庭とは異なりました。緑も多いイメージでした。
和楽のHPによると、枯山水の定義は水を使わず、石組を中心に構成された庭とあります。なるほど。恐らく多くの日本人が枯山水と言われて想像する波形白砂は広い定義の中の一部ということですね。波紋は禅宗の修行の一環だそうですので、美術館では採用されていないのかもしれません。

石組み群を拡大すると、庭園ガイドさんの解説通り、①の石を中心に矢印の三石が三尊石風に組まれていることがわかります。

なるほど。
筆者が現地で思って残念だったことの1つがこれです。
この石は○○を表わし・・・などの説明は一切ありませんでした。
Don't think. Just feelの心意気でしょうか?(笑)

右手に目を向けると、石橋が渡された水の流れがありましたので、この石橋のこちら側が厳密には枯山水庭ということになるのでしょうか。


美術作品の撮影は不許可でお庭だけと油断して取りかかってみると、お伝えしたいことが盛りだくさんで、2回に分けて足立美術館の魅力をお伝えすることにしました。

庭素人の筆者ですが、もしよろしければ、次回も見にいらしてください。皆さまと同じ目線の高さでお届けしたいと思います。

施設情報

住所:島根県安来市古川町320
電話:0854-28-7111
開館時間:4月~9月ー9:00-17:30
     10月~3月ー9:00-17:00
休館日:基本なしですが、
    新館は不定期にあるので公式HPなどでの
    ご確認をおすすめします。
料金:大人   2,500円
   大学生  2,000円
   高校生  1,000円
   小中学生 500円
駐車場および無料シャトルバスあり


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tama:旅と動物、時々おいしいものが好きな駆け出しフォトグラファー ありがとうございます。カメラ関係の購入に使用させていただきます。これからも、更新頑張ります

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