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【アルジェリア】崖と橋の街、コンスタンティン

ティムガッドの古代遺跡を後にし、コンスタンティンへ向かいます。コンスタンティンは、アルジェリア北東部にある人口約45万人の都市で、アルジェ、オランに次いでアルジェリア第3の都市です。

コンスタンティンの位置

まず着いてビックリ!ここは、崖の上の街!
橋の上からどの方向を見ても、目に入るのは断崖絶壁。
コンスタンティンは別名「吊り橋の街」とも呼ばれ、深い谷に囲まれた街と外の世界を橋がつないでいます。

橋の上からの景色
古くから軍事的に重要な場所として利用されたコンスタンティン。切り立った崖の上に築かれたこの街は、天然の要塞として機能していました。

もともとこの一帯は、周りより硬い石灰岩でできた岩の塊でした。そこをルーメル川が長い年月をかけて削り続け、土地がゆっくり隆起する一方で、川は同じ場所を削り続けました。その結果、周りの土地だけが低く削られ、硬い岩の部分が台地として残り、今の崖の上の街ができたそう。

街の下を流れるルーメル川。この川が削り続けてこの崖を作ったなんて。。

そして、コンスタンティンの見どころといえば橋!
谷には全部で8本もの橋が架かっており、中でも有名なのは3つ。シディ・ムシッド橋=高さ175メートルの吊り橋、シディ・ラシェド橋=1912年完成の巨大な石橋、エル・カンタラ橋=ローマ時代から続く最も古い橋です。

ただ、現地ではどれがどれなのか、正直よくわかりませんでした😌。次に行くときは、もっと写真とか見てから臨もう。

大きな橋。この橋が何の時代のどんな橋なのか。

崖のふちには、高さ21メートルの立派な凱旋門が立っています。これは戦没者慰霊碑で、ティムガッドで見たトラヤヌス帝の凱旋門をモデルにしたものです。頂上には「勝利の女神」の像があり、第一次世界大戦で亡くなったコンスタンティン出身の兵士、ムスリム、キリスト教徒やユダヤ教徒も含めて約800人の名前が銅板に刻まれています。

戦没者慰霊碑。門の内側にたくさんの名前が刻まれていました。

コンスタンティンは紀元前300年頃からずっと人が住み続けている、とても古い街でもあります。この崖の上という天然の要塞こそが、人々をこの場所に引きつけてきたのかもしれません。

次回は、コンスタンティンの名所、オスマン時代のアフマド・ベイ宮殿とアミール・アブデルカデル・モスクを訪ねます。


参考:

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