40代会社員が副業で失敗する本当の理由と、最初にやるべき3つのこと
副業を始めたいけど何から手をつけたらいいのか分からない。
もう始めたのに成果が出ずモヤモヤしている。
40代50代の会社員の方からは特に、「時間がない中で本当に稼げるのか」「会社にバレたらどうしよう」といった不安が先行しているようです。
その動けない状態の背景には、ある共通点があります。
それは、副業を始める前に確認すべき準備を後回しにしてしまったということです。
実は、その準備ステップはそこまで複雑ではありません。
むしろ、シンプルなチェックを先に済ませるかどうかで、その後の3ヶ月6ヶ月の成果が大きく変わります。
■ なぜ続かない人が多いのか
副業で成果が出ない、続かないという方の多くは、副業そのものが向いていないのではなく、開始前の判断ステップをすっ飛ばしていることがほとんどです。
たとえば「ブログで月5万稼ぎたい」と漠然と始めたのに、3ヶ月で心が折れてしまう。
クラウドソーシングで案件受注してみたけど、本業の疲れで続かない。そういったケースです。
問題は、副業そのものではなく、その副業が自分の状況に本当に合っていたかを検証しないまま進めてしまったことにあります。
40代50代の会社員であれば、20代と違って体力の制約があります。
また、家族がいれば家庭の時間も大切です。
そういった現実を踏まえずに、「やる気があれば続く」という精神論だけで始めると、高確率で挫折します。
■ 副業を始める前の3つの必須チェック
では、実際に何を確認すればいいのでしょうか。
驚くかもしれませんが、それはたった3つです。この3つを済ませるだけで、その後の判断がはっきりします。
チェック1:会社の就業規則と副業規定を確認する
これが最優先です。何か副業を選ぶより先に、あなたの会社が副業を許可しているかどうかを確認してください。
就業規則に「副業禁止」と明記されていれば、そこで副業の道は閉ざされます。
許可されている場合でも、許可申請が必要な会社もあります。
また「営利活動を行わない範囲で」という条件がついていることもあります。
この確認を後回しにしたまま副業を始めると、後々大きなトラブルになる可能性があります。
最悪の場合、本業を失うリスクもあるのです。
人事部に問い合わせるか、社内ポータルで確認するか、5分もあれば終わります。
チェック2:実際に使える時間を現実的に計算する
「副業に使える時間はどのくらいですか」と聞くと、「週10時間くらいなら」と答える方が多いのですが、実際に実行できている人は稀です。
本業で疲れた日に、予定通り副業の時間を確保できるでしょうか。家族との時間を削ってまで副業をするでしょうか。
ここは、希望的観測ではなく、現実的に計算してください。朝1時間、土曜日3時間、といった具体的な時間を決めるとき、「その時間を本当に3ヶ月連続で確保できるか」という問いに正直に答えることが分かれ目です。
40代50代であれば、休日の夜間や早朝など、限られた時間を有効活用する工夫が必須になります。
その時間配分を曖昧なままにして進むと、「時間がない」という理由で辞めてしまうことになります。
チェック3:現実的な目標金額を決める
「副業で月10万稼ぎたい」は良い目標ですが、その前に「それは自分の状況で本当に可能か」を検証しましたか。
ブログで月10万は一般的に6ヶ月から1年以上かかります。一方、データ入力なら月数万なら1ヶ月で達成可能です。
つまり、副業の種類によって、必要な時間と難度が全く異なるのです。
また、「月1万でもいい」と思うのと「月10万必要」では、選ぶべき副業が変わります。
小さな金額でいいなら、リスクの低い案件から始められます。
大きな金額が必要なら、それなりの時間投資やスキル習得が求められます。この目標を曖昧なままにしていると、「思ったほど稼げない」と失望することになりやすいです。
■ すでに始めているなら、ここで一度立ち止まる
もしあなたが既に副業を始めているが成果が出ていないなら、上記の3つのチェックポイントに立ち戻ってください。
「会社規定は本当に確認したか」「今使っている時間は、本当に現実的な時間数か」「目標金額と現在の進捗は一致しているか」この三点を改めて検証することで、今後の方針が見えてきます。
あわせて、選んだ副業そのものが合っているかも問い直してみましょう。
ブログが続かないなら、ライティングの案件に変える。
クラウドソーシングが単価に満足できないなら、専門スキルを磨いて単価を上げることを目指す。副業の種類を変えることで、時間あたりの効率が大きく変わることもあります。
■ 今週末にやるべき具体的なアクション
ここまで読んで「自分はどうすればいいか分からない」と感じているなら、この週末にやることはシンプルです。
まず、就業規則をもう一度確認してください。
次に、スマートフォンのメモアプリを開いて「週に使える副業時間」を書き出してください。
朝1時間、土曜日3時間、といった具体的な数字を入れます。最後に「3ヶ月後に月いくら稼いでいたいのか」を現実的に決めます。
この三つを紙か画面に書き出すだけで、あなたの動きは大きく変わります。曖昧さがなくなり、副業選びの判断基準が生まれるからです。
副業を続けるか辞めるか悩んでいる方も、これからスタートしようとしている方も、まずはこの準備段階を丁寧に進めてみてください。その時点での判断が、その後の成果を大きく左右します。
