ダウンスイングと上から叩く
もう解禁なので出しますが、野球をしている少年少女の皆さんに是非観て頂きたいです。今年ホームラン王を獲ったシュワーバーは、やはり上から叩いて打球に角度をつけて距離を出しています。
— 小早川 毅彦 (@kobayakawatake) October 14, 2025
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このポストに批判と擁護が集まっていたが
・上から叩くとは何か?
・ダウンスイング、アッパースイングとは何か?
の定義が個々人でグダグダなので噛み合っていない。自分なりに整理してみる。
上から叩く=ダウンスイング?
ダウンスイングは上から下に振り下されること。上から叩くとイコールだと思う。極端なケースは高目のボールに対する大根切りのイメージだが低目を打つ際にはダウンスイングの意識で降っても結果的にボールの軌道に合わせたバットの軌道になることもある。この意識というものが曲者で意識さえあれば上から叩く・ダウンスイングの打ち方と拡大解釈している人がいる。
レベルスイングとボールの軌道に入れるスイング
フルカウントの定義で残念なのがレベルスイング。地面と平行に振ることとボールの軌道にバットを入れる軌道はほぼ一致しないのだよね。重力があるのだから。
アッパースイング=下から叩く?
これまたフルカウントの定義の「スイングが遠回りになりがちになるデメリット」がいただけない。スイングが遠回りになるデメリットはタイミングが遅くなってミート力が下がるという含みがあるがアッパー軌道がボールの軌道と一致することでミートポイントはむしろ広がる。これはフライボール革命=アッパースイングだと即物的に捉えている人のあるあるな誤解。
フライボール革命ではバットの軌道をボールの軌道に合わせて面(線)でボールを叩くこと。重量があるのでレベルよりもアッパー軌道のスイングになる。アッパースイングが下から叩くかどうかだが字面通り捉えればイコール。ただし昔の野球人にとって下から叩くはヘッドが下がってポップフライになるネガティヴな意味を孕んでいるのだろう。
元の小早川氏の感想に戻ると始動においてバットのヘッドが上から落ちてくるのは当たり前で、そこを見て上から叩いてると解釈するのはポイントがずれていると思う。
上から叩くというのはボールを上から叩くということ。ボールの軌道にバットの軌道を合わせて叩くシュワバーのスイングを上から叩くと表現していいものだろうか?地面に対して下から上への軌道で叩いている。




本人が批判に対してさらっと流しているところは良くもあり指導する立場にいながらそこから踏み込まないのが残念でもあり。
おそらく彼が伝えたい上から叩く意識でヘッドを下げない(立てる)動作を生み出せるというハイコンテキストな指導は今後淘汰されてほしいかな。

