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ミード「トゥキュディデス、ポリュビオス、古代世界の遺産」(7月22日)
アメリカ政治学者ウォルター・ラッセル・ミード(Walter Russell Mead)は近現代のアメリカの大戦略を専門としていますが、今回取り上げる論稿では、古代ギリシア・ローマの時代における戦略思想を解説するため、トゥキュディデスとポリュビオスに注目しています。ミードの解釈によれば、彼らは戦争の歴史を叙述する中で自らの戦略思想をも提示しており、それは古代だけでなく、現代にも通じる価値があると述べています。
Mead, W. R. (2023). Thucydides, Polybius, and the
Legacies of the Ancient World, in Brands, Hal, ed. The New Makers of Modern Strategy: From the Ancient World to the Digital Age. Princeton: Princeton University Press, pp. 41-66.
今回の学習では、ミードの議論を中心にしつつも、その前提となるギリシア・ローマの歴史について確認するところから始めます。その次にミードが古代ギリシア・ローマの戦略思想の特徴をどのように示しているのかを紹介し、最後に私もこれまでの研究を踏まえてミードの議論を補足し、その議論が持つ意味を拡張したいと思います。
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