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論文紹介 データ分析でISISの作戦行動のパターンを分析する取り組み

2014年6月、国際テロリスト集団のISIS(Islamic State of Iraq and Syria)はイラク北部の主要都市モスルを武力で奪取し、実効支配を確立しました。以前からISISはシリア東部からイラク北部にかけて勢力を拡大していましたが、モスル占領により組織基盤を強化したため、当時のイラク軍の戦闘能力で奪回を図ることは困難でした。

その後、ISISの軍事行動に関するデータの収集と情報分析が実施されましたが、一部の研究者はこの際にデータ分析の方法を応用しています。2200件の軍事関連のイベント・データを整備し、それを分析することでISISの作戦のパターンが特定されています。今回は、アリゾナ州立大学の研究チームがISISの行動をどのように分析したのか、それによって何が明らかになったのかを報告した研究論文を紹介します。

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私は2010年から政治・外交・軍事に関する論文紹介を行う活動を続けてきましたが、昨今の世界情勢の推移…

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