経験は生命の奥に残っていく
人は、経験したことを全部忘れてしまうわけではない。
言葉として覚えていなくても、身体が覚えている。
誰かに優しくされた記憶。
誰かを傷つけてしまった記憶。
一生懸命頑張った時間。
悔しくて眠れなかった夜。
笑い合った時間。
それらは、自分という人間の中に少しずつ積み重なっていく。
九識という考え方を、生命の深いところにある「経験の蓄積」として捉えるなら、人間は過去を抱えながら未来を生きる。
だから、今日の自分は昨日までの自分と無関係ではない。
でも同時に、
昨日までの自分だけで、明日の自分が決まるわけでもない。
ここが大切や。
経験は「運命」ではない。
経験は「材料」や。
同じ経験をしても、人によって未来は変わる。
苦しみから人を憎む人もいる。
苦しみを知ったから、人に優しくなる人もいる。
失敗して挑戦をやめる人もいる。
失敗したからこそ、次は違う方法を試す人もいる。
つまり経験は、未来を決めるものではなく、
未来に生かす材料になるもの。
九識に蓄えられたものを、
七識の「自分」が受け取り、
六識の「思考」が意味を考え、
そして行動へつなげていく。
その循環の中で、人生は変わっていくはず..…。
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記事を読んで頂きありがとうございます!これからもどんどん気付きを文章にしたいと思いますので、これからもお付き合いのほど、又応援宜しくお願いします。