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米国債務40兆ドル。経済成長を前提としても、『●●●費』の急増が重しに

日銀出身・東大数学博士・元野村チーフ金利ストラテジスト。日経ヴェリタスのアナリストランキングで、史上初の2部門3位(債券・証券化)。銀行員・証券マンが顧客トークや社内プレゼンでそのまま使える「金融の本質」を、機関投資家への年400回の提案経験をもとに噛み砕いてお届けします。
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足もと、米国の金利上昇が市場の注目を集めています。

その背景は米国の財政悪化。

今年、米国の公的債務残高が、初めて40兆ドルを突破しました。

日本円にして約6,400兆円。30兆ドルを超えたのが2022年ですから、わずか数年で10兆ドル積み上がった計算になります。

こうしたニュースを受けて、顧客からこう聞かれたら、あなたは何と答えますか。

「なぜ米国の財政が悪いのは昔からなのに、なぜ今、こんなに問題になっているの?」

いい質問です。

実は米国の財政で問題になっているのは、債務40兆ドルという「今の姿」よりも「将来像」です。

この記事では、米国財政の今と未来の姿をデータで整理します。

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